エゾクシヒゲシャチホコ
秋に出現する小型のシャチホコガで、茶色に明瞭な2本の白い横線がある。雄の触覚は羽毛のように広がっているが、写真の個体は雌。写真の個体は前翅長16mm。シャチホコガ科。

2025年9月29日 北海道十勝地方
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秋に出現する小型のシャチホコガで、茶色に明瞭な2本の白い横線がある。雄の触覚は羽毛のように広がっているが、写真の個体は雌。写真の個体は前翅長16mm。シャチホコガ科。

2025年9月29日 北海道十勝地方
山の木が急に色づき始め秋らしくなったと思ったら、フユシャクを見かける季節になった。アキナミシャクはクロオビフユナミシャクに似ているが、翅脈上のV字状の紋は明瞭。前翅長は18mm前後。シャクガ科ナミシャク亜科。

2025年9月29日 北海道十勝地方
斑紋はムラサキイラガに似ているが、本種は茶色であるのに対し、ムラサキイラガはより黒みを帯びる。和名にムラサキとついているのはやや紫色を帯びるということだと思うが、私にはあまり紫がかっているようには見えない。写真の個体は前翅長13mm。イラガ科。

2022年7月26日 北海道十勝地方
ここ数年、ときどきとても「虚しい」という感覚に襲われる。歳をとり、人生の終わりの段階になったということも関わっているのかもしれないが、それはたぶんそれほど大きくはない。この「虚しい」という感覚は間違いなくコロナ騒動が始まってからのものだ。人のもつ欲深さ、邪悪さ、保身、そして騙されやすさ・・・そんなものをさんざん見てきた。
強制収容所を生き延びた精神科医のヴィクトール・エミール・フランクルは、その体験を記した「夜と霧」(池田香代子訳、みすず書房)の中でこんなことを書いている。
「収容所の日々、いや時々刻々は、内心の決断を迫る状況また状況の連続だった。人間の独自性、つまり精神の自由などいつでも奪えるのだと威嚇し、自由も尊厳も放棄して外的な条件に弄ばれるたんなるモノとなりはて、「典型的な」被収容者へと焼き直されたほうが身のためだと誘惑する環境の力の前にひざまずいて堕落に甘んじるか、あるいは拒否するか、という決断だ。」
「つまり人間はひとりひとり、このような状況にあってもなお、収容書に入れられた自分がどのような精神的存在になるかについて、なんらかの決断を下せるのだ。典型的な「被収容者」になるか、あるいは収容所においてもなお人間として踏みとどまり、おのれの尊厳を守る人間になるかは、自分自身が決めることなのだ」
死と向い合せの過酷極まる収容所生活で、己の保身のために堕落してしまう人がいる一方で、他者のために尽くすことができる人がいる。そして、どんな生き方をするのかは自分自身が決めているという事実を言っているのだ。
これと同じことを、コロナ騒動の5年間でずいぶんと目の当たりにした。コロナの恐怖を煽り、なんとしてでもワクチンを打たせようとする人たちがおり、それによって内心の決断を迫られた私たちも、おおきく二つに分かれていたと思う。
自分の研究(研究費の獲得)や野心のために、口先では「mRNAワクチンは反対、レプリコンも反対」と言いながら、その害について矮小化することに必死になる研究者がいる。その一方で、その欺瞞を見抜いて危険性について訴えつづけた人たちもいる。
最終的には自分の選択で打ってしまったにもかかわらず、「職場で強制されたから仕方なかった」「そういう選択しかなかった」と正当化する人たちがいる。一方で、違法な強制に抗ったり、職を変えてでも非接種を貫いた人たちがいた。
打って被害にあってもなお、「反ワクチン」とか「陰謀論者」などと言われたくないために、中止を訴えようとはしない被害者。あるいは、自分の身にもふりかかるかもしれない危険性に耳をふさぎたいがために、危険性を矮小化する研究者の肩を持つ被害者。そんな人たちがいる一方で、打ってしまったという選択の過ちを認め、中止するための活動に加わる人もいる。
あるいは、危険性の情報など知りたくもないとか、陰謀論者の話を聞くなど馬鹿らしいとばかりに、ワクチンの話題など全くしない既接種者がいる一方で、打ってしまったことを悔いて危険性について懸命に知らせようとしている既接種者もいる。
非接種者とて、二つのタイプがいる。「反ワクチン、陰謀論者」と言われたくないがために、打たなかったことについて沈黙している人がいる一方で、これ以上、薬害で苦しむ人たちを出さないために、嫌がらせや言論封じにもめげずに危険性を訴えている人もいる。
人は何等かの選択を迫られたときに、自己保身に走って悪に加担する道を選ぶのか、そうしたものに抗うのか、自分で選んでいる。そして、残念ながら、前者の方が圧倒的に多く、後者の人たちは少ない。コロナ騒動でそれを嫌というほど見てしまった。
ところで、コロナ騒動においてナチスに相当するのは、この騒動を作り出した人たちだ。
「巨悪との闘い」にも書いたが、人工ウイルをばら撒き、マスコミを利用して恐怖を煽り、毒であることを承知のうえでmRNAワクチンを世界中で打たせようと画策した悪魔のような人たちがいる。その結果、おびただしい人が亡くなり病気になっている。こんな鬼畜のようなことができる人たちが世の中に存在し、そして権力を握ってマスコミも各国政府も支配している。かつては陰謀論嫌いだった私も、一握りのサイコパスがこの世界を牛耳っていることを認めざるを得ない。サイコパスらは、自分たちのやっていることは正しいと信じているのだろう。そうである以上、彼らは自分たちの過ちを認めることはない。ただ、そうした人たちはほんの一握りの富裕層のグローバリストにすぎない。
もし、それ以外の、つまり地球上の大半の人たちが自己保身を止め現実に起きていることに目を向ければ、このナチス同様のサイコパスの計画を止めることができるだろう。いくらお金と権力を持っていたとしても、人の精神まで支配することはできないのだから(ただし、テクノロジーを使ってそれすら操作しようと画策しているという話もあるが・・・)。
虚しさの正体、それはほんの一握りの人たちによって、人類が誤った方向(遺伝子を操作するという取返しのつかない過ち)に向かってしまったこと、そして、多くの人々が「保身」という選択をするがゆえ、それを阻止できないでいることにあるのではないかと思う。そんなことを考えて心を虚しくしていても仕方ないのだけれど、サイコパスの愚かな暴走を止められるかどうかは、このホロコーストのような時代を生きる私たち一人ひとりの選択、精神性にかかっている。
前翅は緑色で、付け根と外縁は茶色というとても特徴的な色彩をしたイラガ。当地では毎年6月頃から見かける。幼虫は毒毛針を持つので要注意。前翅長は約13mm。イラガ科。

