アンペア変更で北電の不可解な対応
「北電の値上げにアンペア変更で対抗を!」という記事に書いたように、先週、北電にアンペア変更を依頼する電話をした。
電話に出たオペレーターの対応は良く、ブレーカーの取り替え作業の日時も北電側からの指定通りに決まった。
で、指定された時間(2時間)は外出せずに待っていたのだが、指定時間を40分過ぎても作業に来ない。仕方がないので北電に電話をして確認を求めると、たしかに作業の指定日時は間違いないという。その後、帯広支店から折り返し電話がきて、これから業者が行くということになった。
そんなこんなで電話をしてから1時間くらいして業者の方が来られた。その方に、北電からいつ連絡があったのか尋ねると、「つい今しがた」とのことだった。つまり、業者が約束を忘れた訳ではない。北電が下請け業者にきちんと連絡をしていなかったのだ。
北電側から日時の指定をしておきながら、業者に連絡をしていなかったというのは何と言う不手際なのだろうと唖然としてしまった。もし、仕事の都合をつけて待っていた人であれば大変な迷惑だ。
今回の連絡ミスは単なる不手際だと思いたいのだが、素直にそう思えない気持ちが心の片隅にある。北電にとって契約アンペアを下げるのは減収につながるから、積極的にやりたいことではないだろう。だから催促されるまで放置したのでは・・・という気がしないわけではない。
また、北電のオペレーターの説明ではブレーカーの交換工事は30分ほどかかり、その間は停電になるとのことだった。しかし、実際に停電したのは10分ほどだった。30分というのはなんともオーバーな説明ではなかろうか。
いずれにしてもアンペア変更を依頼して約束時間に業者が来ない場合は、すぐに北電に電話で確認することをお勧めしたい。
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