アオグロハシリグモ
キシダグモ科ハシリグモ属。水辺に生息する大型のハシリグモ。写真の個体は散歩道の水辺の脇にある看板に止まっていた雄。雄は背甲の両側がくっきりと白くコントラストがはっきりしていてなかなか格好がいい。体長は雌が22~27mm、雄が11~15mm。
2021年6月22日 北海道十勝地方
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キシダグモ科ハシリグモ属。水辺に生息する大型のハシリグモ。写真の個体は散歩道の水辺の脇にある看板に止まっていた雄。雄は背甲の両側がくっきりと白くコントラストがはっきりしていてなかなか格好がいい。体長は雌が22~27mm、雄が11~15mm。
2021年6月22日 北海道十勝地方
ミヤマシボグモ科シボグモモドキ属。落葉層など、地表に生息する徘徊性のクモ。背甲にも腹部にも茶色の縦条がある。北海道では広く分布するが、本州では山地に生息。体長は雌が5~6mm、雄が4~5mm。写真の個体は幼体。
幼体 2017年5月13日 北海道十勝地方
ハグモ科ハグモ属。植物の葉にボロ網を張る。ハグモの仲間は小さい上に斑紋も似通っていて同定が難しい。ヒナハグモの場合、雄は触肢の形態が特徴的なので他種との区別が容易。体長は2~3mmほど。ピンボケ写真しかないが、腹部の斑紋は分かると思う。
雌 2017年5月18日 北海道十勝地方
ハグモ科ハグモ属。植物の葉にボロ網を張るほか、人工物に造網していることも多い。写真の個体は橋の欄干の上で見かけた雄。体長は雌が4~5mm、雄が3~4mmほど。
雄 2021年9月28日 北海道十勝地方
私は正直いって、3年前まではいわゆる「陰謀論」と言われているものにかなり懐疑的だった。しかし、コロナ騒動を通じて考えが変わった。
コロナワクチンの接種に関して、最も疑問に思ったのはコロナの流行が始まってたった1年足らずでワクチンがつくられ接種が開始されたことだ。ワクチン開発は通常10年近くかかるとされている。健康な人に打つ医薬品は十分な治験によって安全性が確認されなければならない。流行が始まってたった1年でつくられたワクチンは、中長期のリスクが全く分かっていない。それに、mRNAワクチンはこれまで動物実験では一度も成功していない代物だ。警戒するのが当然だという認識だった。
そして免疫学と分子生物学がご専門である荒川央さんのブログを知ってから、コロナワクチンが危険であるという指摘は科学的にも間違いないと理解した。
コロナ騒動が始まった2020年、日本ではコロナの被害は大きくはなく、ワクチンなど必要がない状況だった。過去の薬害の歴史を考えるなら、治験も終わっていないワクチンが緊急使用許可だとか特例承認によって世界中で推奨されることもおかしい。ところが政府もマスコミもこぞってコロナが怖い感染症だと煽り、マスクの着用とワクチン接種を勧めた。そして同時に「ネット上の陰謀論に気を付けろ」「ワクチンに関しては厚労省のサイトを見るように」という報道があちこちで見られた。ワクチンに懐疑的な者は陰謀論者であり、国こそ正しい情報を発信しているというわけだ。
日本には「神真都(やまと)Q」と言われる団体があり、当初からコロナワクチンに反対してデモなどの活動をしていた。ウィキペディアによると「陰謀論者によって構成される日本の反ワクチン団体」「アメリカの極右が展開している陰謀論・政治運動であるQアノンの日本支部を自称するが、オカルトやスピリチュアルが基盤にあるとされる」と書かれている。さらに、「人々は光と闇の銀河戦争から逃げ延びた悪い宇宙人によって構成されるディープステートに支配されており、解放されなければならない」などと主張しているらしい。「宇宙人」などと出てくるところからしても、「カルト宗教もどき」だと私も思う。
しかし、この団体のワクチンの危険性に関する主張についてはデマと断定できない。荒川さんのような科学的見地から危険性を指摘している研究者の意見とも重なるのであり、「怪しい団体の主張=非科学的でデタラメ」と決めつけることにはならない。ところがこの団体が「ワクチンに反対している」という事実によって、「ワクチンに反対する人は陰謀論者」という印象操作が行われたと私は考えている。
ツイッターでコロナワクチンに懐疑的な意見を書くと、すぐに「反ワクチン」「陰謀論者」と罵られた。フェイスブックではワクチンに関することを書けば、注意書きが出て厚労省のサイトに誘導するようになった。YouTubeでもワクチンに批判的な内容のものはすぐに削除されるようになった。明らかに言論統制だし、今までこんなことはなかった。
マスコミやSNSを利用した情報操作や印象操作が功を奏したのか、日本では大多数の人が「陰謀論」を忌避してワクチンに懐疑的な人を叩き、何の疑問も持たずにワクチンを接種し、追加接種まで受けてしまった。その結果はどうだったのか?
