震災復興に名を借りた原発被害隠し
先日、東日本大震災による津波で倒れなかったものの結局は枯死してしまった「奇跡の一本松」のレプリカ(複製)が完成したというニュースが流れた。レプリカを作るために1億5千万円もかかったという。
陸前高田市の「奇跡の一本松」は復興のシンボルとして当初から話題になっていたが、私はその時から保存には懐疑的だった。たしかに1本だけ生きのこったことは奇跡といえるかもしれない。しかし、このマツも遠からず枯れるだとうと思った。周辺のマツが枯れて1本だけになれば風当たりや日照などの環境条件も変わるだろうし、何よりも津波で相当痛めつけられたことは想像に難くない。海水による塩害もあるだろう。そして、当然のごとく枯れた。自然の成り行きであり仕方ないことだ。
ところがこのマツを保存しようという運動が起こった。そして驚いたのが複製品による復元だ。なぜ自然の成り行きをそのまま見守ることができないのだろう。形あるものはいつかは滅ぶ、あるいは姿を変える。命はいつかは尽きるのだし、富士山のような成層火山ですら、いつかは噴火して姿を変えるのだ。
十勝の上士幌町には旧国鉄士幌線に架けられたコンクリートアーチ橋がいくつかあり、北海道遺産になっている。このアーチ橋も劣化が進んできている。保存運動もあるが、私は自然に崩れ落ちるに任せておくべきだと思う。自然に逆らうほど愚かなことはない。人間の浅知恵は、自然の摂理に到底及ばない。野ざらしのレプリカ松だって、それほど長く持つとは思えない。この先、修理に永遠にお金をかけるつもりなのだろうか?
復興のシンボルというが、果たしてどれだけの人がレプリカ松を見て希望を胸に抱くのだろう? 声には出さなくても、心の中では批判的に見ている人もそれなりにいるに違いない。
東日本大震災では想像をはるかに超える大津波に襲われた。一瞬のうちに黒々とした高波に飲まれていった建物や人々、累々と積み上げられた建物の残骸、助けを求める人の声・・・雪の舞う寒さの中、現場は悪夢のような光景だったに違いない。親族や友人を亡くし、不便な避難生活を余儀なくされている被災者の苦悩ははかり知れない。多くの人が今も苦しんでいる。
以前にも書いたが、こうした自然災害からの復興は、地域の人たちが悲しみを乗り越えながら粛々と進めるしかない。高台移転や住宅の再建も、当事者が自治体などと共同で進めていくしかないのだ。震災で受けた心の傷も、安易な「復興」の言葉で癒されるものではないだろう。おそらく長い時間が必要だ。誰にも責任を押しつけられない自然災害からの復興は、苦しみや悲しみを乗り越え、地域の人たちが支え合って取り組んでいくしかないのだ。もちろん復興のための支援や協力は必要だが、被災からある程度経過した今、外部からできる支援や協力は限られるだろう。
ところが、震災から3年目の今でもマスコミなどから「震災からの復興」という掛け声が聞こえてくる。「花は咲く」という復興ソングが流れる。復興、復興・・・。一過性の災害の復興ばかりが声高に叫ばれる。復興自体を否定はしないが、しかし、震災による被害は津波によるものだけではない。
何よりも深刻なのは原発被害だ。福島第一原発の事故は収束とは程遠く、いつ処理が完了するのかも分からないし、今も毎日大量の放射性物質をまき散らしている。海には大量の放射性物質が流出し、汚染水の処理もままならない。おそらく、これから何十年、否、数百年もこの厄介な怪物を封じ込めるために多くの作業員が被ばくし、大金を投じなければならないのだ。海の汚染は本当に深刻で、そのうち他国からも訴えられるだろう。
そして、東北、関東の人たちを中心に、日本人は被ばくによる健康被害に襲われる。心筋梗塞などによる突然死の多発や甲状腺がんの多発が、すでにそのことを物語っている。チェルノブイリの経験からも、それは何世代も続く。これから数百年、私たち日本人は被ばく被害に苦しめられるだろう。