2024年6月29日 北海道十勝地方
前翅は淡い橙色に橙褐色の太い帯が2本ある。幼虫は広葉樹の枯れた樹皮や材と、そこに発生した菌類とのこと。写真の個体は前翅長5mm。オビマルハキバガ科。

2022年7月26日 北海道十勝地方
金色の地に純白の斑紋があるシロモンキンメムシガ。蛾の写真を撮るようになるまで、こんな金色の蛾がいるとは知らなかった。幼虫はシラカンバの実を食べるとのこと。写真の個体の前翅長は6mm。スガ科メムシガ亜科。


2022年8月1日 北海道十勝地方
白い地に黒点が並ぶスガの仲間では最大級で、黒点は大きめ。幼虫の食餌植物はマユミやツリバナなどニシキギ科。前翅長は14mmくらい。スガ科スガ亜科。

2022年8月10日 北海道十勝地方
2022年に、mRNAコロナワクチンの中止を求めて立ちあがった「全国有志医師の会」という団体がある。HPによるとメンバーは医師、歯科医師、獣医師、その他の医療従事者合わせて1697人(2025年9月1日現在)である。この会が発足した当時、コロナワクチンの危険性に気づいていた人たちは、このような医師や医療従事者の活動を評価し、期待した人も多かったと思う。私もその一人だ。しかし、発足から一年ほどたってから、この会の姿勢に疑問を抱くことになった。
その疑念は、2023年2月に、ケビン・マッカーナン氏によってmRNAワクチンのDNA汚染が明らかにされたことに始まる。マッカーナン氏が公表したDNA汚染は、人のゲノムが改変される可能性のある極めて深刻な問題をはらんでいた。村上康文博士や荒川央博士は、このDNA汚染はワクチンとしてあってはならないことであり看過できないという立場をとった。また、2024年秋から接種が始まったレプリコンワクチンは既存のmRNAワクチン以上に危険であり、即刻中止すべきだという立場だ。彼らの説明を聞けば、それは当然の判断だと思う。これらの危険性については、「mRNAワクチン中止を求める国民連合」のHPにある「ワクチンの危険性」をご覧いただきたい。より詳しく知りたい方は、国民連合が出版した「mRNAワクチンの罪と罰」に解説されている。
「mRNAワクチンの罪と罰」で説明されているように、問題なのはmRNAワクチンだけではない。mRNA技術そのものが致命的欠陥を持っていることは科学的に明白だ。mRNAを利用したワクチンも治療薬も新たな薬害被害者を生むことは容易に想像できる。自己増殖型のレプリコンの危険性もはかり知れない。そしてあろうことか、日本はmRNA製剤を国策として推進しているのだ。
ところが、全国有志医師の会はDNA汚染やレプリコンワクチンの危険性について積極的に危険性を発信して中止を求めようとはしない。なぜこんなことになっているのか。
私は全国有志医師の会の内部で、これらの問題についてどのような話し合いが行われたのは知らない。しかし、漏れ伝わってくる情報によれば、会の内部にDNA汚染やレプリコンの危険性について矮小化する人たち(mRNAに関わる研究者や、その研究者を支持し擁護する人)がいるという。その人たちの意見を無視できないがゆえに、この問題には触れないというのがこの会の方針らしいということが分かってきた。会のこうした姿勢に納得できず見切りをつけて退会するメンバーも一定数いたようだ。
