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2023年7月

2023/07/31

ミヤケカレハ

 止まった時の形や色彩に独特の雰囲気があるミヤケカレハ。ネットの情報では、食草はマツ科のコメツガとなっているが、北海道にはコメツガが分布していないのでトドマツあるいはエゾマツを食べているのだろうか? 前翅長は20mmほど。写真の個体は雄。カレハガ科。

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2022年7月21日 北海道十勝地方

 

2023/07/30

日本の医療の闇

 「日本の医療はどうもおかしい」ということは前からうすうす感じていたが、はっきりそう気づいたのは十数年前のことだったと思う。

 

 何がおかしいのかと言うと、医療機関に行くとすぐに薬を出すこと。私はインフルエンザで医療機関に行ったことがないが、それは寝ていれば治るから。しかし、冬に医療機関に行くとインフルエンザの患者で溢れていて、解熱剤やら風邪薬やらを処方されている。熱は体が病原体と闘っているわけだから薬で下げてはいけないはずなのに、なぜ解熱剤を出すのだろう? 風邪の特効薬はなく症状を少し緩和するだけなのに、なぜすぐに薬を出すのだろう? 素人ながらずっとそれを不思議に思っていた。北欧などではインフルエンザで病院に行く人はいないというが、当然だと思う。日本のインフル治療はどう考えてもおかしい。

 

 医療機関で行っている検査も疑問だらけだ(もちろん必要な検査はあるが)。尿路結石になった時、医師から「年に一度は腎臓のCT検査を受けるように」と言われた。しかし、CTを受けたところで結石がなくなるわけでもないし、被曝するだけで何の意味もない。身内が脳梗塞になったときも、定期的にMRIを撮るようにと言われた。これも同じで、電磁波を浴びるだけで何の意味もない。医師がこれらの検査をするように勧めるのは、検査で稼ぐのが目的だろうとピンときた。高額な検査機器を購入した以上、どんどん使って元を取らねばならない。

 

 日本は「検診」がとても盛んだ。学校や企業では毎年健康診断があるが、あれはどれほど意味があるのだろうか?とずっと思っていた。そもそも健康管理など基本的に個人が行うものではないか? 主婦や高齢者にも、自治体からひっきりなしに「検診」のお知らせがくる。しかし、網野皓之医師の「なぜ、村は集団検診をやめたか」という本を読んで、集団検診が意味がないことを知った。近藤誠医師も検診は否定していた。意味がないのに検診を推奨するというのは、「検診」が儲かるからに違いない。

 

 そして、医療に対する不信感の極めつけは今回のコロナ騒動。医療に関して全くの素人である私でも、治験の終わっていないワクチン、しかも全く新しいタイプで動物実験で成功していないmRNAワクチンを医師が当たり前のように勧めることに驚愕した。風邪にはワクチンはできないとずっと言われていたのに、なぜ医師がそんなに安易に得体のしれないワクチンを勧めるのか? そして、感染防止にもならず(逆に感染を拡大させる)死者や薬害を増やし続けているということが分かってきた今も、大半の医師がそれを認めようとしない。

 

 医師会もコロナワクチンには諸手を上げて賛成だった。産婦人科学会は妊婦への接種を推奨していた。日本小児科学会も子どもへの接種を推奨していた。医学系の学会が軒並み推奨したことで、「医者の言うことだから間違いないだろう」と接種を決めた人も多かったと思う。あまりの無責任さに、開いた口が塞がらなかった。

 

 結局、医師はどこを向いているかといえば、学会や製薬会社であり、お金儲けだ。ワクチン接種のバイトはかなり高額だったようで、コロナワクチンで大儲けした医師や看護師、医療機関はかなりいるだろう。日本の医療は、患者の利益のためにあるというより、医師や製薬会社の利益のためにあると言っても過言ではないと思った。もちろん、そうではない誠実な医師もいるけれど、そのような人達は圧倒的に少数者だ。

 

 コロナ騒動を体験して、日本の医療というのは科学ではなく、政治も絡んだ医者や製薬会社の利権の世界であり、患者の方を見ていない医師が大多数だと思い知った。

 

 考えてみれば、医療機関というのは患者がいるからこそ成り立っている。だから、医療機関が潤うことに飛びつくのは当たり前なのかもしれない。場合によっては意図的に患者をつくりだすことだってやりかねない。

