カエデハムシ
良い写真が撮れなかったが、散歩中に見つけたこのハムシはカエデハムシと同定。頭部から前胸背は黒色で、上翅は褐色。上翅には細かい毛が密生している。体長は7mmほど。
2021年10月6日 北海道十勝地方
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良い写真が撮れなかったが、散歩中に見つけたこのハムシはカエデハムシと同定。頭部から前胸背は黒色で、上翅は褐色。上翅には細かい毛が密生している。体長は7mmほど。
2021年10月6日 北海道十勝地方
昼間の散歩ではほとんど見かけることがないが、写真の個体は朝、自宅の前にいたもの。この年は春に夏のような暑い日があり、例年よりずっと早い出現に驚いた。ミヤマクワガタは大アゴの形から、フジ型、エゾ型、基本型の3つに分けられるのだが、写真の個体は第1内歯が小さく、先端の二股部分が大きいエゾ型。
2019年5月30日 北海道十勝地方
小型のクワガタムシで、体長は17~28mm。幼虫はミズナラやカツラなど、広葉樹の朽木を食べる。写真の個体は雄で、大アゴに上向きの内歯がある。北海道では平地から山地まで見られるが、本州以南では標高の高いブナ帯などに生息。日本固有種。
2021年8月5日 北海道十勝地方
オオルリオサムシは北海道固有種で、金属光沢をもつとても美しいオサムシ。飛ぶことができず、地域によって赤銅色、青色、緑色など体色に変異がある。夜行性のために散歩で見かけたことはないが、写真の個体は夕張岳に登ったときに雪の上を歩いていたもの。緑色を基調に赤銅色が混じる。
2008年9月30日 北海道空知地方夕張岳
先日、「グレート・リセットに騙されてはいけない」という記事を書いた。ここでは、グレート・リセットとは「環境や格差に配慮した持続可能な資本主義への展開」がコンセプトでありながら、その実体は全体主義的な監視社会であると指摘した。一見素晴らしい改革であると勘違いさせ、一部の人(世界の超富裕層)が他者を完全に監視・支配する社会を作り上げるということだと私は理解している。
それだけでも恐るべき話だが、彼ら支配層は具体的にどのような方法で人々を監視し支配しようとしているのだろうか。それについて、浜田和幸著「イーロン・マスクの次の標的 -IoBビジネスとは何か」(祥伝社新書)を引用して簡単に紹介したい。本書は世界的富豪であるイーロン・マスクのビジネスや野望について書かれたものだが、その話の中心はIoBに関わることだ。そして、世界経済フォーラムやグレート・リセットについても語られている。
IoBというのは「Internet of Bodies」の略で、「身体のインターネット」のことを指す。もう少し具体的に言うと、人体に装着したデバイスとAIをネット接続することで人間の能力を拡張し、生活の質を向上させようという取り込みとのことだ。近年、「身体にマイクロチップを埋め込む」などという話を耳にするようになったが、これはまさにIoBである。そして、そのような研究が様々な分野で実際に進められている。
ペンシルベニア州立大学のアンドレア・マトウィーシン教授はIoBには「第一段階:データの定量化」「第二段階:体内内蔵化」「第三段階:ウェットウェア化」の3段階があるという。このうち第一段階はスマートウオッチなどで、第二段階は心臓のペースメーカーなどですでに実用化されている。そして第三段階のウェットウェア化はまだ実験段階で、これこそ人間の脳にデバイスを埋め込むことだと言う。イーロン・マスクの手掛けている分野だ。
