文芸社の「追い出し部屋」をフジテレビが放送予定
お知らせが遅くなってしまったが、文芸社の「追い出し部屋」問題、すなわち労組(東京管理職ユニオン文芸社支部)支部長である小川秀朗さんへのパワハラ問題が、とうとうテレビで放映されるとのこと。
放送日時は、23日の朝8:00から、フジテレビの「とくダネ!」とのこと。
先日はマイニュースジャパンなどのネットメディアでこの問題が取り上げられたが、テレビ放映の影響は大きいのではなかろうか。
文芸社といえば共同出版・自費出版商法でしばしば悪評が立っていたし、私も詐欺容疑で刑事告発をしたことがあるが、商法がブラックである会社は社員への対応もブラックということなのだろう。
なお、4月25日(木)午後8時からは、レイバーネットTVでもこの問題が取り上げられるらしい。
出版社といえばメディアの一員であるが、それがブラックであるというのは救いようがない。そう言えば、類似した商法を展開している幻冬舎ルネッサンスは、小出裕章さんの本に続き、肥田舜太郎医師の「被爆と被曝」という本をこの2月に出版した。
小出さんの本は自費出版ではないとのことなので、肥田さんの本もおそらく商業出版だと思うが、自費出版を謳う会社がなぜ著名人の本を商業出版するのか。商業出版なら幻冬舎ルネッサンスではなく幻冬舎から出すのが筋だろう。原発問題で著名な方の本を出版することで会社の信頼を高める作戦と思われる。そんなことをする前に、悪質商法を止めるのが先ではなかろうか。
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