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2024年5月

2024/05/31

カバノキハムシ

 色彩変異が多い種で種名がすぐに分からなかったのだが、前胸背の側方に二つほど小さな突起があり、カバノキハムシと同定。食草はカバノキ科やブナ科の樹木。写真の個体は体長8mm。ハムシ科。

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2024年5月26日 北海道十勝地方

 

2024/05/30

ダイミョウヒラタコメツキ

 コメツキムシといえば地味な色彩のものや斑紋がないものが多いが、このダイミョウヒラタコメツキはオレンジ色に5つの黒い斑がある上翅をもったとても美しいコメツキムシだ。写真の個体は体長12mm。コメツキムシ科。

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2024年5月26日 北海道十勝地方

 

2024/05/28

エゾマイマイカブリ

 久しぶりにエゾマイマイカブリを見た。頭部と前胸背は緑~赤銅色の金属光沢があり、上翅は濃い藍色をした大型のオサムシの仲間。カタツムリの殻に頭を突っ込んで食べる姿からマイマイカブリという名がつけられた。全体的に細長い独特の形をしているのは、カタツムリを食べるのに適しているからなのだろう。私はカタツムリを食べている本種を見たことがないのだが、一度は見てみたい。体長は30~40mmくらい。オサムシ科。

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2024年5月26日 北海道十勝地方

 

2024/05/27

ムラサキオオツチハンミョウ

 昨日は近くの林道に散策に行ったのだが、青い金属光沢がある巨大なツチハンミョウを2頭も見かけた。ツチハンミョウと言えばメノコツチハンミョウしか見たことがない。メノコツチハンミョウは秋に発生するが、今は春だからメノコではない。帰宅後に調べると、ムラサキオオツチハンミョウだと分かった。触角の形態からどちらも雌だった。
 図鑑やネットではムラサキオオツチハンミョウの体長は最大30mmとなっている。しかし、1頭は40mmくらいあり、もう1頭も30mmを超えていた。産卵前で腹部が大きくなっているのだろう。
 ツチハンミョウの幼虫は花の上でハナバチが来るのを待ち、ハナバチに上手く取りついて巣に運ばれることができた幼虫だけが成虫になれる。運任せの寄生生活に頼っているために、数千個という大量の卵を産むそうだ。

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2024年5月26日 北海道十勝地方

 

2024/05/24

ズダヤクシュ

 ズダヤクシュの花が咲き始めた。以前からズダヤクシュとは風変りな和名だと思っていたが、漢字で書くと喘息薬種であることを知った。北陸地方などの一部の地域では喘息のことをズダと言い、本種が喘息の咳止役として用いられてきたことに由来すると言われている。
 山地から亜高山の林床や林縁に生育する。花茎は10~25センチ位になり、5~7月頃に小さな白い花をつける。ユキノシタ科。

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2021年6月7日 北海道十勝地方

 

2024/05/21

キクイゾウムシの一種

 体長4mmほどの小さな細長いキクイゾウムシ。ちょっと変わった外見をしていて、初めはゾウムシ科とは分からなかった。この仲間は写真では同定ができない上、未記載種もかなりあるらしい。ということでキクイゾウムシの一種ということまでしか分からない。ハンノキコブキクイゾウムシまたはマツコブキクイゾウムシの可能性が高いのではないかと思うが、同定は不可能。ゾウムシ科、キクイゾウムシ亜科。

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2024年5月20日 北海道十勝地方

 

2024/05/20

ウスキモモブトハバチ

 今日は、まるでスズメバチのような黄色と黒の大型のハチを見つけた。大きくてなかなか迫力があるが、近づいて見るとスズメバチではない。翅は4枚あるのでスズメバチに擬態したアブでもない。良く見ると触角の先端が膨らんでこん棒状になっている。家に帰って調べるとコンボウハバチ科のモモブトハバチの仲間だと分かった。北海道に生息しているモモブトハバチはキイロモモブトハバチ、カラフトモモブトハバチ、ウスキモモブトハバチの3種だが、脚の色や腹部の模様から、ウスキモモブトハバチだと思う。体長は20mmくらい。エゾマツなどの花粉が飛散する季節のために、体中に花粉が付いている。