結論から言えば、ワクチンの危険性を指摘していた人の言っていた通りになった。荒川さんが2020年6月に書かれたコロナワクチンの危険性はすべてその通りになっている。つまり、今まで「陰謀論」と言われていたことが正しかった。「陰謀論」だと批判した人達は、謝罪訂正しなければならない事態だ。
日本ではすでにワクチン接種後に亡くなった人が2000人以上になっている。もちろんこれは国が認めた人数であり、実際にはとんでもない数の人達がワクチンによって亡くなっていると推測される。というのも、ワクチンを開始してからの超過死亡が物凄いことになっているからだ。以下の記事を参照していただければ、どれほど異常なことが起きているのか分かると思う。
こんな異常なことが起きているのにマスコミが報じないので、自分で情報収集しない人は何も知らない。「ワクチン後遺症」と言われる薬害が大量に生じているのに、これもほとんど報じられない。明らかに政府もマスコミも事実を隠蔽している。
結局、コロナ騒動から3年経って分かったのは、コロナワクチンは感染や重症化を防ぐどころか、感染を拡大させて様々な病気を誘発する毒だった。陰謀論と言われていたことは陰謀論ではなかった。私は悪意があるものによってこのワクチンが開発され、人々は騙されて打ってしまったと考えている。「反ワクチン」「陰謀論」という言葉こそ、人々を騙し洗脳するのに使われたのではないか?
「陰謀論」という言葉はCIAが世界に広めたという説がある。以下参照。
CIAが「陰謀論」を世界に広めた? ケネディ暗殺、壮大な世論誘導工作を実行
これが事実であるなら、本当の陰謀を隠すために「陰謀論」という言葉が意図的に使われているということになる。陰謀を暴く人に対して「陰謀論者」というレッテルを貼ることで大衆は洗脳され、一部の権力者の企てをデマだと信じ込ませることができる。つまり、「陰謀論」というレッテル貼りこそ「陰謀」なのではないか? コロナ騒動を振り返ってみるなら、まさにこの通りになっているように思える。
オウム真理教や統一教会のようなカルト宗教による洗脳には鋭く反応するジャーナリストや識者の大半が、コロナワクチンの危険性を見抜けず、懐疑的あるいは否定的な人達を一斉に「陰謀論者」だと非難した。彼らは「自分は洗脳などされない」と思っているのだろうけれど、私の目から見たら、彼らこそ洗脳され無意識のうちに利用されたのではないかと思えてならない。
私はYouTubeで削除されてしまう情報こそが真実ではないかと考えている。生物兵器も以前は信じていなかったけれど、今ではあのワクチンこそ生物兵器ではないかと思うし、コロナウイルスもおそらくワクチンを打たせるためにつくられた人工ウイルスだろう。科学的見地からそう主張する科学者は何人もいる。
「人口削減」などと口にしただけで「陰謀論」という言葉を投げかけられそうだけれど、実際に超過死亡が激増し、出生率も大きく下がっている。コロナワクチン以降、接種国で人口が減っているのは事実だ。「人口削減」を陰謀論だと一蹴することの方が私は危ういと思う。ウクライナの戦争も、コオロギ食もおそらくグレートリセット(日本ではムーンショット計画)に向けた一連の動きだと思う。
ナチスによるユダヤ人の虐殺を私たちは深く反省したはずだ。しかし、人々は再び見事に同じ過ちを犯してしまっているように見える。コロナ騒動を皮切りに、世界中で情報戦、認知戦という戦争が繰り広げられている。
今年は雪解けが早く、3月20日にはフクジュソウが咲き始めた。私の居住地にあるフクジュソウ(たぶんキタミフクジュソウ)は自生しているものではなく、人が庭に植えたものやそれが実生で広まったものだと思う。雪解けが早い南斜面にあるフクジュソウから順に花が開いていく。花が咲くのはフキ(アキダブキ)より早い。
