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2018/06/06

えりもの森裁判が結審

 諸事情により長らく「えりもの森裁判」に関する記事をさぼっていたが、昨日結審となり10月2日に判決が言い渡されることになった。 

 提訴をしたのが2005年の年末。入口論で1年ほどかかったが、2011年の地裁の判決は賠償命令を却下。それ以外の請求も棄却。この地裁判決は違法性の有無を判断しておらずとても納得できるものではなかったので控訴した。

 控訴審では、裁判長は立木の財産的価値の損害の有無に焦点を当て、過剰伐採による損害額を判断しなかった一審判決は失当として地裁に差し戻しを命じた。実質的に原告の勝訴だった。

 ところが被告である北海道は最高裁に上告。最高裁も二審の高裁の判断を支持して地裁に差し戻しを命じ、2015年から再び地裁で審理が行われていた。そして昨日の口頭弁論でようやく結審。一審の不当判決と被告の上告によって判決までにかれこれ13年もかかるという異例の長丁場の裁判になった。被告の上告は時間稼ぎとしか思えない。

 差し戻し審では違法性や道職員の責任など難しい法律解釈を迫られ私には理解できないことだらけだったが、弁護団の先生方が弁護団会議を重ねて尽力して下さった。

 提訴から13年もたつと思うと、それだけで感慨深いものがある。裁判の判決はどうなるのか予想がつかないが、高裁も最高裁も一審の判決を不当と判断していることから、損害を認定することを期待したい。

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