ズダヤクシュ
ズダヤクシュの花が咲き始めた。以前からズダヤクシュとは風変りな和名だと思っていたが、漢字で書くと喘息薬種であることを知った。北陸地方などの一部の地域では喘息のことをズダと言い、本種が喘息の咳止役として用いられてきたことに由来すると言われている。
山地から亜高山の林床や林縁に生育する。花茎は10~25センチ位になり、5~7月頃に小さな白い花をつける。ユキノシタ科。
2021年6月7日 北海道十勝地方
ズダヤクシュの花が咲き始めた。以前からズダヤクシュとは風変りな和名だと思っていたが、漢字で書くと喘息薬種であることを知った。北陸地方などの一部の地域では喘息のことをズダと言い、本種が喘息の咳止役として用いられてきたことに由来すると言われている。
山地から亜高山の林床や林縁に生育する。花茎は10~25センチ位になり、5~7月頃に小さな白い花をつける。ユキノシタ科。
2021年6月7日 北海道十勝地方
黄色い花を咲かせるスミレで、北海道では山地から高山帯に分布する。花の径は10~15mmほどで、唇弁には紫褐色の条がある。葉は円く浅い鋸歯がある。和名はこの葉の形が馬の蹄に似ていることからつけられた。
2008年6月4日 北海道十勝地方
針葉樹林帯で見られるスミレで、葉は円形で浅い鋸歯があり、薄くて柔らかい。花は白色だが、唇弁には紫色の条がある。上の2弁は後方にそっくり返る。草丈は5~8センチくらい。
2021年6月2日 北海道十勝地方
湿った草地などに生え、草丈は10~15センチくらい。葉はへら状で長く、葉身より長い葉柄を持つ。径2センチほどの白い花を咲かせ、唇弁には紫色の条が入る。また、側弁の基部には毛が生える。
2022年5月26日 北海道十勝地方
草丈は5~20cmほどで、5月~6月頃に径1センチほどの小さな白い花をつけるスミレ。唇弁には紫色の条があり、側弁の基部には毛が生える。別名ニョイスミレ。
2022年5月25日 北海道十勝地方
2023年5月27日 北海道十勝地方
タチツボスミレの仲間だが、直立する地上茎があり草丈が20~40cmほどになる大型のスミレ。白~薄紫の花を咲かせる。
2019年5月24日 北海道十勝地方
海岸の砂地に生育するスミレで、青紫の花を咲かせる。葉は厚みと光沢ある。海岸の砂浜の減少によりイソスミレの生育地も減っており、絶滅が懸念される。日本固有種。
2012年5月13日 北海道石狩地方
スミレという和名のスミレで、道端や草地などで見られる。青みがかった紫色の花を咲かせる。葉はすべて根生葉で、細長い。
2012年5月13日 北海道石狩地方
直径25mmほどの大きな花をつけるサクラスミレ。花弁の先が桜にようにへこむことからサクラスミレの和名がつけられたという。淡紅紫色の花をつけるが、花の色には変異があるようだ。側弁の基部には白い毛が生える。
2017年5月18日 北海道十勝地方
タチツボスミレが咲く頃に、タチツボスミレに似た藤色の花を咲かせるが、オオタチツボスミレは花の距(後方に突き出ている袋状の突起)が白いのが特徴(タチツボスミレの距は紫色)。
2020年5月26日 北海道十勝地方
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