全国有志医師の会が発行している8月14日付ニュースレターでは、腫瘍を光らせる「mRNAがん治療薬」で革新へ、米Strand Therapeuticsが225億円調達などという記事まで紹介している。まるでmRNA癌治療薬に期待していると言わんばかりで唖然としてしまう。ここからも、この会がmRNA製剤そのものに反対をしない立場であることが良くわかる。
全国有志医師の会がなぜこんな組織になってしまったのか。それは対立する意見がありながら、会内部で徹底的に話し合いをして統一見解を出そうとしなかったからだと思う。
ここで思い出すのは、士幌高原道路建設を巡っての自然保護団体の分裂騒動だ、この件についてはこちらの記事に触れているので、ここでは詳しいことは触れないが、士幌高原道路計画をめぐり、十勝自然保護協会の内部で、道路建設に反対する役員たちと知事擁護のために建設を容認する役員たちが真っ向から対立したのだ。その結果、会としてどちらの立場をとるべきかという選択を迫られることになった。緊迫した中で開かれた役員会で、反対派が会長の発言の不都合な真実を追求したところ、議長をしていた会長をはじめ容認派役員が次々と退席し職務を放棄してしまった。こうして自然保護団体が二つに分かれることになった。しばらくの間は十勝自然保護協会を名乗る団体が二つ存在することになったのだが、理念のない御用団体と化した容認派はその後消滅した。
全国有志医師の会に話を戻そう。そもそも、メンバーにmRNA推進(容認)派が入り込んでいたことが明白になった時点で、決をとったり分裂してでも会としてmRNA製剤すべてについて中止を表明するか否かを決めるべきだったと思う。しかし、この会がとったのはmRNA推進(容認)派との共存だったようだ。結果として、mRNAの致命的欠陥については全く触れることができない組織になり果ててしまったと私はみている。これは組織運営の過ちとしか言いようがない。
すでに人のゲノムが改変された事例も明らかになってきたし、レプリコンの害も明白になってきており、これ以上の被害を防ぐためにはmRNA技術そのものに致命的欠陥のあることを認めるほかない状況になっている。それでも頑なに沈黙を守るのなら、未来の被害者を見捨て、mRNA製剤の推進に加担している組織と見られても仕方がない。そんなことでいいのだろうか?
十勝自然保護協会の事例でもわかるように、メンバーの中に反対運動の妨害をする人が入り込んで工作活動をするという事例など他にもあるだろう。とりわけ利権が絡んでいる場合、推進派はどんなことでもやる。悲しいことだけれど、仲間だと思っていた人が実際は敵だったということもあるのだ。巨大な医薬利権に対抗する反対運動においては、常に科学や事実に目を向け、工作や妨害に立ち向かう姿勢が欠かせない。全国有志医師の会の場合、「仲間」を尊重し過ぎた故に、判断を誤ったのではないかと思えてならない。私はもはやこの会には何も期待していないし、推進派のメンバーを擁護し続けるのなら解体したほうがいいとすら思っている。
2024年に「mRNAワクチン中止を求める国民連合」立ち上げられたのも、こうした背景が無関係ではない。もはや、研究者も医師も一般市民も一丸となって危険なmRNA製剤の中止を求めていくしかない。
真っ白な地色に黒点が並ぶスガの仲間は似たものが多くて同定が難しい。写真の個体は前翅長10mm。「北海道の蝶と蛾」によると、黒点の数や並び方である程度同定ができるようだ。サイズと黒点の並び方などからサクラスガではないかと思うが、間違っているかもしれない。黒点の数は、サクラスガが48~65個、リンゴスガが35~45とのこと。幼虫はバラ科のサクラ類。スガ科スガ亜科。

