サラサエダシャク
まるでチョウのように翅を閉じて止まっているシャクガがいた。まずは閉じた状態の裏側の写真を撮り、その後、翅の表側を見たいと思ってちょっとつついてみたが、どうしても翅を開いてくれない。家に帰って調べると、サラサエダシャクと分かった。そして、ネット上の写真も翅を閉じているものが圧倒的に多い。このエダシャクは翅を閉じて止まるのが通常の変わり者のようだ。幼虫はブナ科、クルミ科、バラ科など様々な樹木の葉を食べる。前翅長は14mm。シャクガ科。
2024年7月12日 北海道十勝地方
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