ナニワズ
私がナニワズという植物を知ったのは北海道に来てからのこと。それもそのはず、本州での分布は北陸から東北の日本海側だけらしい。エゾエンゴサクやカタクリ、キバナノアマナなどの春植物(スプリングエフェメラル)が咲く頃に小さな黄色い花を咲かせる雌雄異株の落葉低木で、高さは50cm前後。花を咲かせる時期には葉がついているが、夏には落葉してしまうという変わった植物で、ナツボウズとも言われる。十勝地方ではほとんどお目にかかれないのだが、農耕地帯のとある林床に生育しているのを見つけた。
2018年4月24日 北海道十勝地方
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