やっぱり次々商法では
ちょっと古いのですが、こんな記事を見つけました。
お断りしておきますが、この方の意見に私が賛同しているというわけではありません。自費出版であっても、中には商業出版と変わらない編集をしている本もあるでしょうし・・・。
ただ、ここに紹介されている事例って、次々商法ではないでしょうか。販売の費用って、会社持ちのはずでは? 本の仕様が変われば費用が変わるのはわかりますが、それにしてもこういうやり方は悪質でしょう。最初の見積もりってどうやって計算していたのか? この記事、契約した著者の心理も伝わってきますねえ。
今はこんなことをやっていなければいいのですが・・・。
余談ですが、「えりもの森裁判」で札幌に出かけた際、とある文芸社の提携書店に立ち寄ってみました。すると、文芸社の専用棚の上に例の「自費出版失敗しないための心得」が置かれていました。なんで文芸社の専用棚の上なんでしょうね? 文芸社の棚には、相変わらず「売れるのか?」と大いに疑問に思う本が並んでいましたが・・・。
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