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2024年5月20日 北海道十勝地方

 

2024/05/19

キンケクチブトゾウムシ

 今日は、冬のあいだ室内の窓辺に置いていたゼラニウムの鉢を外に出したのだが、植木鉢の受け皿に黒っぽいゾウムシがいるのに気が付いた。室内にゾウムシの成虫? ということで写真を撮り調べてみると、キンケクチブトゾウムシというヨーロッパ原産の外来種であることが分かった。北海道では1993年に見つかり、北海道ブルーリストにも載っている。飛ぶことができないのだが、一体いつ入り込んだのだろう?
 ゼラニウムの鉢は、毎年、5月下旬頃に外に出して、寒い時期は室内に取り込んでいる。室内にはほかに植物の鉢植えはない。ということは、昨年屋外に出したときに成虫がゼラニウムの鉢(土や枝葉など)に産卵し、最近になって羽化したのではないかと思う。
 体長は11mmほどで、上翅には黄褐色の斑点がある。写真を拡大してみると、この斑点は毛の塊であることが分かる。また、雌が単為生殖をして増えるという。ちょっと厄介な外来種のようだ。

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2024年5月19日 北海道十勝地方

 

2024/05/18

アカヒゲドクガ

 灰白色のドクガ。前翅の前縁(内横線と中横線の間)に黒い環状紋があるのが特徴。幼虫はブナ科の樹木の葉を食べる。写真の個体は前翅長30mm。ドクガ科。

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2022年7月8日 北海道十勝地方

 

2024/05/17

リンゴドクガ

 雌は全体的に白っぽく、雄は2本の横線の間が濃色になることが多い。脚や胸部は毛でおおわれてモフモフしている。前翅長は20mmほど。幼虫は広食性で、バラ科のほかにヤナギ科、ブナ科、クルミ科、マメ科などの様々な樹木の葉を食べる。幼虫の姿も特徴的で、色彩も白、黄、ピンクなどがありなかなか美しい毛虫。ドクガ科。

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2023年6月26日 北海道十勝地方

 

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幼虫 2021年8月22日 北海道十勝地方

 

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幼虫 2021年9月23日 北海道十勝地方

 

2024/05/15

人として大事なこと

 今までの人生を振り返ってみて、またコロナ騒動を振り返ってみて、人として大事なことは何なのかと考えることが増えた。もちろん人として大事なことはいろいろあるし、いろいろな人が言っているけれど、とりわけ私が重要だと感じていることを書き留めておきたい。

 

・主体性を持つということ

 コロナ騒動でもっとも欠けていたのがこれ。多くの人が、マスコミ報道に翻弄されてコロナを怖がりワクチンに飛びついてしまった。私もコロナが流行り始めた頃にかなり恐怖を感じたのは事実。しかし、「PCR陽性=感染者」は違うし、「亡くなったときに陽性の人はすべてコロナ死」で、明らかにおかしいと思った。また、亡くなった人の大半は寿命に近い高齢者で致死率は高くはなかったことから、この騒ぎに次第に違和感を持った。ワクチン接種が始まった頃には、これは打ってはいけないと確信した。

 

 ところが多くの国民は何の疑問もたず、政府や専門家、あるいは医師などの勧めで打ってしまった。しかし、「ワクチンを打ったほうがいい」というのは、あくまでも他人の意見。政府、感染症の専門家、医師、免疫学者、ウイルス学者、製薬会社等の内部告発者、ジャーナリストなどのさまざまな立場の人の意見を知った上で、本当に打つべきか否かを最終的に判断するのは自分自身でしかない。そして、その選択責任は自分で負う。それが「主体性がある」ということだと痛感した。

 

 コロナワクチンに関しては、海外の人たちの多くは、2回あるいは3回くらいでおかしさに気づき接種を止めた。7回まで打ったなどというのは日本しかない。日本人がいかに主体性がないのかが露呈してしまった。当たり前だが、他人からの評価を気にしていたり(陰謀論者と言われることを恐れたり)、周りに合わせてばかりいたら主体性を持つことはできない。