フクジュソウは晴れた日しか花を開かない。つややかな黄金色に輝くフクジュソウの花は春の始まりを告げる花だ。そして、この花が咲くと同時に小さな黒いアブが集まってくる。
ハエの仲間は同定が難しいこともあってスルーしていたのだけれど、どうやらムツモンホソヒラタアブ属のアブらしいと分かった。この仲間は「札幌の昆虫」(木野田君公著、北海道大学出版会)に同定のポイントが書かれている。そこで昨年採集して同定をしてみたのだが、キタヨツモンホソヒラタアブのようだ。同書によると4~5月に平地から山地のヤナギの花などで見られると書かれている。
当地ではまだヤナギの花は咲いていない。だから春一番に花をつけるフクジュソウに集まってくるのだろう。もしこの小さな虫たちがいなければ、フクジュソウは受粉することができず絶えてしまうかもしれない。自然はこうした小さな命のつながりによって維持されている。
ハグモ科ハグモ属。植物の葉にボロ網を張っていることが多いが、私の散歩コースにある建物の壁には集団で生息している。体長3mmほどの小さなクモだが、自分の体より遥かに大きな獲物を捕えているのをよく見かける。
雌 2022年5月30日 北海道十勝地方
タナグモ科メガネヤチグモ属。家屋などの建造物の隙間や窪みなどに管状の住居を作る。腹部には矢筈状の斑紋があるが、写真のように雄では斑紋が不明瞭の個体もいる。北海道から九州まで広く分布。体長は雌が13~15mm、雄が11~13mm。
雄 2018年5月29日 北海道十勝地方
ガケジグモ科ナミハガケジグモ属。渓流や小さな流れがある場所など水辺に生息し、石の間などにボロ網を張る。腹部の斑紋が特徴的。北海道では平地から山地まで分布する。体長は雌が7~8mm、雄が7mm前後。
2012年6月2日 北海道十勝地方
ウズグモ科トウキョウウズグモ属。崖地や岩の間など、薄暗く湿ったところに多い。水平に近い網を張り、渦巻き状のかくれ帯をつける。クモは網の下側に止まっているために、背面からの写真がなかなか撮れない。側面から見ると腹部が高く隆起して三角形に見える。私の知る限り北海道に生息するウズグモは本種のみ。北海道の過去の記録にカタハリウズグモがあるが、エゾウズグモではないかと思われる。体長は雌が5mm前後、雄が4mm前後。
雌 2021年6月10日 北海道十勝地方
サラグモ科ヒゲナガコサラグモ属。北海道に分布し、林床の落葉層に生息する。写真の個体は秋に手すりを歩いていた雌。体長は雌2.5~3.2mm、雄2~2.6mm。
2020年10月27日 北海道十勝地方
サラグモ科ニセアカムネグモ属。ニセアカムネグモと酷似する種にヤマアカムネグモがいる。雌の外雌器では区別がつかない。雄では、ニセアカムネグモよりもヤマアカムネグモの方が上顎の歯状突起と触肢脛節の突起が大きいとされている。私の手元にある北海道産の雄を見るかぎり、明確にヤマアカムネグモと同定できるものはなく、ニセアカムネグモに近いと判断している。北海道にヤマアカムネグモが生息しているのか、私にはよく分からない。体長は雌が1.7~2.3mm、雄が1.5~2.0mm。
雄 2020年10月31日 北海道十勝地方
サラグモ科アカムネグモ属。腹部は灰白色の地に一対の黒色縦斑がある。オオサカアカムネグモによく似ているので、注意が必要。北海道に分布し、落葉層に生息する。体長は雌が2.8~3.6mm、雄が2.6~3.1mm。
雌 2014年4月26日 北海道十勝地方
