チュウカカニグモ
日本に産するカニグモ属の中では最大の種で、北海道では平地から山地まで普通に見られる。和名はシナカニグモからカラカニグモ、さらにチュウカカニグモへと改称された。雌は個体により色彩に変異(濃淡)がある。雄も大きくがっしりとしており、同定しやすい種。ただし、カニグモ属の種は外見が良く似ているものが多いので、同定の際は生殖器の確認は必須。体長は雌が8~13mm、雄が6~8mmほど。カニグモ科。
雌 2021年6月5日 北海道十勝地方
雄 2021年6月14日 北海道十勝地方
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