ミヤマスミレ
私の居住地周辺ではスミレの種類は多くはない。その中で一番初めに花を咲かせるのがミヤマスミレ。タチツボスミレやオオタチツボスミレより少し濃い青紫の可憐な花を咲かせる。地上茎がないので見分けやすい。今年も日当たりの良い場所から咲き始めた。ホソバヒョウモンやカラフトヒョウモンの幼虫の食草はミヤマスミレだというが、こんな小ぶりの植物の葉で足りるのだろうか?といつも不思議に思う。葉脈に沿って白い斑(ふ)が入るものをたまに見かけるが、これはフイリミヤマスミレと呼ばれている。
2020年5月11日 北海道十勝地方
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