ナキウサギフォーラムのお知らせ
10月20日(土)に、音更町で開催されるナキウサギフォーラムの案内です。
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ナキウサギフォーラム
佐幌岳から考えるナキウサギの保護
これまでエゾナキウサギは多くが高山帯にすんでいるから、絶滅の恐れはないとされ、夕張山地のナキウサギだけが絶滅のおそれのある地域個体群としてレッドリストに入っていました。しかし、8 月28 日に公表された国の第4 次レッドリストでエゾナキウサギが準絶滅危惧に選定されました。
このようななか、ナキウサギの保護にとって重大な問題が持ち上がっています。佐幌岳のナキウサギ生息地にスキー場が拡張されようとしているのです。佐幌岳は大雪山系と日高山脈のナキウサギ生息地を結ぶ地点に位置しています。佐幌岳の生息地を損なうことは、生息地の分断化がすすみ、ナキウサギの将来に大きな災いをもたらすと危惧されます。
このようなことから、多くの方に佐幌岳のナキウサギに迫る危機を知っていただきたいと思います。
日時:2012年10月20日(土) 14時~16時30分(開場13時30分)
会場:音更町総合福祉センター 2階 研修室1(音更町大通11 丁目 電話0155−42−2400)
無料駐車場有
参加費無料
絶滅危惧とは 岩佐光啓氏(帯広畜産大学教授)
エゾナキウサギの保護 市川利美氏(ナキウサギふぁんくらぶ代表)
佐幌岳のエゾナキウサギ生息地 川辺百樹氏 (前北海道自然史研究会会長)
佐幌岳のスキー場拡張問題 芳賀耕一氏(サホロリゾート開発問題協議会代表)
意見交換 司会 寺島一男氏(北海道自然保護連合代表)
主催:十勝自然保護協会・ナキウサギふぁんくらぶ・サホロリゾート開発問題協議会・北海道自然保護連合
後援:地球環境を守る十勝連絡会
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