東北の漁業の復興というが、そもそも放射能に汚染された東北から関東の太平洋で漁業をすること自体を問わなければならない。農業だって同じ。汚染地で農作物を作ること自体が問われなければならないのに、福島では農業の復興が叫ばれる。復興、除染、被災地への帰還・・・という話ばかり。
地震と津波が事故のきっかけになったとはいえ、この事故の責任は東電と国にある。電力会社も国も、原発は壊れないと国民に嘘をつき、地震大国に54基もの原発を建ててしまった。自然災害と違い、加害者がはっきりしている原発事故による被ばくによって、私たちはこれから数百年にわたって大変な困難に襲われるだろう。それなのに、加害者は未だに罰せられず、責任を取らされてもいない。もっとも被ばくによる病気や死亡に責任など取りようがなく、被害者はただただ苦しみ死に追いやられるのだ。
ところが、国民を騙して原発を進めた自民党政権が返り咲き、原発再稼働やら原発輸出などを押し進めようとしている。一過性である津波災害とはまったく異なる原発被害が私たちを待ち受けている(否、すでにはじまっている)のに、そのような報道は影を潜め、なぜか津波災害からの復興ばかりが叫ばれるのだ。狂気が支配している。
これはどう考えても、「復興」に名を借りた原発被害隠しだろう。レプリカ松や復興ソングに騙されてはならない。
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今の子供たちは、ゲームのし過ぎで現実との区別がつかない。リセットボタンを押せばやり直しがきくと思っているという批判がありましたが・・・・。人間的弱さをあまり非難する気は無いですが、全く現実をチラ見ともしないのは、文字どうりに病的。嫌みではなく、今、必要なのは治療なのかもしれません。
話題変わりますが、これをお読みの皆さんへお願いがあります。福島県鮫川村で、8000ベクレル超という高濃度放射性廃棄物を環境省、日立造船が燃焼しようとしています。
http://wonderful-ww.jugem.jp/?eid=834
http://wonderful-ww.jugem.jp/?eid=835
水に流せるという、古来からの日本人の精神構造によるものか、破産させないことこそ公益だという、自己と所属組織が一致してしまっていることからくる錯覚のせいか、それともやはり、失敗が認められないという面子のせいなのか、後もう考えたくないですが、こうした狂気の沙汰が行われようとしています。違法事業でもあり、また秘密裏に進められ、知られたくないとも思っているようなので、これをお読みの方は、ぜひ、環境省と日立造船に抗議と違法性を指摘してあげてください。また、ぜひ他の人にもお知らせください。ただ、おそらく反対意見を無視して強行することに快感を感じているのでしょうね・・・・。性質が悪い。そして、育ちが悪い。
そして、柏崎刈羽原発の再稼働に反対し、廃炉をもとめる署名が行われています。
http://zero1127.blog.fc2.com/blog-entry-200.html
よろしかったら、ぜひどうぞ。
そして、新潟で保養活動をしているところがあります。
http://ameblo.jp/niigatahoyou/
http://saponet-sado.jugem.jp/?eid=33
よろしかったら、こちも支援をお願いします。
投稿: Japan is a dead man waliking. | 2013/07/05 21:02
謹啓、原発や自然破壊の巨大プロジェクトは人類滅亡、宇宙船地球号の自滅を加速させます。諫早湾の水門は海苔を全滅させ那珂川の砂防ダムは鮭の遡上を壊滅させ那珂川から鮭は消滅致しました。地球上で最も害悪なのは人類と確信致します。敬具
投稿: 関 正道 | 2013/07/07 05:58
関さん、私も同感です。経済成長、原発再稼働・・・こんな湯水のように資源を浪費し自然を破壊することばかり続けていたら、自滅しかないでしょう。ほんとうに人類は愚かです。