2025年7月25日北海道十勝地方
全体的に茶色だが、前翅の前縁に白い斑紋が並ぶ美しいキリガ。幼虫はシナノキやハルニレなどを食べるとのこと。写真の個体は前翅長約13mm。ヤガ科キリガ亜科。

2025年8月24日 北海道十勝地方
昨日、雌阿寒岳の噴火警戒レベルが2になった。11日から火山活動がやや活発になっているためだ。活火山では噴火警戒レベルによって立ち入り禁止や避難などの対応が定められている。噴火警戒レベル1は通常の状態であり(活火山であることに留意)、2は火口周辺規制。3は1-4に分かけられていて、雌阿寒だけの場合、3-1で登山規制とオンネトー観光自粛、3-2でオンネトー観光中止、雌阿寒温泉避難となっている。つまり、ごく小さな噴火が発生しレベル3になった時点で、オンネトーの観光は実質中止となるというのが現状での対応だ。
以前にも指摘したが、雌阿寒岳が噴火した際に避難路が必要だとして、北海道はオンネトーの南端から螺湾方面に抜ける道路の建設を計画している。ここには未舗装の道道モアショロ原野螺湾足寄停車場線があるが、狭くてカーブの多い砂利道では速やかに避難できないために新たに二車線の舗装道路を開削するというのだ。この道路開削は盛土や切土が必要となり、およそ40メートル幅にわたり森林が切り開かれることになる。そして、さらに問題なのは、この一帯には風穴地があり希少なコケなどが生育していることが自然保護団体の調査で分かってきた。避難道路の開削は、この阿寒富士西麓に広がる風穴や植生に大きな影響を与えるのは間違いないだろう。当然、自然保護団体はこの道路建設に反対している。
前述したように、噴火警戒レベル3になればオンネトー周辺には観光客はだれもおらず、避難路をつくったところで避難する人などいない。それにも関わらず避難道路が必要だというのが建設主体の北海道の言い分だ。そこを問うと、噴火は必ずしも段階的に起きるのではなく突然起きる可能性があるからだという。つまり、レベル1やレベル2であっても、湖畔に被害が及ぶような噴火が起きる可能性もあるので避難路が必要だという主張だ。
それならレベル2でオンネトー観光を中止すればいいだけの話だ。そもそも、噴火警戒レベルが2になってオンネトー観光を禁止したところでなんの問題もないし、レベル2で観光を自粛する人も多いだろう。予防原則の観点からも、早めに立ち入り禁止にしたほうが被害防止になるのは言うまでもない。御嶽山の噴火でも火山性微動が観測された時点で火口周辺の立ち入りを禁止していたなら、被害者は出なかっただろう。
もしレベル1(通常の状態)から何の前触れもなくオンネトー湖畔にいる人に被害が及ぶような噴火が起きるかもしれない、と主張するのであれば(常時観測している火山でその可能性は極めて低いと思うが)、それは火砕流や泥流、噴石などが湖畔まで及ぶということであり、そもそも避難道路があったとしても避難する時間的余裕はない。だからこそ、噴火警戒レベルに応じて立ち入り禁止の範囲を決めているのだ。
この避難道路ははじめから必要がないものに他ならない。多額の税金をつぎ込み、自然を破壊するだけだ。私は、観光道路を整備したい人たちが避難道路にかこつけてこの道路建設を働きかけたのではないかと推測している。一度動き始めた公共事業を止めるのは困難だが、この道路ほど無意味なものはないと思う。
自宅の玄関灯に飛来したヒメハガタヨトウ。全体的に茶色をした蛾で、楕円形の環状紋と腎状は淡色になる。前翅長は18mm前後。ヤガ科キリガ亜科。

