日本文学館に消費者庁が立ち入り調査か?(追記あり)
このところ多忙などのためブログの更新が滞っていたが、元文芸社社員の「クンちゃん」のブログを見たら、驚くべきことが書かれていた。
これについてツイッターで呟いた直後に、タイムラインに東京管理職ユニオンのツイートが流れてきた。未確認情報ではあるものの、消費者庁の立ち入り検査が入ったらしいというのだ。
https://twitter.com/bungeishashibu/status/339207522877595648
文芸社=日本文学館に消費者庁の立ち入り検査が入ったとの未確認情報がありました。支部長からの連絡を待ちます。
消費者庁というのが事実であれば、日本文学館の商法に関することで何らかの強制捜査が入った可能性が高い。
詳細が分からないが、強制捜査をするということはかなり信ぴょう性のある情報や証拠が寄せられたのだろう。もし違法行為が明らかになれば、これまでさまざまな悪評や噂が飛び交っていた自費(共同)出版業界に激震が走るのではなかろうか。かつて費用分担を謳った協力出版商法の詐欺疑惑で文芸社を刑事告発したことがある私にとっても、関心を持たずにはいられない。ということで、とりあえずお知らせだけしておきたい。
いずれ「クンちゃん」ないしは「東京管理職ユニオン文芸社支部」から何らかの情報が入ると思われる。
【5月29日追記】
「クンちゃん」のブログに、28日の強制立ち入り調査の詳報がアップされた。どうやら特定商取引法違反の可能性が高いようだ。
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