サラグモ科ヒザグモ属。北海道では普通に見られ、地面の窪みや草地などにシート網を張る。雄は触肢が長く、触肢膝節には大きな突起があり非常に特徴的な形態をしている。体長は雌が1.8~2.8mm、雄が1.9~2.5mm。
雄 2021年6月19日 北海道十勝地方
日本でも2020年の春から5Gサービスが始まり、携帯電話も5G対応の機種ばかりになってきた。これから5Gの基地局もどんどん増えていくのだろう。
先日、大雪山国立公園内のトムラウシ自然休養林野営場に5Gの基地局を設置するという情報を得た。設置をするのは株式会社JTOWERだ。JTOWERは国の補助金事業によって携帯電話各社で共用する基地局の設置を全国で進めている。
山の中にあるこの野営場は6~9月の3カ月しか利用できない。しかも、野営場から1km足らずの場所にあるトムラウシ温泉(国民宿舎トムラウシ温泉東大雪荘)にはすでに4Gのアンテナが設置されている。野営場に5Gのアンテナを建てたところで、利用者はごく限られる。なぜこんなところに5Gの基地局を設置しなければならないのか、皆目分からない。
この問題については十勝自然保護協会が設置反対の申し入れをしている。
そもそも私は5Gが必要だとは全く思っていない。高速で大容量の通信が売りのようだが、現状でも全く不便は感じない。最大の懸念は電磁波による健康被害だ。4Gですら健康被害を訴えて移住をしなければならない電磁波過敏症の人達がいるのであり、5Gなど論外だ。
国(総務省)は携帯電話の電磁波が健康に悪影響を与えるという証拠はないという理由で、安全であると主張している。しかし、電磁波が人体や野生生物に悪影響を及ぼすという研究は多数あるし、日本でも「電磁波からいのちを守る全国ネット」などの団体が、電磁波問題を取り上げている。電磁波による健康被害は間違いなくあるし、5G基地局が増えるに従ってさらに増加するだろう。
そもそも5Gは兵器として開発されたという。一部ではmRNAワクチンと5Gの関係も取り沙汰されているが(真偽は分からないものの)、使い方によっては兵器にもなりかねない。陰謀論と切り捨てるのは早計だろう。
5Gの問題は以下の浜田和幸さんの記事(前・中・後の連載)が分かりやすいので、参照していただきたい。
電磁波は人だけではなく、野生生物にも悪影響を及ぼすことが懸念され、地球上のすべての生物の問題になってくるだろう。携帯電話やWi-Fiだけではなく、IHクッキングヒーター、スマートメーター、LED照明など、私たちの身の回りには電磁波を発生させる機器がどんどん増えている。電磁波過敏症の人は健康的な生活を奪われているし、電磁波を浴び続けた場合の長期的な健康被害なども未知だ。人々はじわじわと健康を蝕まれている。
欧米では5Gを規制する動きが出てきているが、日本ではまったくといいていいほど話題にされない。多くの人は電磁波問題に無関心で、健康被害のことも知らない。マスコミも電磁波問題についてはほとんど報じない。5Gは国策であり、携帯電話会社への忖度もあるのだろう。とにかく、不気味なほど情報統制されている。
利便性やインフラ整備の名のもとに危険性が隠蔽され電磁波だらけの世界になりつつある。しかし、利便性には必ずといっていいほど負の側面がある。人類は進歩や発展ばかりを求める生活にもう終止符を打つべきではなかろうか。私はこれ以上の便利さはいらないし、生物にとってもっとも必要なのは利便性や物への欲望・執着ではなく、人々が分かち合う協力的な社会であり、ストレスの少ない健康的な生活だと思う。
サラグモ科アカムネグモ属。ザラアカムネグモ属のクモは日本ではザラアカムネグモとキタザラアカムネグモの2種が知られ、北海道に生息するのがこのキタザラアカムネグモ。背甲と歩脚腿節は赤褐色で、腹部と歩脚の膝節から先端までが黒色をしているのが特徴。和名は背甲と胸板に小さな凹凸があることに由来する。体長は2~2.5mm。