 

 ただ、医療機関だけが悪いわけではなく、日本の医療制度の問題もある。宇沢弘文氏は「社会的共通資本」で指摘しているが、日本の保険点数制度では技術料に関する点数が極端に低くなっており、検査や投薬などで不足分を補うことになる。そのために、必要のない投薬や検査まで行われるのだろう。やはり医療は市場原理にゆだねるのではなく、社会的共通資本として管理・維持すべきだと思う。

 

 結局、医師の多くは医薬品や検査の害には目をつむり、学会の主張を鵜呑みにし、お金になることに飛びついてしまうということなのだろう。医療制度の改善も必要だけれど、私たち一人ひとりが詐欺的医療に騙されないよう賢くならなければならない。

 

 では、私たちは健康を保つためにどうしたらいいのか? できる限り、薬や医療機関を遠ざける方がいいし、そのためにはやはり日々健康な生活(良質な食事や睡眠や運動)を心掛けることだと思う。そして、何よりも大事なのは、ストレスをためないでポジティブに生きること。過去のことに拘らず、分かりもしない未来のことで不安になるのでもなく、今を楽しく生きることだと思う。それでも病気になってしまったら、医師まかせにするのではなく、自分でどうすべきかを考え決断することも必要だ。自分の命なのだから。

 

 最後に、ワクチンに関して言えば、さまざまな体調不良や発達障害の原因になっているのではないかという疑念が持たれている。近年、子どもたちに打つワクチンの種類は急増している。しかし、ワクチンにはアジュバンドが入っていて免疫に影響を与える可能性があるという。打って何十年も経ってから、こんなことが分かってくるというのも恐ろしい。こうなると、ワクチンは本当に必要なのか?と考えざるを得ない。以下参照。

 

ASIA (mbiさんのブログ)

 

 人は長い進化の歴史の中で免疫を獲得してきた。自分の免疫に勝るものはないのかもしれない。ところが、コロナワクチンはその大事な免疫を破壊してしまうことが分かっている。人の生み出した科学技術などは自然に獲得した免疫に及ばないどころか、害を及ぼしかねない。人は自然の摂理に対してもっと謙虚にならなければならないだろう。

 

2023/07/28

ツガカレハ

 大型でがっしりした感じのツガカレハはとても存在感がある。色彩変異が激しく、個体によって色調がかなり異なる。写真の個体は雄。前翅長は雌が40mm前後、雄が30mm前後。幼虫の食草はマツ科植物。カレハガ科。

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2023年7月27日 北海道十勝地方

 

2023/07/27

エゾスズラン

 名に「スズラン」とついていても白い花を咲かせるユリ科のスズランとは全くの別物でラン科の植物。散歩コースに咲いていたが、今まで気づかなかった。草丈は50cmくらいあるが、淡い緑の花はあまり目立たない。花を良く見ると、なかなか可愛らしい形をしている。

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2023年7月23日 北海道十勝地方

 

2023/07/26

カラフトウスアオシャク

 淡い緑色のカラフトウスアオシャクは、上品な印象の蛾だ。白い外横線と内横線のラインが特徴的。写真の個体は雌で、前翅長は13mm。シャクガ科。

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2023年7月26日 北海道十勝地方

 

2023/07/25

コウスバカゲロウ

 久しぶりにウスバカゲロウの成虫を見かけた。体が黒っぽく、大型で翅に斑紋を持たないウスバカゲロウにはウスバカゲロウとコウスバカゲロウがいる。共に幼虫はアリジゴクで、砂地などにすり鉢状の巣をつくる。両種はよく似ている上に大きさも重なり、ネットで調べても確実な同定ポイントが良く分からない。そこで、北隆館の原色昆虫大図鑑を見てみると、両種は属が異なり翅脈に違いがあるという。そんなわけで写真を拡大して翅脈を確認し、コウスバカゲロウと同定した。前翅長は41mm、体長は35mm。アミメカゲロウ目ウスバカゲロウ科。

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2023年7月22日 北海道十勝地方

 

