コメントの責任
お笑いタレントのスマイリーさんのブログが炎上し、名誉毀損や脅迫の書き込みがされた件で警視庁が立件を決めたそうですが、ブログの炎上をめぐって警視庁が立件に動いたのが全国初というのはちょっと意外でした。
このブログを定期的にお読みいただいている方はご存知と思いますが、私のブログにも嫌がらせや情報操作と受け止められるコメントや、提訴をちらつかせた脅迫めいたメールがありました。そこで「嫌がらせに警告」という記事を書いたこともあります。
私の場合は、スマイリーさんのように噂を基にした誹謗中傷ではなく、身の危険を感じるようなものではありませんが、悪質な誹謗中傷や身の危険を感じるようなコメントやメールがきたならば、告訴をする心積もりはあります。
私の場合はとりあえず上記の記事を書いたら落ち着いたのですが(もっとも柴田晴廣氏などは、その後も言い訳めいたコメントを入れてきましたが)、スマイリーさんの場合は誹謗中傷が収まらず被害届けまで出さなければならない状況になったということでしょう。第三者への誹謗中傷であれば管理者が削除する必要がありますが、管理者への誹謗中傷や脅迫は本人に大きな精神的被害をもたらすのです。
まあ、私への嫌がらせコメントやメールの多くは、私に批判されて私を嫌っている人物や組織が関与しているのだと思われますが、大の大人がそんなことまでするとは何と情けないことか。
今回の立件で匿名による嫌がらせがなくなるとは思いませんが、安易な書き込みが減ることには繋がるでしょう。たとえコメントの書き込みであっても軽く考えず、責任を持つべきだということです。
*この記事へのコメント 「com090207.doc」をダウンロード
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