雌 2018年5月29日 北海道十勝地方
サラグモ科ハクサンコサラグモ属。コサラグモの仲間は小さい上に外見が地味であまり特徴がないものが多く、同定には生殖器を確認する必要がある。本種はサハリンと北海道で生息が知られている寒地性の種。体長は雌雄ともに2mm前後。雄の写真は触肢の棒状の突起が分かる。
雌 2021年6月12日 北海道十勝地方
雄 2020年10月17日 北海道十勝地方
サラグモ科カラフトヤセサラグモ属。針葉樹の枝葉間にシート網を張る。秋には徘徊している個体を見かけることもある。体長は雌が2.8~3.8mm、雄が2~3mm。
2020年11月2日 北海道十勝地方
サラグモ科キタヤミサラグモ属。腹部背面に白色のヤハズ状斑があるのが特徴。北海道では平地から山地まで広く分布し、落葉層などに生息する。体長は2~2.5mm。
雌 2020年10月20日 北海道十勝地方
雄 2020年10月27日 北海道十勝地方
サラグモ科ツリサラグモ属。枝先などにハンモック網を張る。クモや網の下に止まっているので、背面からの写真がなかなか撮れない。私の居住地ではハンモックサラグモしかいないのだが、日高地方に行くとクスミサラグモやムネグロサラグモ、ツリサラグモなど似た種がいるので注意が必要。体長は雌が5mm前後、雄が4mm前後。
雌 2019年6月13日 北海道日高地方
雄 2019年6月13日 北海道日高地方
サラグモ科ツリサラグモ属。樹木の枝先などにハンモック状の網を張る。北海道では平地から山地まで広く分布するが、本州以南では山地に生息。体長は雌が4mm前後、雄が3mm前後。
雌 2021年6月26日 北海道上川地方
雄 2020年5月31日 北海道十勝地方
サラグモ科シロブチサラグモ属。夏の終わりから秋にかけて、針葉樹の枝葉間に浅いドーム網を張る。背甲は黒く縁どられ中央に黒条があり、腹部背面に2本の縦条がある。写真の個体は産卵後の雌。体長は雌が5~6mm、雄が4~5mm。
雌 2021年10月25日 北海道十勝地方
サラグモ科コウシサラグモ属。本種は低い位置にシート網を張り網の下側に止まっているために、背面からの写真がどうしても撮れない。水辺の周辺の草本に網を張っていることが多い。腹部側方の白斑がよく目立つ。体長は雌雄ともに5mm前後。
雌 2016年7月20日 北海道十勝地方
サラグモ科シロブチサラグモ属。腹部の斑紋が特徴的なため、他種との区別は容易。北海道では平地から山地まで広く分布し、普通に見られる。道外では、青森・山形・新潟・兵庫・奈良・愛媛の各県で記録がある(CD日本のクモ Ver.2022)。樹木の枝間や草間などにごく浅いドーム網を張る。体長は雌が6~7mm、雄が5mm前後。写真は同じ個体を後方から撮影したもの(1枚目)と横から撮影したもの(2枚目)。
雌 2021年7月9日 北海道十勝地方
サラグモ科シロブチサラグモ属。和名の通り、とても歩脚の長いサラグモで、腹部の斑紋は特徴的。樹木の枝葉間や草間などにドーム状の皿網を張る。北海道では平地から山地まで広く生息する。体長は雌が6~7mm、雄が5~6mm。
雌 2020年7月6日 北海道十勝地方
雄 2021年7月4日 北海道十勝地方
三月に入って気温も上がり、昨日と今日は気温もプラスになって道路の雪が解け始めた。ようやく厳しい寒さも終わりに近づいたようで、ちょっとほっとする(とは言っても数十年前に比べたら明らかに暖かくなっている)。
