ヒメヤママユ
当地では大型の蛾はあまり見ないが、ヒメヤママユは夏の終わりから秋にかけて見られる大型の蛾の一つ。色彩に変異があるが、オリーブ褐色とワイン色の組み合わせはなかなか美しい。前翅と後翅にそれぞれ1対の目玉模様があるが、静止していると後翅の眼玉模様は前翅に隠れて見えないことが多い。幼虫の食草はブナ科、バラ科、カエデ科、ニレ科、クルミ科など多岐にわたる。前翅長は43mm前後。ヤママユガ科。
雄 2022年9月21日 北海道十勝地方
雄 2021年10月8日 北海道十勝地方
« ウスズミカレハ | トップページ | ヒメサザナミスズメ »
「昆虫」カテゴリの記事
- ユーラシアオホーツクヨトウ(2025.04.27)
- ネスジシラクモヨトウ(2025.04.26)
- シロミミハイイロヨトウ(2025.04.25)
- オオアカヨトウ(2025.04.24)
- ウスシモフリトゲエダシャク(2025.04.23)
コメント