ハシドイの花も当たり年
今年は5月にコブシが見事に咲き、6月はアオダモ、そして7月に入ってからハシドイがたくさんの花をつけています。この花も、年によってたくさん咲く年とそうではない年があり、コンスタントに花を咲かせる木ではありません。
ハシドイはアオダモと同じ、モクセイ科の落葉樹で、ライラックの親戚です。ライラックはヨーロッパ原産ですが、ハシドイは日本に自生している木です。ライラックは英語の名前で、フランス語ではリラ。北海道では公園や庭によく植えられていますよね。
今年は、どういうわけか「花の当たり年」の木が多いようです。偶然なのでしょうか? こんなにいっぺんに咲いてしまうと、来年はちょっと寂しくなりそうです。木の花があまり咲かない年は、蜜を求めて訪れる昆虫たちにとっては受難の年になるのでしょうか・・・。
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