2025年8月12日 北海道十勝地方
今年は何回も見ているフキヨトウだが、ネット上にはあまり画像がない。内横線も外横線も前縁の近くで曲がるのが特徴。幼虫の食草はフキの他にハンゴンソウなどキク科植物。写真の個体は前翅長22mm。ヤガ科ヨトウガ亜科。

2025年8月24日 北海道十勝地方
ニセキバラケンモン、キタキバラケンモン、カラフトゴマケンモンなどと同様に白黒模様の蛾だが、こちらはひと回り大きくヨトウガの仲間。翅の模様も違うので、区別はそれほど難しくない。写真の個体は前翅長29mm。ヤガ科ヨトウガ亜科。

2025年7月24日 北海道十勝地方
白黒模様でニセキバラケンモンやキタキバラケンモンに似るが、よく見ると斑紋が異なる。幼虫はトウヒやモミ、カラマツなどを食べるとのことで、北海道ではトドマツ、エゾマツ、アカエゾマツ、カラマツなどを食べているのだろう。前翅長は22mmくらい。ヤガ科ウスベリケンモン亜科。

2025年7月23日 北海道十勝地方

2025年7月8日 北海道十勝地方
ニセキバラケンモンとそっくりだが、腎状紋内は地色と異なってくっきりとした銀白色をしている。写真の個体は前翅長19mm。ヤガ科ケンモンヤガ亜科。

2022年9月2日 北海道十勝地方
白黒模様の蛾でキタキバラケンモンとそっくりだが、後翅の色が異なる。また、本種は腎状紋内が地色と同色だが、キタキバラケンモンは銀白色をしている。写真の個体は前翅長22mm。ヤガ科ウスベリケンモン亜科。

2025年7月4日 北海道十勝地方
翅頂から延びる太い亜外縁線、直角に曲がる外横線、直線的な内横線が特徴のアツバ。写真の個体は前翅長14mm。ヤガ科クルマアツバ亜科。

2025年7月25日 北海道十勝地方
淡褐色をした小型のアツバ。ウスオビヒメアツバとよく似るが、中室端に明瞭な黒点がないのでハスオビヒメアツバと同定(ウスオビは中室端に明瞭な黒点がある)。写真の個体は前翅長7mm。ヤガ科ミジンアツバ亜科。

