シャンプーはいらない
12月16日付の「新婦人新聞」に、アーサー・ビナード氏(詩人)のエッセイが掲載されていました。若いころはシャンプーは必要悪だと思いつつ使っていたが、結婚してからはシャンプーは必要ないものと分かり、純石鹸生活にしたという内容です。
我が家も、洗剤は基本的に無添加の固形石鹸と洗濯用の無添加の粉せっけんのみです。お風呂場も、洗面所も台所も、固形石鹸がひとつあれば間に合います。もちろんシャンプーは使っていません。
以前は、生協で販売している「石鹸シャンプー」なるものを使っていたこともありますが、それも添加物だらけだったので止めました。無添加の石鹸シャンプーを使ったこともありますが、それなら石鹸と変わらないと思い、それも止めました。だいぶ前からシャンプーなるものは一切やめ、固形石鹸で洗髪し、リンスには酢をつかっています。それでまったく問題はありません。これに慣れてしまったら、あの香料と添加物のたっぷり入ったシャンプーはとても使う気にはなれません。私は化学物質過敏症なのか、あの洗剤の香りが苦手ですし、それ以前に合成洗剤のシャンプーは恐ろしくてとても使えません。
最近はホテルなどに泊ると、固形の石鹸がほとんど置かれていないのにはうんざりします。お風呂場はボディーシャンプーとシャンプー、洗面所は液体ハンドソープ。仕方ないので、旅行にも無添加石鹸を持参しています。
合成洗剤のシャンプーを愛用されている方は、以下のサイトをいちどお読みになることをお勧めします。
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