2023/07/23

ナミガタウスキアオシャク

 淡い緑色の小型のアオシャク。前翅長10mm前後。食草はブナ科、カバノキ科、バラ科など。シャクガ科。

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2022年7月26日 北海道十勝地方

 

2023/07/22

キバラヒメアオシャク

 アオシャクの一種で、翅の縁毛がまだら模様になっているのが特徴。腹部背面は緑色ではなく褐色。外横線は波状。前翅長14mm。シャクガ科。

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2022年6月30日 北海道十勝地方

 

2023/07/21

カギシロスジアオシャク

 緑色のアオシャク(アオシャク亜科)の一種で、緑色の地に白い直線的な内横線と外横線がある。幼虫の食草はミズナラやコナラなどブナ科の植物。前翅長は20mm前後。シャクガ科。

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2023年7月20日 北海道十勝地方

 

2023/07/20

オオシロオビアオシャク

 緑色をしたアオシャクの中でもオオシロオビアオシャクは大型で色も濃く目を引く蛾だ。翅だけではなく、胸や腹部もきれいな緑色をしているが、色彩や斑紋には多少の変異がある。ただし、標本にするとこのきれいな緑色は色あせてしまうそうだ。幼虫の食草はカンバ類やハンノキ。前翅長は25mmほど。シャクガ科。

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2022年7月19日 北海道十勝地方

 

2023/07/19

ベニスズメ

 散歩中に見つけた羽化したばかりのベニスズメ。和名に「紅」とついているが、紅色というよりピンク色。ピンク色とくすんだ黄緑色のコンビネーションが美しい。胸もお腹もふさふさのピンク色の毛が生えていて、顔もとても可愛らしい。幼虫の食草はアカバナ科、ツリフネソウ科、ミソハギ科、アカネ科、マメ科、アブラナ科など幅広い。前翅長は30mm前後。スズメガ科。

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2017年5月31日 北海道十勝地方

 

2023/07/18

モリコモリグモ

 北海道では平地から山地まで広く分布し、砂礫地や裸地など、開けた環境を好む。本州では山地に生息。頭胸部は中央に灰褐色の縦条があり、腹部は灰色。体長は5~8mmほど。コモリグモ科。

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雌 2021年6月12日 北海道十勝地方

 

2023/07/17

肋間筋損傷のその後

 7月6日の肋間筋損傷の記事で、「2週間くらいは覚悟した方がよさそうだ」と書いた。その後の経過を記しておきたい。

 

 まず、肋間筋損傷の痛みは11日頃までほとんど変わらなかった。寝返りを打ったり、ベッドから起き上がる時が特に痛い。あまり痛みが出ないような起き方や姿勢を工夫していたが、それでも時々「いたたた・・・」とやってしまう。そうすると、その後しばらく具合が悪い。それだけではなく、両手を前に出して手を洗うとか、食器洗いのような動作が痛くてできない。手や顔を洗うのも片手で何とかやっていた。つまり、家事がろくにできない状態だった。

 

 それが、変化が現れたと感じたのは13日頃だった。つまり、痛みを感じてから2週間近く経った頃。寝返りやベッドから起き上がるのが楽になってきたと感じた。14日には両手で手や顔を洗えるようになった。少しずつ良くなっていくと思っていたけれど、ある日を境に急に回復に向かうという感じだ。そして15日くらいには、ほぼ普通の生活ができるような状態になってきた。やはり、2週間というのは回復の目安のようだ。

 

 痛みが全くなくなったという訳ではないが、今は痛いといっても軽い筋肉痛程度。そんなわけで、16日から庭の草取りも再開した。暑くなり、雨も降って、雑草がすごい勢いで伸びる季節なので、何回かに分けてやらないと終わらない。まだまだ油断は禁物だが、無理しない程度にやっていこうと思う。

 

 ご心配いただいた皆様、ありがとうございました!