本書の冒頭で、「脳波でゲームをする猿」の動画のことが取り上げられている。脳にデバイスを埋め込まれた猿がモニターを見ながらゲームをするのだが、その猿はコントロールレバーに触れることなくモニターのカーソルを動かしてゲームをすることができるという。つまり、埋め込まれたデバイスによって、脳波だけでゲームをしているのだ。霊長類の脳へのデバイスの埋め込み実験はすでにここまできている。
このような技術は表向きは神経の疾患を持った人などが、失った能力を補うためだと説明されている。しかし、脳にデバイスを埋め込むことで不安や鬱などまでコントロールできるとしたなら、人々の思考を読み取ることで支配に利用できるのではなかろうか? 悪意を持った人が使えば凶器にもなりえるように思う。
世界経済フォーラムの会長であるクラウスシュワブ氏は、かねてから第四次産業革命を唱道しているという。いわゆるグレート・リセットのことを指すのだろう。そして、シュワブ氏は「すなわち2025年までに、人類は通信機能を備えたデバイスを体外もしくは体内に取り入れる。すると人類が手にする情報のスピード、量、範囲が一気に拡大されるであろう」(160ページ)と述べているという。
つまり、グレート・リセットは人間の体外および体内にデバイスを装着することで、人間を管理しようという目論見だと受け取れる。そして、最終的には脳へのデバイスの装着をすることで人々を監視、管理、支配することを目指しているのではなかろうか? たとえば、支配層の目指す徹底した管理社会に不安や不満を抱くことのない人間をつくりだすことも可能ではないかと思えてくる。人間をサイボーグ化しなければ、グレート・リセットという支配体制を実現するのは困難だと考えているのではなかろうか?
しかし、もし本当に健康な人間にデバイスを埋め込むなどということがまかり通るのであれば、完全に狂っているとしか言いようがない。それはもはや生物としての人間を逸脱している。脳にデバイスを埋め込まれて管理されるのなら、それは人間ではなく家畜だ。否、家畜にだってそんなことをすべきではないと私は思う。
浜田氏は新型コロナウイルスによるパンデミックがグレート・リセットを加速させたとみている。これでピンとくるのがワクチンパスポートとかスマホの接触アプリだ。パンデミックを利用してワクチン接種の有無という個人情報が管理される方向になってきているし、接触アプリによって位置情報や行動範囲まで把握されてしまう。感染対策の大義名分のもとに個人情報の収集や管理が進むというわけだ。
アメリカの国土安全保障省は、個人のDNA情報や身体情報を収集してアメリカ国民をコントロールするシステムの構築を進めているという。個人が健康管理のために自分の身体の情報を把握するというのならまだしも、なぜ国が国民の極めてプライベートなデータの収集をするのか? 国が国民を管理とコントロールの下に置くことを目指しているということなのだろう。コロナのPCR検査で個人の遺伝子情報を収集することができると言われているが、そういう話も眉唾物と言い切れない。
日本のマイナンバーカードも、健康保険証を兼ねたり銀行口座と紐づけたりするという動きがあるが、これも国民の個人情報を一元化することで管理、支配に役立てるためではないかと思われる。とんでもない時代になったものだと思う。
新型コロナワクチンにはグラフェン(酸化グラフェンとか水酸化グラフェンなどと言われている)が入っているという情報があり、接種部位に磁石が付く人がいると言われている。さらに、ワクチンを接種した人はスマホのブルートゥースに反応するという話がある。これは実際に実験をしている方による以下の記事を参照していただきたい。
コロナワクチンは、外部から「接種の有無」を確認できるように設計されていたのではないか?という疑惑が浮かび上がってくる。体内に注入するワクチンに何等かのデバイスを仕込めばIoBになるということではないか?
