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2022年12月

2022/12/31

2022年の終わりに

 コロナ騒動なるものが始まって3年が経った。日本で騒がれはじめた2020年のはじめは、私も恐ろしい感染症が流行り始めたと戦々恐々としたが、その年の春にBCG仮説を知ってから「何か変?」と思うようになり、この騒動のおかしさに気づいた。

 

 何かおかしいと思いながら見れば、コロナ騒動は不可解なことの連続だ。コロナ流行が始まってすぐに立ち上げられたジョンズ・ホプキンス大学の感染状況を伝えるウエッブサイト(ジョンズ・ホプキンス大学についてはこちらを参照していただきたい)。開発者であるキャリー・マリス博士が感染症の診断に用いてはならないと言っていたPCR検査が世界中で開始(しかもキャリーマリス氏はコロナ騒動が始まる直前に肺炎で亡くなっているが、不審死という説もある)。陽性というだけで感染者。武漢の研究所流出(人工ウイルス)説の否定。さほど死者が出ていないにも関わらず(日本は2020年は超過死亡マイナス)感染症2類相当に指定。マスク着用や消毒の強要。行動抑制。毎日の陽性者数や死者数の報道。イベルメクチンの治療薬としての効果の否定(実際には効果があることはほぼ間違いない)。YouTube、ツイッターやフェイスブックなどでの言論統制や国のサイトへの誘導。ウイルスの研究所起源説や陰謀論の否定・・・数え上げたらきりがない。

 

 2021年にワクチン接種が始まったが、当初から「これは怪しい」と直感した。流行が始まってから1年足らずで2か月程度の治験しかしていないワクチンなのに緊急使用許可が下りて世界中で接種開始。しかもmRNAワクチンは動物実験でも成功していない代物。税金による無料のワクチン接種。接種券にロット番号が記載され接種歴はマイナンバーとひも付け。今までなら接種後に何人かの死者が出たら中止になっていたはずだが、まったくそのような気配がない。常軌を逸した事態が進行している。そもそも日本でのコロナ死者は少なく、ワクチン自体が必要とは思えない状況だったのに・・・。

 

 それにも関わらず国も自治体も、大多数の国会議員も治験中で中長期的なリスクが全く分からないワクチンを推奨した。そしてマスコミもリスクを伝えることなく推奨報道ばかりした。その結果何が起きたか? 以下のスナメリオさんのブログ「泣いて生まれてきたけれど」の『報告は氷山の一角!コロナワクチン接種後の副反応、死亡のツイートが多すぎて旋律』シリーズを読めば、どれほどの被害が出ているのかが分かる。そして、それらの事実をマスコミが報じることはない。

 

泣いて生まれてきたけれど

 

 こうした健康被害が生じる可能性は免疫学者であり分子生物学者である荒川央博士が2020年の春からブログで警告してきたし、実際にその通りになってきている。接種をしてから危険性が分かったのではなく、はじめから指摘されていたことだ。

 

荒川央さんのブログ

 

 2022年はコロナワクチンが極めて危険であるということが明白になった年だと思っている。打てば打つほど感染が拡大するし、接種者からは揮発性と思われる物質が排出されており、非接種者がそれによって健康被害を受けるといういわゆるシェディングも間違いないだろう。そして、打つたびに増える原因不明の超過死亡。こうした事実だけをとっても、あまりに不可解なワクチンだ。

 

 実際、ワクチン接種後死亡した遺族が被害者遺族の会を結成し、集団訴訟を予定している。当初はワクチンを打てば集団免疫ができて流行が収まると言われていたのに、国民の8割もが接種しても感染拡大が続いている。コロナワクチンは感染抑制どころか感染を促進させ、重症化予防効果もなく、人の免疫を抑制して様々な病気を誘発することが次第に明らかになった。それにも関わらず、政府もマスコミも「打て打て」を繰り返す一年だった。一方で、欧米などでは人々はこのワクチンのおかしさを見抜き、もはやブースター接種をする人はほとんどいないようだ。フロリダ州ではコロナワクチンの接種が犯罪であるとして大陪審が始まった。ワクチンを打ちまくっていた日本人も、おそらく来年はこのワクチンのおかしさに気づくのではなかろうか。あまりに遅すぎるとは思うが・・・。