2025年9月8日 北海道十勝地方
mRNAワクチン中止を求める国民連合著・村上康文編「mRNAワクチンの罪と罰」(方丈社)を読み終えた。第一章では、村上康文さん(分子生物学・RNA医薬の専門家)がmRNAワクチンが危険である理由を一般の人にも分かりやすいように説明している。今までmRNAコロナワクチンの危険性について関心を持ってきた方は周知の内容と思うが、記憶力の衰えている私などは復習もかねて理解が深まった。
mRNAワクチンでは、粘膜に存在するIgA抗体は誘導されない。したがって、はじめから感染そのものを予防できないことははっきりしていた。それを「感染予防効果がある」とか「思いやりワクチン」と喧伝してワクチン接種を呼び掛けたのであり、最初から人々を騙していたことになる。変異しやすいRNAウイルスの場合、ワクチン接種によって抗原原罪を引き起こすこと、自己免疫疾患や癌を誘発する可能性があること、品質に大きなバラツキがあってロシアンルーレットであること、DNAに汚染されていて人のゲノムに取り込まれてしまう可能性があること、ワクチン接種が始まってからとんでもない超過死亡が続いていること等々、とにかく問題山積で単なる毒でしかない。こんなものをワクチンと称し、大勢の人が被害にあったし、薬害は現在も進行中だ。今更ながら、狂ったワクチン政策に言葉を失う。
第二章は村上さんと荒川央さん(イタリア在住の免疫学者、分子生物学者)の対談で、第一章と重なる部分もあるが、人々に真実を知らせないまま、とんでもなく恐ろしいことが進行していたのだと再認識させられる。また、レプリコンワクチンや、今後登場する予定のインフルエンザmRNAワクチンの危険性にも言及し、注意喚起している。
この章で、荒川さんは以下のようなことを言っている。「ウイルスの毒性タンパクを自分の体内でつくる。毒ですよ。しかも作った細胞は自分の免疫によって攻撃されて殺される。どの細胞、どの臓器が壊されるかわからない。これを知っていれば、とれだけ危険かなんて小学生でもわかります。」この小学生にでもわかる危険性を製薬会社は知っていたはずだ。そして、予想どおり史上最悪の薬害を引き起こしているのが実態だ。この罪は限りなく大きい。
私が第二章で最も重要だと思うのは、新型コロナウイルスが変異株も含め人工であることはほぼ間違いないという指摘だ。荒川さんは変異株の遺伝子解析をし、自然のウイルスの変化で成立する確率は天文学的な数字だという(人為的である確率が99.999996%)。そして、お二人とも「メジャーな変異株は初めから全部用意されていた」と推測している。パンデミックは意図的に起こされたものであり、毒性の高いワクチンを複数回打たせることとセットだったのだろう。言い方を変えれば、どちらも生物兵器ということに他ならない。
誰かがパンデミックを演出して恐怖を煽り、人々を病気にしたり死に至らしめたりする毒ワクチンを世界中で打ちまくったというのが真相だろう。そう考えないと説明がつかない。何のためにそんなことをやっているのか? なぜ、国は国民の命を守ろうとせずに逆のことをやっているのか? それにはもちろん医薬利権が深く関わっているのだが、それだけだろうか?
「人口削減」などと言うと未だに陰謀論だと馬鹿にする人がいるが、私自身は決して陰謀「論」ではなく、本当にワクチンという医薬品を利用して人口を減らしたいと考えている人たちが背後にいるのだろうと考えている。医薬利権を利用した人口削減が真の目的ではなかろうか・・・。だから、恐らくこれからも様々なmRNAワクチンの開発や、mRNAの癌治療薬なども計画しているのだろう。あちこちにワクチン工場をつくり、8回もコロナワクチンを打たせている日本は、mRNA製剤のターゲットにされていると思わざるを得ない。
第三章は、ワクチン薬害の現場で戦っている医師や科学者の方たちと村上さんの対談、第四章は、mRNAワクチン中止を求める国民連合を支えている人たちによるメッセージ。草の根で頑張っている人たちがいることに勇気づけられる。
本書を読み通すことで、医師や科学者が利権によって簡単に操られ、私たち一般市民の大半がいとも簡単に騙されてしまったことを痛感する。そして必死に真実を伝えようとしている人たちは凄まじい攻撃や妨害を受けている。それだけ大きな力が働いているのだ。mRNA製剤に反対するということは、まさに巨悪を相手に戦っていると言っても過言ではない。
これだけ害が出ているmRNAワクチンを未だにやめようとしない国が、ワクチンの罪と罰を認めて態度を改めるとはとても思えない。この国が、このワクチンの危険性や過ちを認める日がくるとすれば、それはこのワクチンを推進した責任者がこの世からいなくなってからではなかろうか。恐らく彼らは真実を墓場まで持っていくつもりだろう。お金のため、保身のために。ならば、一人でも多くの人がワクチンの真実を知って広め、ワクチンを打たない人を増やすことでしか薬害を止める方法はない。
すでに何回かmRNAコロナワクチンを打ってしまった人にとっては、あまり知りたくない事実かもしれない。しかし、事実を知らなければワクチンの危険性を認識できないし、止めることはできない。そしてこれからも騙され命を奪われかねない。打ったか打たなかったかに関わらず、本書を一人でも多くの人が手にとってほしい。
小型で斑紋があまり明瞭ではないナミシャクなので同定が難しそうと思いながら撮ったのだが、よくよく見たら前翅と後翅の後角あたりに白点があり後胸背に明瞭な白紋があるのでシロテンカバナミシャクだと分かった。前翅長は9mm。シャクガ科ナミシャク亜科。

