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2015/04/09

大雪山国立公園トムラウシの地熱発電計画を問う講演会

 電源開発株式会社は大雪山国立公園のトムラウシに地熱発電所の建設を計画しています。そこで、自然保護団体などがシンポジウムおよび講演会を企画しました。

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 トムラウシはわが国最大の国立公園、大雪山国立公園の中央部分に位置し、全国から登山者や秘境に魅力を感じる観光客が毎年多数訪れる全国でも有数な生物多様性・希少性に恵まれたところです。
 当会は昨年10月、地元の自然団体である新得おもしろ調査隊・十勝川源流部を考える会、さらには日本自然保護協会、北海道自然保護協会、北海道自然保護連合、大雪と石狩の自然を守る会とともに、関係官庁に「地熱発電計画中止の要望書」を提出しました。
 トムラウシの地熱発電の問題点を広く知ってもらうため、シンポジウム(新得町)と講演会(帯広市)を開催いたします。多くの方の参加をお待ちしております。

2015年4月18日(土) 13:00~16:30 申込不要・参加費無料
 シンポジウム「 大雪山国立公園トムラウシの地熱発電計画を問う」


 場所 新得町公民館 中ホール (新得町4条南4丁目)    
 主催 新得おもしろ調査隊・十勝川源流部を考える会・十勝自然保護協会

 第一部 講演
   地質学から見た地熱発電
     在田一則 氏(一般財団法人 北海道自然保護協会 会長)
   地熱発電の仕組みと白水沢の現状
     寺島一男 氏(大雪と石狩の自然を守る会 代表)
   国立公園における地熱開発の規制緩和の経緯と問題点
     辻村千尋 氏(公益財団法人 日本自然保護協会 保護部主任)  

 第二部 全体ディスカッション
    講演者・会場の皆さんによる討論

 

2015年4月19日(日) 13:30~15:00  *申込不要・参加費無料
 講演会 国立公園における地熱開発の規制緩和の経緯と問題点
 講師 辻村千尋 氏(日本自然保護協会 保護部主任)
 場所 とかちプラザ 視聴覚教室 (帯広市西4条南13丁目1番地)
 主催 十勝自然保護協会

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