 

2023/07/16

カイゾクコモリグモ

 湿地や湖沼の縁など湿ったところに生息するコモリグモで、北海道では平地から山地まで広く分布する。背甲には縦条があり腹部には白い斑点があるが、この仲間は外見が良く似ているので同定には注意が必要。写真の個体は、水に浮いたケケヤマハンノキの葉の上のカイゾクコモリグモ。体長は雌が6~9mm、雄が4~6mm。コモリグモ科。

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雌 2007年6月24日 北海道十勝地方

 

2023/07/15

ヤマトイシノミ

 初めて見たときは「これは何の仲間?」と首をひねったが、調べたらイシノミという原始的な昆虫だった。翅はなく、変態もせず、成体になっても脱皮するという変わり者。ヤマトイシノミは色彩や斑紋にはかなり変異があるようだ。森林に生息し石や朽木で地衣類や藻類、落葉などを食べるという。体長は11mm。イシノミ目イシノミ科。

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2021年7月21日 北海道十勝地方

 

2023/07/14

エゾガケジグモ

 エゾガケジグモは北海道とロシア極東地域に分布する大型のガケジグモ。北海道では平地から山地まで生息し、朽木や岩の隙間などにボロ網を張る。全体的に黒褐色をしているが、腹部背面にはうっすらと淡色の斑紋がある。
 以前、このクモを素手で採集して噛まれてしまったことがあるが、ズキズキした痛みが数時間続いた記憶がある。体長は雌が12~14mm、雄が11~12mm。ガケジグモ科。

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2023年5月17日 北海道十勝地方

 

2023/07/13

ハネナガブドウスズメ

 だいぶ前のことだが、札幌に行く途中の公園で、ふと見上げた木の幹にハネナガブドウスズメが止まっていた。大型の蛾だが、幹に止まっていると気づきにくい。食草はブドウ科やマタタビ科。前翅長は45mm前後。チョウ目スズメガ科。

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2011年6月21日 北海道空知地方

 

2023/07/12

モモスズメ

 後翅が紅色をしているのだが、止まっていると紅色部分がほとんど見えない。前翅には波状の縞模様があり黒い斑点が一つある。食草はバラ科やニシキギ科など。前翅長は40mm前後。チョウ目スズメガ科。

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2022年7月6日 北海道十勝地方

 

2023/07/11

ノコギリスズメ

 初めてこの蛾を見たときは、「えっ? 何この止まり方?」と驚いた。上翅の前縁から後翅をはみ出させて止まる。スズメガでこういう止まり方をする種は、ノコギリスズメとエゾスズメだけのようだ。上翅の黄褐色の翅脈が印象的で、独特の趣きがある。色彩は地味だが帯状の模様があり、なかなか美しい蛾だ。ノコギリスズメという名は、上翅の側縁が鋸の歯のようにギザギザになっていることに由来しているとのこと。食草はドロノキ、ヤマナラシ。前翅長は45mm前後。チョウ目スズメガ科。

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2022年7月16日 北海道十勝地方

 

2023/07/09

オオミズアオとオナガミズアオ

 オオミズアオもオナガミズアオも淡い水色で尾状突起をもつ大型の美麗蛾。印象的な色をしているので一度は見たことがある人も多いと思う。
 両種はとても良く似ていて、区別はけっこう難しい。後翅の眼状斑がオオミズアオよりオナガミズアオの方が大きく、下半分のクリーム色の部分も大きい。外横線はオオミズアオが波状でオナガミズアオは直線的。触角の色はオオミズアオが茶色、オナガミズアオは緑色を帯びることが多いが、これだけだと判断は難しい。迷う場合は総合的に判断するしかない。
 また、オオミズアオの食草はバラ科やブナ科、カバノキ科、ミズキ科などだが、オナガミズアオの食草はハンノキ類なので、ハンノキがない場所であればたいていオオミズアオ。当地はケヤマハンノキも多いので、どちらも見られる。
 前翅長はオオミズアオが50~65mm、オナガミズアオが45~55mm。ヤママユガ科。
 写真は後翅の眼状斑が見えているものを選んでみた。上がオオミズアオで、下がオナガミズアオ。

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オオミズアオ 2022年7月6日 北海道十勝地方

 

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オナガミズアオ 2022年7月19日 北海道十勝地方

 

2023/07/08

陰謀説支持・不支持での対立を憂える

【今日のツイートから】

 

 新聞に「子供のワクチン接種を見直す」意見広告を出した「株式会社ゆうネット」が、監修者である井上正康さんに対する見解を公表した。要は、井上さんの「陰謀論」と受け取れる言説が根拠のないものであり、「ゆうネット」および代表の堤さんは一切与しないという見解だ。https://jcovid.net/20230706report/