 

 結局、陰謀論だと言われて批判されてきたことが、現実になっている。私は陰謀論者と言われようが嘘つきと言われようが、このコロナ騒動はほぼ間違いなく意図されたものだろうと思っている。世界経済フォーラムの提唱するグレートリセットへの火ぶたが切られたということだろう。パンデミックを理由に人々の人権を制限し、マスコミを利用して恐怖を煽ってワクチンを打たせる。人に備わっている免疫を破壊して免疫不全を引き起こし死に至らしめる。若者を不妊にして人口増加を抑える。そしてウクライナの戦争も、物価高もグレートリセットの流れに組み込まれたものとしか思えない。

 

 日本ではムーンショットという計画が内閣府のホームページに掲載されているが、いったいどれほどの人がこの計画を知っているのだろう? これももちろんグレートリセットと連動したものだろう。ワクチンに接種によってこれから極端な少子化・労働者人口減少の社会が到来する。それを見込んでの計画としか考えられない。気持ちが悪いのは、グレートリセットと同様に「人々の幸福」を謳っていることだ。幸福という人参をぶら下げて、ごく一部の人がその他の人々を監視・管理・支配する世界へと誘導していくというのがこれらの計画の最終目的だろう。

 

 健康保険証や運転免許証をマイナンバーカードと一体化し、銀行口座とのひもづけも計画されている。個人情報を一元管理し、監視を強化していくのだろう。恐ろしい時代がやってきたものだと背筋が寒くなる。このままのほほんと過ごしていたら、人権もない監視社会、管理社会へと移行していくに違いない。

 

 こんな馬鹿げた計画を阻止できるとしたら、私たち一人ひとりが気づいて抵抗するしかない。まずは、コロナ検査もマスクもワクチン接種もやめるということ。こんな計画がつくられたのは、地球の資源を使い放題にして経済成長を目指した資本主義は間違っていたからに他ならない。永遠の成長などあり得ないし、それを続けていたなら有限の地球は破綻する。私たちが目指すべきは、資本主義に終止符を打って定常経済へと移行し、これ以上の環境破壊を止め、貧富の差をなくし、食糧自給率を高め、自然エネルギーを利用した協力的な社会を構築していくことしかないと思う。果たして人類はそういう選択ができるのだろうか? 困難ではあるけれど、目指さねばならないし、これからは私たちの主体性が試される時代になるのだと思う。

 

2022/12/24

ニシキオニグモ

 コガネグモ科オニグモ属。腹部に複雑な斑紋がある美しいクモで、腹部下面には赤と黄色の斑紋がある。樹間などに円網を張り、夏から秋に成熟する。写真の雌は産卵後の個体。体長は雌が12~18mm、雄が10mm前後。

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雌 2020年11月2日 北海道十勝地方

 

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雄 2020年9月9日 北海道上川地方

 

2022/12/20

イシサワオニグモ

 コガネグモ科オニグモ属。腹部はオレンジ色で白い斑紋があり、歩脚は明瞭な環紋をもつ美しいクモ。頭胸部の正中に黒条がある。色彩には変異があり明るいオレンジ色をした個体から、写真のように褐色の強い個体まで見られる。

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雌 2009年8月7日 北海道十勝地方

 

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雄 2022年8月15日 北海道十勝地方

 

2022/12/18

キバナオニグモ

 コガネグモ科オニグモ属。体形はアカオニグモとよく似ており雌の腹部は大きく丸い。北海道では平地から山地まで広く分布するが、本州では青森県と長野県で記録があるだけで極めて稀。草地や林縁などに生息し草間や枝間に円網を張るが、人家の軒先などに網を張ることもある。体長は雌が20mm前後、雄が10mm前後。

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雌 2020年8月23日 北海道十勝地方

 

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雄 2021年7月26日 北海道十勝地方

 

2022/12/15

アカオニグモ

 コガネグモ科オニグモ属。草原に生息するクモで、北海道では平地から山地まで広く分布するが、本州以南では高標高地に分布。幼体や雄は腹部が黄色い。雌は成体になったばかりの頃は黄色い腹部をしているが次第に赤く色づき、秋に濃い赤色になって産卵する。体長は雌が20mm前後、雄が10mm前後

