大震災、原発事故さえ食い物にする資本の論理
THE JOURNALの金平茂紀氏の記事を紹介する。
金平氏の言葉を一部引用しよう。
日本が打撃を受けたことを見越して投機マネーがハイエナのような動きをみせて円はあっさり戦後最高値を更新した。資本の論理とはそのようなものだ。日本の地震被害に哀悼の意を表したその同じ頭と手で、米・英・仏はリビアを空爆し、内戦状態にある国の一方に肩入れし、政体をひっくリ返そうとしている。それが民主主義なのだという。
資本の論理とはかくまで独善的だ。善良な日本人の多くはこの論理に気づかず、今後も騙され続けるのだろう。そのことがただただ虚しい。
« 原発に反対する理由 | トップページ | 福島原発の廃炉を求める署名 »
「原子力発電」カテゴリの記事
- 大地震に警戒を(2024.01.04)
- 二つの大罪(2023.08.24)
- 汚染水を海に流すという犯罪(2023.08.14)
- 原発事故から10年(2021.03.11)
- 被ばくによる健康被害を「風評」にしてしまう人たちを信じてよいのか(2019.04.19)
コメント