 

 井上さんのことに関しては全国有志医師の会でも議論になったようだが、どんな議論が交わされたのかは公表されていない。井上さんの主張への賛否は措いておくとして、まず、このような見解をきちんと公表したことは評価したい。噂で批判や誹謗中傷などが飛び交うのは望ましくないからだ。

 

 私は堤さんとは意見が異なり、コロナ騒動はワクチンを打たせるために意図的につくられたものであり、背景には地球上の人口を減らす目的があるという説を支持している。私は以前はいわゆる陰謀論は懐疑的で距離を置いていたが、コロナ騒動以降は考えを変えた。これは井上さんも同じだと思う。

 

 それにしても、「陰謀論」の根拠を示せというのはあまりにも無理筋な主張だと思う。私は、今回のコロナ騒動には洗脳手法が使われていると考えている。カルト宗教でも洗脳が用いられるが、外部の人はそれを見抜くことができる。カルト宗教に勧誘され洗脳されてしまうのは、一部の人たちだからだ。

 

 しかし、今回のコロナ騒動での洗脳は、マスコミを利用して世界中の人に対してなされた。だから「外部」から見るということが難しい。いわば、世界中の人がカルト宗教に勧誘され洗脳された状態だと言ってもいいだろう。ナチスに洗脳された人達が簡単には覚めなかったように、自覚ができないのだ。

 

 世界中の人を洗脳する巧みな計画を、一般の人がどうやって立証しろというのだろう? 状況証拠から総合的に判断するしかないのではなかろうか。私が計画的だと考えるのは、今回の騒動を俯瞰的に見たら、何らかの大きな力が働いていると考えなければ説明できないことが多々起きているからだ。

 

 例えば、子宮頸がんワクチンは重篤な副反応が多発したために国が推奨を取りやめた。これまでなら、何人も死者が出たような医薬品は中止に追い込まれた。しかし史上最悪の薬害をもたらしているmRNAワクチンは中止にならない。この異常事態は、国を越えた大きな力が働いていると考えるしかない。

 

 1992年にブラジルのリオデジャネイロで開催された地球サミットで「アジェンダ21」が採択されている。表向きには、「持続可能な開発のための目標と行動計画」だが、この計画には「人口削減をもくろむガイドラインも含まれている」という。
https://tocana.jp/2017/03/post_12616_entry.html

 

 その目標は「2030年までに人口の95%の削減」と言われている。そして緊急使用許可だけで世界中で打たれたワクチンは史上最悪の薬害をもたらし、各国で超過死亡が増加している。さらに自己増殖型mRNAワクチンの開発が始まっている。非接種者まで接種者と同様にさせることが目的だとしか思えない。

 

 日本を除く多くの国では、もうコロナワクチンなどほとんど打ってはいない。今の接種率では2030年までに人口の95%を削減という目標達成は難しいだろう。だからこそ、自己増殖型ワクチンを開発しているのではなかろうか? ワクチンの目的が人口削減ならば、辻褄が合う。

 

 世界経済フォーラムの提唱するグレートリセットは「アジェンダ21」に基づいていると言えるだろう。これを「妄想だ」と言うなら、根拠は何なんだろう? 今回の世界で一斉に起きている薬害や不可解な動きは、堤さんの言うように、資本主義の利益追求や利権構造だけで説明できるものでは決してない。

 

 陰謀とはいっても、この計画を進めている人達は決して自分が悪いことをしているとは思っていない。彼らは、地球を守るという目的のもとに「正義」として人口削減計画を進めている。そして、それだけではなく、残った人達の徹底的な管理や支配を目論んでいるのだろう。それがグレートリセットだ。

 

 人口削減説を「陰謀論」だと一刀両断する人が大多数なことは分かっている。しかし、私は陰謀を支持するかしないかで人々が対立することをとても懸念している。陰謀を否定するのは自由だけれど、陰謀説も一つの考え方として尊重すべきではないか? 人は洗脳から目覚め考えを変えることがあるのだから。

 

 人口削減説が事実であった場合、陰謀説を否定した人達は後に自分の誤りを認めざるを得ないだろう。そういう可能性を考えれば、陰謀説を唱える人を否定してはいけない。ナチスに洗脳された人達は、自分が洗脳されていることに気づいていなかった。洗脳されている人には陰謀かどうかの判断ができない。

