« 懲戒にすべきは岡口基一裁判官ではなく東京高裁長官 | トップページ | 晩夏の浮島湿原 »

2018/08/19

大手マスコミは報じない前代未聞の総理大臣による選挙妨害疑惑

 ツイッターをやっていると、時として恐るべき情報が目に入ってくる。前回の記事の岡口基一裁判官の件もそうだが、こちらの安倍首相にまつわる重大疑惑は恐らく新聞やテレ部では絶対に報じられないのではなかろうか。何しろ安倍一強政権はマスコミも牛耳っているのだから。だからこそ、多くの人に知ってもらいたい疑惑だ。以下のリテラの記事が詳しい。

安倍首相宅放火未遂事件「18年目の真実」●山岡俊介(前編)

安倍首相宅放火未遂事件「18年目の真実」●山岡俊介(後編)

 同じく山岡俊介氏によるハーバー・ビジネス・オンラインの記事はより簡潔にまとめられている。

ポスト「モリカケ」か?安倍首相に浮上したもう一つの「重大疑惑」  

できれば上記の記事を読んでいただきたいが、かいつまんで説明すると以下のような事件だ。

 1999年に安倍首相の地元の下関市で市長選があった。安倍氏と安倍事務所は肩入れしている候補者の対立候補を落選させるために、前科8犯のブローカーに選挙妨害を依頼した。ブローカーは選挙妨害を実行し安倍氏の支援していた候補者が当選したが、安倍氏側は約束の見返りを実行しなかった。怒ったブローカーが暴力団と組んで安倍氏宅に火炎瓶を投げ込むという放火未遂事件を起こした。この放火未遂事件でブローカーは懲役13年の実刑となったが今年2月に満期出所。ジャーナリストの山岡俊介氏は、出所したブローカーから安倍氏との裏取引の決定的証拠を入手した。

 過去のこととはいえ、総理大臣が選挙妨害という不正を暴力団と関わりのある人物に依頼したということだけでとんでもない話しだ。安倍首相にはさらに森・加計疑惑がある。こんな不正まみれの人物がのうのうと5年も首相の座につき、憲法改悪を目指して3選を狙っているというのだから、恐ろしい限りだ。

 懲役刑となったブローカーの裁判の判決文を引用しているモノシリンさんの記事も興味深い。

君は「安倍晋三宅火炎瓶投擲事件」を知っているか

 モノシリンさんも取り上げているが、この安倍首相による選挙妨害疑惑の証拠を握って果敢に報じている山岡俊介氏は、新宿のスタジオアルタの階段で不可解な転落をして大けがをした。本人はどうしてこんな落ち方をしたのか全く分からないという。

 また、山岡氏に証拠の書面等を渡したブローカーは、その後連絡がとれなくなってしまったという。いったい何が起きているのだろうか。

« 懲戒にすべきは岡口基一裁判官ではなく東京高裁長官 | トップページ | 晩夏の浮島湿原 »

政治・社会」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 大手マスコミは報じない前代未聞の総理大臣による選挙妨害疑惑:

« 懲戒にすべきは岡口基一裁判官ではなく東京高裁長官 | トップページ | 晩夏の浮島湿原 »

フォト

twitter

2025年4月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

最近のトラックバック

無料ブログはココログ