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2014年9月14日 北海道十勝地方

 

2022/12/14

タカユヒメグモ

 ヒメグモ科タカユヒメグモ属。雄の写真しかないが、雌雄ともに腹部の後方に4つの黒点が並ぶので他種との識別は容易。雌は腹部中央に黄白色の縦斑がある。体長は雌が3~4mm、雄が3mmほど。

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2021年7月7日 北海道十勝地方

 

2022/12/08

セルフEAT(Bスポット)のその後

 9月8日に「セルフEAT(Bスポット)を初めてみた」という記事を書いたが、それから3カ月が経過したので、手元のメモを元にその後の経緯について書いておきたい。

 

 私がセルフEATという上咽頭ケアを始めたのは8月27日のこと。朝と晩の一日2回、セルフEATをやることにした。最初の6日ほどは綿棒に生理食塩水をつけていたが、その後は「にがり」に切り替えた。にがりに変えて数日もすると出血量がだいぶ減ってきて、血は付いたり付かなかったりになった。

 

 しかし、にがりに変えて一週間くらい経った頃に、綿棒が届いていないところに炎症があることに気づいた。それまでは綿棒を真っすぐに入れて届く範囲だけをツンツンとつついていたのだが、綿棒を少し奥の方に差し込むようにしてみたところ、痛みや出血があることに気づいたのだ。つまり、擦り残しがあったのだ。

 

 そこで、綿棒の軸を少し曲げて奥まで届きやすいようにして痛いところをこするようにした。セルフなので、痛みに応じて力を加減できる。どうやら今まで届いていなかった場所の方が炎症が酷かったようで、少しずつ改善していったものの、痛みや出血は11月11日まで続いた。そして、その後は痛みも出血もなく経過している。つまりセルフEATを初めてから痛みがなくなるまで2か月半ほどかかったことになる。

 

 ただし、9月下旬から1週間ほど倦怠感が酷い状態が続いたことがあった。この時は喉に痰が絡み上咽頭の具合もあまり良くなかった。なぜ倦怠感が酷かったのか原因は分からないが、もしかしたら何等かのウイルスに曝露して上咽頭の炎症がやや悪化したのかもしれない。

 

 痛みがなくなってからは、喉の違和感や痰が絡むような症状は完全になくなったというわけではないが、かなり改善された。少なくとも、喉の違和感はほとんど気にならない状態になっている。私の場合は初めから左側の方が痛みが少なく、右側の方が炎症が酷かった。完治したのかどうかは分からないものの、12月からセルフEATは一日1回にしている。1日2回やっていた頃は、EATをしたときに鼻水がかなり出たが、今はそれも治まってきている。

 

 上咽頭は免疫器官であり鼻から侵入した病原体と常に戦っている場所だ。しかも慢性上咽頭炎を放置することで様々な疾患を引き起こすことが指摘されている。慢性上咽頭炎があるのならできる限り治療した方がいいのだが、セルフでやる場合は自己責任なので安易に他人にお勧めはできない。上咽頭炎が気になる方はEAT療法をやっている医療機関で確認してもらうのがベストだと思う。ただ、医師によっては擦り残しがあり完治しない場合もあると聞くので注意も必要。
 

2022/12/05

ギボシヒメグモ

 ヒメグモ科ギボシヒメグモ属。和名のギボシは、雌の腹部の形が橋の欄干の擬宝珠に似ていることに因む。腹部先端が尖った独特の形をしている。写真の個体は横から撮影しているが背面から見ると腹部はより幅広く、蕪に似た形をしている。色彩には変異があり、橙色で腹部の先端と両側が黒いタイプが多いが、写真のように全体に黒っぽい個体もいる。体長は雌が2.5~3.5mm、雄が1.2~2mm。植物の葉裏に不規則網を張る。

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2020年6月30日 北海道十勝地方

 

2022/12/03

カニミジングモ

 樹木や草本の枝葉に糸を引いて静止したり徘徊して、近づいてくるアリを捕える。写真の個体はエゾイラクサの葉に止まる雌。色彩斑紋には変異が多く、写真の個体のように全体的に黒っぽいものから、白っぽい斑紋が入るものまである。体長は雌が3~4mm、雄が2.5~3.5mm。

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2020年6月12日 北海道十勝地方

 

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