 

 全国有志医師の会のメンバーにも、陰謀説を支持する人としない人がいるだろう。しかし、陰謀説を支持する人を頭から否定したり、信用できないなどと決めつけたり、自分たちの運動の脚を引っ張ると考える人がいるのなら、とても残念だ。

 

 人は簡単に洗脳されるが、他方で洗脳から目覚めたり考えを変えることもできるのだから、陰謀説を支持するか否かで対立すべきではない。「陰謀論」だと一蹴する人は、是非、苫米地英人さんの「超国家権力の正体」を読んで欲しい。この本で考えが変わる人もいるに違いない。

 

 

2023/07/06

肋間筋損傷で休養

 先週の金曜日、つまり6月30日の夕方から左胸の脇に鈍痛を感じるようになった。その日の朝に庭の草取り、草刈りをちょっと頑張ったのでそれによる筋肉痛かなとその時は気にも留めなかった。翌日は痛みがさらに強くなったが、筋肉痛なら2、3日すれば治るだろうと楽観していた。

 

 しかし、3日経っても4日経っても痛みはなくならない。そこで思い当たったのが、6月29日のこと。この日の朝、ちょっと重い物をいくつか持ち上げたことを思い出した。といっても、凄く重い物を力いっぱい持ち上げたわけではない。私にとってはちょっと重めのものを数個、持ち上げただけ。で、それによる遅発性筋肉痛だろうと思い至った。

 

 ただ、この痛みは普通の筋肉痛と違いかなり辛い。上半身をかがめたり捻るような動きをすると、まるで脚を攣ったときのような激しい痛みが走る。咳やくしゃみをしてもかなり痛い。そして胸が締め付けられるように息苦しい。横になっているのが一番楽なのだが、寝返りを打とうとすると物凄く痛い。ベッドに横になろうとしたりベッドから起き上がろうとしても痛みが走る。かなり辛い。いったいこれは何だ?

 

 ということで痛みが生じてから5日目にネットで検索しまくった。そして判明したのが肋間筋損傷だった。

 

肋間筋損傷を早く治す方法は?原因から今すぐやるべき4つの対処法まで

 

 肋間筋損傷とは、肋間筋の肉離れらしい。治るまでの日数は筋肉の損傷の程度によるようだが、5日経ってもちっとも治らないというのが納得いった。2週間くらいは覚悟した方がよさそうだ。

 

 そして、体験談を綴ったブログが出てきた。

 

肋間筋損傷が超痛い

 

 これを読むと、私の症状と一致する。しかし、ちょっと重い物を持ったり、風邪で咳が続いたり、体を急にひねっただけで、こんな大変なことになるとは知らなかった。

 

 というわけで、昆虫がいろいろ出てきて楽しい季節だというのに散歩はお休み。草がどんどんのびる季節だというのに庭の草取りもお休み。あまり無理をしないように、横になったり起きたりの生活をしている。デスクワークならできないこともないが、長時間はやはりしんどい。体を動かす家事は辛いのでかなりサポっている。そして、痛みがあまり生じない姿勢や動き方について試行錯誤。

 

 私は大病はしたことがないが、五十肩は2回やり、かなりひどい労作性頭痛、手指と手首の骨折も経験した。そして、今回は肋間筋損傷。長く生きているといろいろあるけれど、まあ仕方ない。痛みが治まるまで無理をせず、できるだけ安静にして過ごそうと思う。

 

2023/07/04

ルリモンシャチホコ

 灰色がかった茶色の濃淡のシャチホコガで、外横線と内横線は明瞭。前翅の基部に濃色斑がある。写真の個体のように、止まったときに後翅が前翅からはみ出ていることも多い。食草はカバノキ科。前翅長は21mmほど。シャチホコガ科。

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2023年6月26日 北海道十勝地方

 

2023/07/03

タテスジシャチホコ

 前翅に黒褐色の縦筋があり、その縦筋の前縁側は黄褐色、後縁側は茶色のグラデーションとなっている特徴的な色彩のシャチホコガ。前翅長は約16mm。シャチホコガ科。

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2023年6月28日 北海道十勝地方

 

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