こうしたことからも、コロナ騒動がグレート・リセットに向けた計画的なもの、すなわちプランデミックであった可能性が極めて高いと私は考えている。
私は原子力や遺伝子操作は人が手を付けてはならない分野だと考えている。原子力は核廃棄物のことだけを考えても人が安全に扱えるものではない。遺伝子操作はそもそも自然の摂理に逆らう技術であり、安全性も確立されていない。これも安易に手を付けてはならない分野だと思っている。遺伝子ワクチンも安全性が確認されていないし、動物実験で成功したことがない。
そして、IoT(モノのインターネット)やIoBなどのインターネットを利用したテクノロジーも様々な負の側面があり、とりわけ脳にデバイスを埋め込むなどということは決してやってはいけないと思う。もちろん脳ではなくても、健康な人の体にデバイスを取り付け管理するなどということはあってはならない。
私には、世界経済フォーラムに集う世界の政治・経済のリーダーたちが、こんなことまでして世界中の人を管理することに賛同していることがにわかに信じられない。環境問題も持続可能な社会ももちろん重要なことだ。しかし、方向性が完全に間違っていると思う。環境問題も、格差や不平等も、持続困難な社会も、競争と限りない経済成長を目指す資本主義が生み出したものだ。だからこそ、資本主義をやめて協力的な定常経済の社会を構築するしかないだろう。世界経済フォーラムの人達は正気とはとても思えない。
こんな馬鹿げたことを続けていたなら、人類の絶滅の日もそう遠くないように思えてならない。
ヒロオビモンシデムシはモンシデムシの仲間で小動物などの死骸を食べる。雌雄で子育てをするという。上翅は黒地に幅広いオレンジ色の斑紋があり、触角の先端もオレンジ色。体長は15~20mmほど。
2021年8月17日 北海道十勝地方
*昨日のツイートより
しばしば耳にするようになったグレート・リセットとは、資本主義と民主主義、そして金融システムをリセットし、全体主義的な行動管理社会へ移行させるということ。世界のごく一部の人達が集まって(ダボス会議)、勝手に世界を支配する計画を立て進めている。
ダボス会議「グレートリセット」で仕組まれる金融崩壊とコロナ後の資本主義
コンセプトは「環境や格差に配慮した持続可能な資本主義への転換」だが、その中身は全体主義的な監視社会。大きな問題は人々を騙して全体主義の世界統一国家を作ろうとしていること。本当に素晴らしい社会体制を築くというのなら、人々を騙す必要などない。皆の理解の元に進めていけばいい話しだ。
しかし、それでは当然理解が得られない。これが実現すれば人々は資産を奪われ、常に監視され自由も奪われる、そういう計画なのだから。だから、危機をでっち上げて騙した上で、人々を支配しようというわけだ。陰謀論などとせせら笑う人も多いが、本当の陰謀だ。もちろんコロナ騒動はそのきっかけだ。
ロシアによるウクライナ侵攻も恐らくその一環。彼らは計画達成に向けて次々と仕掛けてくるだろう。マスコミを利用したマインドコントロールによる認知戦が始まっている。私たちの社会はコロナ前には戻らない。私たちがやるべきことは、一人一人がこんな馬鹿げた計画にノーを突き付けることだと思う。
グレート・リセットの最大の問題点は、ごく一部の人が他者を管理・支配するという体制が根本的に間違いだという点。人は助け合い、協力し合う共同体を築いて生き延びてきた生物だ。支配・被支配の関係はこれに逆行する。全体主義の管理社会は決して人々を幸せにはしない。これは自然の摂理。
今の環境問題も、資本主義の競争と経済成長によってもたらされた。行き過ぎた資本主義をリセットするのなら、「助け合い、協力し合う社会」「経済成長を求めない社会」に変えていくしかないだろう。そして世界の富裕層こそその財産を放出して協力的な社会の構築に資するべきではないか。
ところが、実際にはその富裕層たちが人々から資産を取り上げて全体主義の統一国家をつくるというのだ。そしてその達成のために人々を騙して逆効果の💉を打たせワクパスで管理。コロナで生じた財政難を機に金融もリセット。こんな理不尽で馬鹿げた話はない。グレート・リセットは完全に間違っている。
普通に見られるシデムシで、薄茶色の体に黒い斑点がある。シデムシと言えば地表で動物の死骸などを食べるというイメージだが、ヨツボシヒラタシデムシは樹上や草上などで見ることが多い。体長は15mm前後。
2018年5月17日 北海道十勝地方
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