 

・自分の良心に誠実であること

 人生というのは選択の連続だ。その選択をする際に何を基準に決めるのか? 私はやはり「自分の良心に誠実であること」が最も大切ではないかと思う。もし、医師が「自分の利益になること」を基準にしていたら、「ワクチンで一儲けしよう」と考え、薬害のリスクに目をつむり自分の利益を優先するのではないか。「保身」を基準にしていたなら、ワクチン推進という自分の判断が間違っていたと悟っても、その間違いを認められずに責任回避しようとするだろう。自分の良心に誠実に生きている医師ならば、ワクチン後に超過死亡が激増し、薬害で苦しむ人を見て、ワクチンが失敗であったことを認めざるを得ないだろう。そして、薬害で苦しむ人たちの診察をし、ワクチンを中止させるための活動に参加するのではなかろうか。ワクチンで、医師の良心を覗き見た気がした。

 

 ワクチンのことに限らず、自分の良心に従うことよりも保身や利益ばかりを判断基準にする人は、結局は自己中から抜け出ることができないし、心のどこかにずっとうしろめたさを感じて幸福感を得ることができないように思う。

 

・課題の分離ができること

 ある課題が、自分の課題なのか他者の課題なのかを明確にし、他人の課題には踏み込まないということ。他人に振り回されず、また他人を振り回さない(支配しない)ということでもある。これが日頃からできていれば、モラハラもなければ毒親もない。お節介な人もいなくなる。人間関係のトラブルは激減するだろう。しかし、現実はこれがきちんとできていない人が大半だと思うし、私もときどきお節介をしてしまったと自省することがある。

 

 コロナ騒動でも課題の分離ができない人をずいぶん見てきた。本来任意であるはずのマスクやワクチンを他人に強要する人、自分の意見こそ正しいと言わんばかりに、異なる意見の人に噛みつく人。SNSでは見慣れた光景だ。他人は変えることができないのだから、他人の意見を変えようと説教したり非難すれば、人間関係はますます険悪になる。それでも他者への介入を止められない人は多い。良好な人間関係をつくりたいのであれば、他人の課題に土足で踏み込んではならない。

 

・ネガティブ思考を止める

 怒り、恨みや憎しみ、イライラ、不平不満、人や物事に対する嫌悪、あるいは過度の不安や恐怖。これらはすべてネガティブな思考だ。また、歪んだ競争心も嫉妬などのネガティブ思考を生み出す。私も若い頃は、人に怒りを覚えたり不平不満を持つことがしばしばあった。怒りを感じても感情を抑え込み、間もなく怒りが収まるようならさほど問題はない。しかし、怒りを相手にぶつけると相手も不快になり険悪な関係になる。お互いに相手を理解しようという気持ちにはならず、問題は何一つ解決しない。そう気づいてからは怒るということ自体を止めた。

 

 他のネガティブ思考も同じで、ネガティブ思考が頭にこびりついて離れなくなるとろくなことはない。ネットで悪口を言われたり非難されたことで鬱になってしまう人もいる。ネガティブな思考に捉われてしまうと、結局「あの人が悪い」「育った環境が悪い」などという他責思考になってしまう。そして、そこから抜け出さない限り精神的安定感は得られない。過度の「不安」や「恐怖」も同じで、どうなるか分からない未来のことで不安を抱えていたら、神経がすり減ってしまう。アンガーマネージメントという言葉があるが、怒りに限らず、ネガティブな感情はコントロールするというより「やめる決断をする」方がすっきりするのではないかと思っている。日頃から不平不満を言わずに機嫌よくしている人というのは、これができているのだろう。

 

