« 検診は意味がないし医療被ばくは癌のリスクがある | トップページ | 単なる虐待問題に留まらない盲導犬育成団体への疑問 »

2012/02/24

盲導犬の虐待問題

 九州盲導犬協会の盲導犬「アトム」が虐待されて行方不明になったという事件がインターネット上で広まっている。虐待を疑う情報は以下の長崎Lif of Animalのブログ記事。

長崎市で起こった盲導犬失踪に関して 真実は1つ・・・ 

アトムの虐待の話が広まると、このブログを書かれているLif of Animalという団体に圧力がかけられたという。

信じるも信じないも貴方次第です(追記有り) 

 この後、2月11、12日、15日に九州盲導犬協会にて、繁殖ボランティア、パピーウォーカー、リタイア犬ボランティアに対し、アトム虐待・失踪事件についての説明会が開催されたそうだ。その報告が以下。

盲導犬アトムの、奇怪な行動分析(シャムネコのブログ)

 これらのブログを読むと、九州盲導犬協会の説明は不可解で、アトムは虐待されていたとしか思えない。また、パピーウォーカーは子犬を引き渡したあとに子犬の現状を把握することが全くできないそうだ。さらに、協会はパピーウォーカー同士が繋がりを持つことも嫌うという。なぜだろうか?

 盲導犬の虐待問題はあまり表面化していないだけでいろいろありそうだ。たとえば以下のブログからもそれが伺える。

盲導犬、本当に必要でしょうか? (ペットの行動心理カウンセラーでアロマとレイキそしてクリスタルセラピストの獣医師のブログ)

 利用者が動物好きでなければ盲導犬に対する愛情もわかないだろうし、単に道具としてしか扱われない可能性もある。アトムの事件も、利用者と盲導犬協会の双方に問題がありそうだ。

 盲導犬協会は助成金や寄付によって運営されているというが、森ゆうこ議員によると5億円の予算でわずか17頭しか育成できていないそうだ。これほどのお金をかけて育成しながら虐待があるのでは、本当に盲導犬は必要なのかと思えてくる。

[日本盲導犬協会]森ゆうこ議員(民主党)のツイッターに不穏な情報(低気温のエクスタシー)

« 検診は意味がないし医療被ばくは癌のリスクがある | トップページ | 単なる虐待問題に留まらない盲導犬育成団体への疑問 »

政治・社会」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 盲導犬の虐待問題:

« 検診は意味がないし医療被ばくは癌のリスクがある | トップページ | 単なる虐待問題に留まらない盲導犬育成団体への疑問 »

フォト

twitter

2025年4月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

最近のトラックバック

無料ブログはココログ