投稿: 松田まゆみ | 2013/07/07 09:43
鮫川村焼却炉の白紙撤回を求める署名がおこなわれています。
http://blog.goo.ne.jp/no-nuclear/e/2b0bd66c8902c4ef68384d9ea46515f4
どうか、ご協力を。
投稿: Japan is a dead man waliking. | 2013/07/15 18:18
はじめまして。
宮城県民です。松田さんのブログは度々拝読させて頂いております。私自身は段階的脱原発が一番心情に近い立場だと感じてます。
遅いコメントで申し訳ないのですが、津波被害は確かに一過性かも知れませんが、被災地の心に残した爪痕を無視されるのはいかがでしょうか。
阪神淡路大震災では、まだ心の復興という言葉すらなく、形先行の復興だったと伺ってます。そこを踏まえての花が咲くです。
目の前で親御さんや友人を失った方々から自然発生的に生まれた唄ですよ。
津波被害と原発事故による被害は別物として語られるべきでしょう。
確かに世界でも何例もないシビアアクシデントを起こしたことは恥ずべき憂うべき事態ですが、だからといってこの現代の日本で二万弱の人の命が奪われた事を軽々しく語って良いとは思えません。
目の前で親御さんを失ったお子さんの気持ちを松田さんは否定なさるのでしょうか?
それとGE社への損害賠償はなぜ議論が出ないのでしょうか。GE社の原発の脆弱性は二十年も前から指摘されてた筈ですが。PL法には引っかからないのでしょうかね。
私は日本が好きだし、日本人も好きでして。
一部の被災地を除き、東北全体の復興はまだまだですよ。本気で被災地を語るなら何日も見て欲しいですね。駄文失礼しました。
投稿: まだ人間できてないね | 2013/07/26 09:52
被災地の方たちの心の傷跡を無視しているつもりは全くないのですが・・・。もちろん、被災した方たち、親族や友人・知人を亡くされたり、家や農地、財産などを流された方たちの気持ちは大事にしなければなりませんし、否定などできるはずがありません。また、復興にはまだまだ時間がかかるでしょうし、苦労や困難は続くと思います。
私が言いたいのは、メディアによる操作のことです。メディアは復興の掛け声を意識的に大きくすることによって、原発事故から目をそらせようとしているとしか思えないのです。
投稿: 松田まゆみ | 2013/07/30 16:58
>投稿: まだ人間できてないね | 2013年7月26日 (金) 09時52分 さんへ
>被災地の心に残した爪痕を無視されるのはいかがでしょうか
>目の前で親御さんを失ったお子さんの気持ちを松田さんは否定なさるのでしょうか?
一体どこをどう読めばそのように解釈できるのでしょうか?
悪意に満ちた解釈だと感じます。
段階的脱原発は「原発推進」と同じです。
まだ人間ができてないし、勉強も全くしていないようですね。
投稿: | 2013/07/30 19:26
松田さん、お返事ありがとうございます。
私もつい強い口調で書き込み、大変失礼致しました。確かに記事を読み直してみますと、曲解申し訳なく思います。
ただ、一過性という言葉に、震災で友人を亡くし、友人のお子さん達に些少ですが友人一同と包みました身としましては、何だか悔しく、特に花が咲くの唄を歌う皆さんを目にする度に涙ぐむ自分としては、まだまだ簡単に語られるのには抵抗がありました。すみません。
でも、やはり震災は震災。原発事故は原発事故だと考えて頂きたい。
復興には様々な形があります。
これだけ広範囲に亘る震災からの復興は日本が敗戦から甦った頃の潜在的なエネルギーを必要とします。
県内でも被災地は何十とあります。
そこのところは心して語って頂けたら幸いです。松田さん、筆が滑った私の迂闊さをお許し下さいm(_ _)m
名指しで書き込んだ方には、一言です。
では、完全なる打開策をご提案下さい。
国が、技術者が、何も考えずに過ごしてるとお考えですか?