 ネガティブ思考に陥らないためには、思考の転換も必要だ。「○○が嫌」と忌避するのではなく、「○○を楽しもう」とか「大変だけど何とか乗り越えよう」と思考を切り替えてみる(もちろんモラハラやDVなどの場合は相手から離れる決断も必要)。そして、できれば小さなことにも感謝する。朝、目が覚めたら今日も無事に生きていることに感謝する。食事のときには飢えずにいることに感謝する。家族や友人など必要なときに支えてくれる周りの人に感謝する。そんな風に感謝することができれば、それだけでネガティブな思考が消えていき穏やかな気持ちになれる。

 

 人の幸福とは、決して偉業を成し遂げたり、金持ちになったり、名声を得たり、人に評価されることではない。日々の何気ない生活の中に、楽しみや喜びを感じることができることこそ幸せなのではなかろうか。ささやかなことであっても、他人に貢献できれば自分の喜びともなる。家事でも趣味でもボランティアでも仕事でも社会活動でも、自分の良心に誠実に、感謝を忘れずにいれば、それが自ずと幸福感につながっていくのではないかと思っている。

 

2024/05/12

マツオオエダシャク

 前翅には内横線、中横線、外横線の3本の黒褐色の横線があり外横線は鋸歯状。また、中横線と外横線は後縁で接近する。幼虫は広食性でマツ類やイチイなどの針葉樹のほか、バラ科やブナ科などの葉を食べる。前翅長は20mmくらい。シャクガ科。

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2022年8月26日 北海道十勝地方

 

2024/05/09

キバナノコマノツメ

 黄色い花を咲かせるスミレで、北海道では山地から高山帯に分布する。花の径は10~15mmほどで、唇弁には紫褐色の条がある。葉は円く浅い鋸歯がある。和名はこの葉の形が馬の蹄に似ていることからつけられた。

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2008年6月4日 北海道十勝地方

 

2024/05/08

ウスバスミレ

 針葉樹林帯で見られるスミレで、葉は円形で浅い鋸歯があり、薄くて柔らかい。花は白色だが、唇弁には紫色の条がある。上の2弁は後方にそっくり返る。草丈は5~8センチくらい。

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2021年6月2日 北海道十勝地方

 

2024/05/07

シロスミレ

 湿った草地などに生え、草丈は10~15センチくらい。葉はへら状で長く、葉身より長い葉柄を持つ。径2センチほどの白い花を咲かせ、唇弁には紫色の条が入る。また、側弁の基部には毛が生える。

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2022年5月26日 北海道十勝地方

 

2024/05/06

ツボスミレ

 草丈は5~20cmほどで、5月~6月頃に径1センチほどの小さな白い花をつけるスミレ。唇弁には紫色の条があり、側弁の基部には毛が生える。別名ニョイスミレ。

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2022年5月25日 北海道十勝地方

 

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2023年5月27日 北海道十勝地方

 

2024/05/05

エゾノタチツボスミレ

 タチツボスミレの仲間だが、直立する地上茎があり草丈が20~40cmほどになる大型のスミレ。白~薄紫の花を咲かせる。

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2019年5月24日 北海道十勝地方

 

2024/05/04

イソスミレ

 海岸の砂地に生育するスミレで、青紫の花を咲かせる。葉は厚みと光沢ある。海岸の砂浜の減少によりイソスミレの生育地も減っており、絶滅が懸念される。日本固有種。

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2012年5月13日 北海道石狩地方

 

2024/05/03

スミレ

 スミレという和名のスミレで、道端や草地などで見られる。青みがかった紫色の花を咲かせる。葉はすべて根生葉で、細長い。

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2012年5月13日 北海道石狩地方

 

2024/05/02

サクラスミレ

 直径25mmほどの大きな花をつけるサクラスミレ。花弁の先が桜にようにへこむことからサクラスミレの和名がつけられたという。淡紅紫色の花をつけるが、花の色には変異があるようだ。側弁の基部には白い毛が生える。

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2017年5月18日 北海道十勝地方

 

2024/05/01

オオタチツボスミレ

 タチツボスミレが咲く頃に、タチツボスミレに似た藤色の花を咲かせるが、オオタチツボスミレは花の距(後方に突き出ている袋状の突起)が白いのが特徴(タチツボスミレの距は紫色)。

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2020年5月26日 北海道十勝地方

 

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