2025年9月4日 北海道十勝地方
ニュースなどでも報じられているが、北海道では今年はクスサンが大発生している。夏の終わりに発生する大型の蛾で、8月下旬からよく目にするようになった。今の時期、街灯の近くなどではおびただしい数のクスサンが群がっている。蛾が嫌いな人にとってはこの大きな蛾の集団を見るだけでもぞっとするだろう。虫好きの私は何とも思わないけれど、気を付けないと道路にいるものなどは踏んでしまう。もっとも最近は街灯がLEDになってきているので、蛾が群れる街灯は限られている。下の写真は街灯(たぶん水銀灯)近くの建物の軒下に止まるクスサン。

この夏はクスサンの他にもカシワマイマイとヨツボシホソバが大発生した。カシワマイマイはマイマイガと共にときどき大発生するが、ヨツボシホソバの大発生を見たのは初めてだった。
それから、ハンノキハムシも多かった。夏にケハマハンノキの葉が茶色く枯れているのに気づいていたが、あれはハンノキハムシの食害によるものだと思う。

前の年は大発生していないのに、突然大発生するのはどうしてなのだろうと、いつも不思議に思う。クスサン、マイマイガ、カシワマイマイなどしばしば大発生する蛾は広食性の蛾だ。つまり、幼虫は限られた植物だけを食べるとわけではなく、様々な植物を食べる。大発生にはこうした食性が関係しているのだろう。大発生が収束するのは恐らく天敵などが増えることが大きいと思うのだけれど、突然の大発生も天敵の数の減少が関わっているのだろうか?
大発生とは反対に、今年数が少なかったのはエゾゼミ類。私の居住地にはコエゾゼミしかいないが、少ないというより今年はとうとう一度も鳴き声を聞かなかった。何年前だったか覚えていないが、やはりコエゾゼミの鳴き声がほとんど聞かれない年があった。コエゾゼミの幼虫期間が何年なのか分からないが、発生周期の関係なのだろう。
昆虫の写真を撮るようになってから、年によって個体数が変動する種が割とあることに気づかされた。
玄関に見慣れないシデムシが入ってきた。全身黒くて光沢があり、後脚の腿節がすごく太い。調べたところオオモモブトシデムシの雄だった。触覚の先端の3節が赤褐色をしているのが特徴。体長は20mm。シデムシ科。

2025年9月3日 北海道十勝地方
前翅は外横線の内側が黒褐色で後縁は黄褐色、外横線の外側はごく淡い褐色で点線状の亜外縁線がある。前翅長は13mmほど。ヤガ科アツバ亜科。

2025年6月29日 北海道十勝地方
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