エゾハルゼミ
エゾハルゼミは、春の終わりから初夏にかけて、ミョーキンミョーキンケケケケケ・・・と独特な声で鳴くセミだ。私の居住地では以前は6月くらいから鳴き始めていたと思うのだが、近年は5月中下旬に鳴き声を聞くようになった。温暖化の影響だろうか。暖かい日に散歩に行くと、森の中はエゾハルゼミの声が響き渡っていてやかましい。ただし、気温が下がるとピタリと鳴かなくなる。
北海道は平地から山地にかけて普通に生息しているが、本州以南では山地に生息するという。カメムシ目セミ科。
雌 2021年6月14日 北海道十勝地方
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