あなたにはエネルギー革命ができるのですか?この豪雨が続いたら水力発電所もまた被災するかも知れません。二年前の夏のように。
あなたがどんなに世間知らずでも私は一向に構いませんが、これだけ多くの方が悩む悩みを簡単に解決出来るなら、直様経産省にご提案下さい。
そしたら、私もあれがあの人ねと納得致します。なんの証左もなく、知らない方に勉強不足と謗られる謂われはないと感じてます。
投稿: まだ人間できてないね | 2013/07/31 12:09
まだ人間できてないねさん
コメントありがとうございました。
>特に花が咲くの唄を歌う皆さんを目にする度に涙ぐむ自分としては、まだまだ簡単に語られるのには抵抗がありました。
お気持ちはよく分かります。ただ、「花は咲く」を素直に被災者の心を癒す復興ソングと受け止めてよいのか・・・と私は思うのです。以下の記事もぜひお読みいただけたらと思います。
https://onigumo.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-7948.html
投稿: 松田まゆみ | 2013/07/31 14:39
何度もすみません。
成る程。被災地が利用されている事への危惧感は私にもありますね。確かに花が咲くをネットで調べるとNHKばかり出て来ます。
きっと周りから見たら政治的な手法に見える事でしょう。ただ、今日も余震がありましたが、あの激震の中、絶望感に苛まれた人間が生きるために自然発生的に出来た唄が、花が咲くだと私には感じられました。被災地の多くの方がその気持ちには賛同して下さると信じてます。人間が生きるためには希望が必要なんだとあの時には強く感じました。
被災地が利用されている事はいけない事なんでしょうか?被災者の方もただ奔流に流されて生きているとは思えません。
どの時代、どの施政も様々な事象を利用し、利用され、時が作られて行きます。時代に抗うも時代に流されて生きるのも、それぞれの生き方ではありませんか?
私がしつこく書き込む理由はまさにそこにあります。被災者やそこに生きている人が決める事まで周りからやいやい言われているように感じてます。
例えば福島第一原発事故に関しても、今では福島県民の気持ちは置き去りにされたまま、反原発の活動に利用されているように見えて仕方ありません。
松田さんが今関心をお持ちの木下さんの活動など、まさにそのものです。
東北に生きる人間を簡単に判断なさらないで欲しい。一人一人が真剣に考えて、その場に留まり、生きています。特に福島に住まわれる方の様々な考えを簡単に語らないで欲しい。
もっと静かに見守って頂けませんか?
私は放射線防御に関する本、小出さんの本、原子炉、震災前にはJCOの事故に関する本、
チェルノブイリや甲状腺癌関連の本は何十冊も読んでいますよ。今はエネルギー関連や復興関連の本へとシフトしていこうと考えてます。
福島県民の皆さんは本当によく放射線防御に関して勉強なさってる印象です。お孫さんを連れたおじいさんがバッジを二つ付けて歩いていたというツイートも読みました。
松田さんが冷静ならば、そこのところもぜひよくお考え下さいm(_ _)m
投稿: まだ人間できてないね | 2013/08/04 20:29
まだ人間できてないねさん
コメントありがとうございます。もちろん、あなたのお考え、ご意見は尊重します。
あなたがそのように感じてしまったのなら、私の書き方に至らないところがあったのかも知れません。
なお「花は咲く」が翼賛歌だと言っている辺見庸氏は、石巻市のご出身で、津波で故郷が流された方です。できれば、以下をお読みいただけたらと思います。
http://marimandon.exblog.jp/17684811
私には彼ほどの感性や文章力もありません。ただ、東北の方たちのことを簡単に判断しているつもりもありませんし、東北の方たちの生き方や判断にまで干渉しているつもりもありません。そんなふうに読めてしまいますか・・・。
マスコミ報道の裏に隠されたものを見抜いていかないと、本当に取り返しのつかないことになる、そのことを言いたくてこの記事を書きました。マスコミ批判の記事です。
投稿: 松田まゆみ | 2013/08/04 22:20
>まだ人間できてないね さんへ
バッジは政府が
「これだけの被曝だから安全だ。何かあっても補償しない」
という証明のために配っているものですよ。
たとえ将来被曝により疾患が増加したと裁判起こしてもバッジによって負けてしまうでしょう。
現実問題、子供の甲状腺がん、そして甲状腺の異常(のう胞、結節)が数多く見つかって、多くの子供が苦しみ悩んでいます。
それについて県、政府、NHKは被曝との因果関係を認めていません。
そのような状況下で、政府・東電のやることを信用して福島の人たちを「静かに見守れ」とおっしゃるのでしょうか?
