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2025年1月

2025/01/31

アミメアツバ

自宅の玄関灯にきたアミメアツバ。似たような色彩、斑紋の種が多いクルマアツバの仲間としてはとても特徴的な網目模様をしている。前翅長は13mmくらい。ヤガ科クルマアツバ亜科。

P7310127

2024年7月31日 北海道十勝地方

 

2025/01/29

ウスキミスジアツバ

 淡褐色の地に明瞭な3本の横線があり、内横線は前縁近くで直角に曲がる。幼虫は枯葉を食べるとのこと。写真の個体は前翅長約11mm。ヤガ科クルマアツバ亜科。

P7070003

2024年7月7日 北海道十勝地方

 

2025/01/28

ナガキバアツバ

 和名の通り、下唇鬚が非常に長く、前方に突出する。内横線は前縁の近くで曲がり、亜外縁線は太い。ネット上には写真が非常に少なく、「みんなで作る日本産蛾類図鑑」の標本写真しか見つけられなかった。前翅長は13mmくらい。ヤガ科クルマアツバ亜科。

P6270048

2024年6月27日 北海道十勝地方

 

2025/01/27

カシワアツバ

 自動販売機に止まっていたカシワアツバ。横線が不明瞭で前翅には褐色鱗が密布する。また下唇鬚は前方に長く伸びる。前翅長は13mmくらい。ヤガ科クルマアツバ亜科。

P6300008

2022年6月30日 北海道十勝地方

 

2025/01/26

ウラジロアツバ

 自宅の玄関灯にやってきたウラジロアツバ。内横線は波状で、亜外縁線は太くぼやけている。色彩には濃淡があるようだ。写真の個体は前翅頂12mm。ヤガ科クルマアツバ亜科。

P8240002

2024年8月24日 北海道十勝地方

 

2025/01/25

キイロアツバ

 内横線と外横線はギザギザで、翅頂から後角にかけてややカーブした亜外縁線が走る。幼虫の食餌植物はブナ科の葉。前翅頂は15mm前後。ヤガ科クルマアツバ亜科。

P7190056

2024年7月19日 北海道十勝地方

 

2025/01/24

信頼という罠

 ケビン・マッカーナン氏によって、mRNAコロナワクチンが大量のDNAで汚染されていることが分かったが、その後、多くの研究者が汚染を確認している。この汚染問題はmRNAワクチンの致命的欠陥であることは明らかで、健康被害を考える上で無視できない大問題だ。詳しくは荒川央博士のnoteをお読みいただきたい。

 

コロナワクチンのDNA汚染

 

 ところが、mRNAコロナワクチンに反対している人たちの中に、ワクチンのDNA汚染やレプリコンの危険性について矮小化する人たちがいる。主としてmRNAの研究や開発に関わる研究者と、その取り巻きの人たちだ。研究者の場合は自分の生活がかかっているから、mRNA製剤の開発に支障がでるような発言はできないだろう。だから、彼らが混入しているDNAの量や影響を矮小化するのは理解できる(もちろん賛同はしないが)。

 

 しかし、研究とは関係がない一般人や言論人の中に、過小評価している研究者と同じことを言っている人たちが一定程度いる。X(ツイッター)での彼ら、彼女らの発言を見ていると、矮小化する研究者を擁護し、彼らの主張をそのまま受け入れているように見受けられる。つまり、科学的真実からこの問題を見ているのではなく、自分の信頼する研究者の主張をそのまま信じて同調しているとしか思えない。それだけならまだしも、最近は「mRNAワクチンの中止を求める国民連合」という組織への攻撃的発言をする人もいる。mRNAコロナワクチンは反対だと言いながら、致命的欠陥をもつmRNA製剤の研究・開発に反対しないばかりか、中止を求めて活動している団体の足を引っ張っているのだ。実に矛盾した言動だ。

 

 彼ら、彼女らはなぜ科学的事実を見ようとしないで、mRNA推進(あるいは容認)の研究者を擁護してしまうのだろう? 私は、これは推進派による心理作戦ではないかと疑っている。

 

 振り込め詐欺や悪質商法を思い出してほしい。人を騙そうとする人は、まずは近づいて信頼させようとする。そして、不信感を持たないうちにお金を振り込ませたり契約させようとする。信頼させることで、巧みに詐欺に誘導していく。

 

 人は一度親しくなり信頼関係を築いた人とは良好な関係を保ちたいという心理が働く。世話になったりしたら尚更だろう。人を騙したり利用しようとする人たちがその信頼関係をうまく利用して、さらに親密な関係をつくり自分たちの意見を吹聴したら、たちまち教祖と信者のような関係になってもおかしくない。要は洗脳だ。私には、矮小化している人たちはほとんど洗脳状態にあるのではないかと思えてならない。

 

 mRNAを推進したい人たちやその信者が、mRNAに反対している人たちの組織に入り込んでもっともらしく自分たちの意見を主張したなら、その組織を事実上乗っ取ってしまうことも可能だろう。そういう現象が実際に起きているように思えてならない。

