ヨツスジハナカミキリ
上翅は黒地に4本の黄色い帯があり良く目立つが、この模様はハチに擬態していると言われている。体長は10~20mmほど。後脚の色が雌雄で異なり、雄は腿節の基部が黄褐色でそれ以外は黒いが、雌は腿節・脛節が黄褐色で、跗節は濃色。写真の個体は雌。

2021年7月18日 北海道十勝地方
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上翅は黒地に4本の黄色い帯があり良く目立つが、この模様はハチに擬態していると言われている。体長は10~20mmほど。後脚の色が雌雄で異なり、雄は腿節の基部が黄褐色でそれ以外は黒いが、雌は腿節・脛節が黄褐色で、跗節は濃色。写真の個体は雌。

2021年7月18日 北海道十勝地方
ヤツボシハナカミキリは上翅の色彩・斑紋の変異が大きく、全体に黄褐色で斑紋のないものから全体に黒っぽいものまでいるそうだが、私はこの黄褐色の地色に8つの黒斑があるタイプしか見たことがない。北海道ではこのタイプが普通のようだ。体長は15mm前後。

2021年7月11日 北海道十勝地方
少し前までオオホシオナガバチが産卵に来ていたケヤマハンノキの倒木にハンノアオカミキリがいた。産卵に来たのだろう。青緑色の金属光沢がある美しいカミキリムシだが、今日は雲っていて輝きが今一つ。体長は12~17mm。

2021年9月22日 北海道十勝地方
ミドリカミキリは緑色の金属光沢を持つ美しいカミキリムシだが、色彩には変異があり赤銅色の個体もいるとのこと。体が細長いだけではなく、後脚がとても長く特徴的なスタイルをしている。体長は14~20mmほど。

2021年7月21日 北海道十勝地方
和名のとおり細長い体形のカミキリムシ。体全体が黒褐色で地味なカミキリムシだが、赤褐色のものもいるらしい。寄主植物はマツ類や広葉樹だというから、かなり幅が広いようだ。体長は20~30mm。

2020年9月8日 北海道上川地方
体長が25~40mmほどある黒褐色でずんぐりした体形のカミキリムシ。触角がノコギリの歯のようにギザギザになっている。エゾイラクサの葉に止まっているのを見つけた。

2017年8月6日 北海道十勝地方
頭部から胸部は黒く、上翅には黒くて太い横帯があり、その前方および後方は灰白色の地に小さな黒点が散りばめられている。この写真では分からないが、「アラゲ」という名のように体が荒毛に覆われていて、触角にも毛が生えている。体長6~9mmほどの小さなカミキリムシ。

2020年6月9日 北海道十勝地方
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