砂浜で海水を飲むアオバト
連休中に、十勝の海岸まで出かけた。9月も半ばを過ぎたというのに、ちょっと歩くと汗をかくほどの晴天。7月に来たときは長袖を重ね着していても寒かったのが嘘のようだ。
海岸は風もなく穏やかなのに、なぜか波は高い。いつものように、海岸に沿ってサケ釣りの人が列をなしているが、波も潮の加減も釣りには向かないらしい。
長節湖の西の海岸を歩いていると、アオバトの群れが頭上を飛び回っているのに気付いた。こんなところでなぜアオバトが?と思ったが、その後、アオバトの群れは砂浜に降り立った。見ていると、汀線のあたりで波がくるのを待ち、足元に波が押し寄せた瞬間に海水を飲んでいる。中には、タイミングを失してまともに海水をかぶり、あわてて飛び立つ個体もいる。
手持ちのコンパクトカメラでは豆粒のような写真しか撮れなかったが・・・。
アオバトは海水を飲むことで知られているが、私はてっきり岩礁海岸だけのことだろうと思っていた。しかし、砂浜でもこんなふうにして海水を飲むことを知った。
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