先日、大雪山国立公園の皆伐地に調査に行ったときのことです。
作業道の脇の林床に、巨大なキノコの一群を見つけました。とても大きなキノコでしたので近づいてみると、傘がそっくり返って漏斗型をしています。そして中央が深くくぼんだ傘には水がたまっているのです。
キノコの傘といえば、たいていは雨傘のような形、あるいは平たい形ですね。傘がオチョコになっているキノコも時々ありますが、このキノコはその典型ともいえるでしょう。家に帰ってから調べると、どうやらウスタケのようです。
漏斗状の傘を天に向けて雨乞いしているかのようなウスタケ、ちょっと面白かったので記念に撮影しました。
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