それはこれから更に増えるであろう被曝による疾患、その苦しみを見過ごせと言っているに等しいと思います。
>名指しで書き込んだ方には、一言です。
では、完全なる打開策をご提案下さい。
国が、技術者が、何も考えずに過ごしてるとお考えですか?
あなたにはエネルギー革命ができるのですか?この豪雨が続いたら水力発電所もまた被災するかも知れません。二年前の夏のように。
あなたがどんなに世間知らずでも私は一向に構いませんが、これだけ多くの方が悩む悩みを簡単に解決出来るなら、直様経産省にご提案下さい。
そしたら、私もあれがあの人ねと納得致します。なんの証左もなく、知らない方に勉強不足と謗られる謂われはないと感じてます。
それでは私もお返ししましょう。
完全なる打開策なんてあるわけないだろう。簡単に解決などできるわけがないだろう。
他者に完全な答えなど求めることが間違っている。
一つ書いておくが、小出氏をはじめ多くの人が汚染水の問題に早くから注意をしていた。もちろん経産省、東電は無視だ。
パブリックコメントで書いても何の反応もない。
それが今になって大騒ぎだ。
まず、他者に「まだ人間できてないね 」などと書くのをやめなさい。
そして何十冊ご本を読んだか知りませんが、まず国がやっていることが正しい、彼らは庶民より賢い、という思い込みを外してみたら如何でしょうか。
投稿: | 2013/08/05 10:11
まだ人間できてないねさん
私も上記のコメントの方と同じ意見です。
私はマスコミ批判の記事だと言っているのに、なぜ、被災者の気持ちのことばかり持ち出されるのでしょう。
あなたのハンドルネームも不愉快です。
投稿: 松田まゆみ | 2013/08/05 15:01
松田さん、デルフィニウムの記事ありがとうございます。拡散を止めて下さった事が一番の思いやりに感じました。
辺見さんは石巻に縁ある方なんですね。
故郷から遠く離れていますので、その気持ちは理解出来ると思います。
私はACのCMに救われた口ですが。
画面から流れるのは哀しいニュースばかり、
いっさいバラエティもなく、毎日毎日何人の死亡が確認されたと新聞でも読みました。
あの一ヶ月の新聞はまだ捨てられません。その中で今日ワンだけが明るい話題で、凄くホッとしてご近所さんと話しましたね〜。金子みすゞは今でも辛くなります。
さて、捨てハンも名乗らず、名指しで書き込む方へ。
ガラスバッジに関しては時々覗く方が、お孫さんが心配で二つのバッジを付けてたのが、可愛らしくて書いただけですので、事を荒立てないで下さいね。
あと私のハンドルネームへのご批判は誤解です。私は短気な自分への自戒を込めてつけました。実に喧嘩っ早いからね。
ま、放射線防御に関しては平行線のままで結構です。計算方法が違うんでしょう。
東電には今でも腹が立ってますよ。ただ、それと被害を判断するのは別でしょう?
いずれにせよ、もう個人で決める段階です。
あと二年半ではっきりしますよ。
松田さん、コメント欄荒れてしまってすみません。時々拝読させて下さい。
投稿: まだ人間できてないね | 2013/08/05 20:20