 

 洗脳なので、一度はまってしまうとそこから抜け出るのは容易ではない。結局、特定の人に支配されないためには、最初から本当に自分たちの仲間なのか見分けることができる勘や判断力が必要だろう。そのためには、たとえ親しい付き合いがあり信頼している人の意見であっても、安易に賛同したり擁護しないということだと思う。自分とは考えが違うなら「私はあなたの意見には賛同しない」とはっきりと伝え、すぐに判断できないことは保留にしておく、ということが大事なのではなかろうか。それで関係が悪化するようなら、はじめから信頼すべき人ではなかったということだろう。

 

 人を信頼できないというのは悲しいことではあるが、自分の利益のために他人を騙し利用しようという人がいる限り、利用されたり支配されないよう警戒を怠ってはならないと思う。特に、認知戦の現代においては、洗脳されずに何が真実であるかを見抜く力が試されている。

 

2025/01/23

ヒメコブヒゲアツバ

 外見が似た種がいくつかあって悩ましいのだが、亜外縁線が直線的で翅頂より内側から出ていることなどで本種とした。ただし、あまり自信はない。間違っていたら指摘していただきたい。写真の個体の前翅頂は16mm。ヤガ科クルマアツバ亜科。

P7250013

2022年7月25日 北海道十勝地方

 

2025/01/22

ウスグロアツバ

 褐色の地色に3本の横線が入る。幼虫はスゲ類を食べるとのこと。前翅長は15mm前後。ヤガ科クルマアツバ亜科。

P9030029

2024年9月3日 北海道十勝地方

 

2025/01/21

オオアカマエアツバ

 淡褐色の地に褐色の内横線と外横線があるが不明瞭。ニセアカマエアツバに似るが、触覚に瘤があるのでオオアカマエアツバの雄と同定した。写真の個体は前翅長16mm。ヤガ科クルマアツバ亜科。

P8050095

雄 2024年8月5日 北海道十勝地方

 

2025/01/20

ヒロオビウスグロアツバ

 春からみられるクルマアツバの仲間で、当地では比較的よく見られる。幼虫は枯葉を食べるとのこと。前翅長は12mm前後。ヤガ科クルマアツバ亜科。

P5170010

2022年5月17日 北海道十勝地方

 

2025/01/18

オビアツバ

 前翅は淡褐色の地に3本の茶色い帯があり、基部の帯は細く、外側の帯は太い。前翅長は15ミリ前後。ヤガ科クルマアツバ亜科。

P7260026

2024年7月26日 北海道十勝地方

 

2025/01/16

デジタルからアナログへ

 昨年末からパソコンの調子が悪くなり、しばらくの間パソコンはメールやSNSのチェックなど、必要最小限しか使わないでいた。すると、パソコンをあまり使わない生活にだいぶ慣れてしまった。考えてみれば私はもともとアナログ人間で、メールを始めたのも遅い。そんな私が、なぜかブログを書き、原発事故をきっかけに情報収集のためにSNSも始めた。すると、どうしてもパソコンを使う頻度が高くなってしまう。しかし、パソコンの不調によって、久しぶりにパソコンなどなかった頃の感覚がよみがえってきたし、そんな生活のほうが健全だと思えてくる。

 

 今は、なんでもデジタルの時代だ。写真もデジタルになってしまったので、パソコンがないとどうしようもない。飛行機や列車の予約などもネットが当たり前だし、電気料金の請求書などもネット閲覧になってしまった。このデジタル化の流れは今後も止まらないだろう。

 

 しかし、こんなデジタルだらけの生活は本当に問題がないのだろうか、と心配になる。スウェーデンの教育現場ではデジタルからアナログへと転換をするようになった。デジタル化が学力の低下につながっているという。やはり、デジタルにどっぷり浸かった生活というのは生物である人として好ましくないのだろう。かつては、毎日テレビばかり見ていたら人の脳は劣化してしまうのではないかと思っていたが、ネットもやりすぎたら同じなのかもしれない。

 

 コロナ騒動によって、マスコミが嘘ばかり報じていたことがはっきりした。コロナウイルスやワクチンの関する情報は、マスコミよりもSNSや個人のブログなどのほうがはるかに事実を知ることができた。私も、インターネットによる情報収集をしていなかったら騙されていたかもしれない。しかし、SNSも検閲されていた。マスコミもネットも何が真実かを見極める感性が求められる時代になってしまった。

 

 生活に根付いてしまったパソコンやインターネットだが、やはり適度に使うしかないのだろうと思う。私も最近は手で文字を書くことがなくなり、漢字がすっかり書けなくなっている。今年は少しデジタルからアナログへと転換しようかと思っている。

 

 そんなこともあって、昨年からペン習字を初めてみた。この歳になると、身についた癖がそう簡単には変わらない。少しは上達するものかどうかわからないが、しばらく続けてみたいと思っている。

 

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