私の居住地では、厳冬期の最低気温はマイナス20度以下になるし、最高気温もマイナス10度前後だったりする。我が家は高気密・高断熱住宅で、暖房器具は1階の居間に灯油ストーブが1台あるだけだ。居間の暖気が階段から2階に上がることで家中を暖める造りになっている。とは言うものの、厳冬期は2階の室温はどうしても低めになる。特に、曇りや雪で日差しが入らない日は、室温が20度を下回る。そんな日は、2階でデスクワークをしているとどうしても足先が冷えてくる。
特に、寝る前に足が冷えてしまうと、なかなか寝付くことができない。そんなわけで、昨年の冬までは、就寝時に湯たんぽが欠かせなかった。また、デスクワークの際には古いダウンジャケットに湯たんぽを入れてそこに足を乗せて温めたりしていた。湯たんぽは昼も夜も大活躍だった。ところが、この冬は湯たんぽなしで乗り切っている。その秘訣は二つほどある。
一つは、お風呂に塩化マグネシウムを入れるようになったことがある。塩化マグネシウムは豆腐の凝固剤である「にがり」の主成分だ。これをお風呂に入れるようになったのは、マグネシウム摂取が目的だった。
私は、コロナ騒動をきっかけに免疫力の強化が大事であることを知り、2021年頃からビタミンC、D、亜鉛のサプリメントを飲み始めた。その後、マグネシウムが非常に重要であることを知った。ビタミンDの活性化や吸収にはマグネシウムが必要とされ、サプリメントでビタミンDを摂取するならマグネシウムを補う必要があるという。マグネシウムはサプリメントやにがりで摂取できるのだが、私は経口摂取だとお腹を壊してしまう。マグネシウムは経皮吸収もできるので、お風呂に入れて経皮吸収することにした。マグネシウム入りのお風呂は湯冷めしにくく、お風呂から上がった後もしばらく体がぽかぽかしている。
もう一つは「靴下サプリ」という商品名のハイソックスを履くようになったことがある。娘からプレゼントで貰ったのだが、これがとても暖かい。足首のツボである「三陰交」を温熱素材で温めるので暖かいらしい。洗い替え用に2足買いたして毎日履いている(厚手で摩擦に弱いため室内専用)のだが、これを履くようになってからは、2階でデスクワークをしていてもあまり足が冷えなくなった。
また、足が冷えて眠れないときは、足先よりも足首が冷えていることが多い。そして足首が冷えてしまうと布団に入ってもなかなか温まらない。そこで、寝るときにレッグウォーマーを履いてみたら、これも効果がある。そんなわけで、この冬は湯たんぽに頼らなくても済むようになった。
今も「陰謀論」だという人が多いが、コロナ騒動はどう考えても人為的につくり出されたものだろう。ウイルスの研究所起源説もようやくマスコミが報じ始めた。世界中の人にワクチンを打たせるために、人工ウイルスがばら撒かれたというのが真相なのだと思う。
日本人は初めから新型コロナの被害が小さく、マスクや消毒などの感染対策も不要だったしワクチンも不要だった。ところが、巨額の税金を使ってその不要な対策をしたことで、死者が激増し出生数も低下した。左派やリベラルと言われる人達の多くが、逆効果で人権侵害の感染対策を支持した。本当に狂った3年間だったが、この馬鹿げた騒動もそろそろ終わりだろう。
この騒動で得るものあったとするなら、個人的にはサプリなどによる免疫強化の大切さを知り、セルフEAT(Bスポット)で慢性上咽頭炎が治ったことだろう。そして、空気感染する感染症にはマスクや消毒など無意味である(むしろ逆効果)ことも知った。コロナ騒動がなければ、マグネシウム風呂が身体を温めることも知らなかっただろう。
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