自衛隊の市民監視は必要?!
先日、陸上自衛隊がイラク派遣に反対した市民団体などの発言内容などを記録していたことが明らかにされました。このニュースを聞いてぞっとした人も多かったのではないでしょうか。
全国約300の市民団体が調査されていたとのことですが、北海道の北部方面隊が全国で最初にイラクに派遣されたためか、北海道の市民団体は63団体が監視されていたとのことです。
国の方針に反対する人たちを国家が監視する! こんな社会はとうてい民主主義国家とはいえないでしょう。なぜ、なんのためにそこまで市民を監視するのか! 複数の市民運動に参加している鬼蜘蛛おばさんは、この報道を知ってふつふつと怒りがこみ上げてきました。
こうして、自分の意見をネット上で書いている人などは、いとも簡単に監視の対象になってしまうのでしょうね。いったい日本という国はこれからどうなっていくのでしょうか。 さて、北海道のネットによるニュースサイトであるBNNが、この問題でアンケートをしているという情報がありました。
「自衛隊が『市民活動を監視』、あなたの意見は」 さっそく覗いてみて、びっくり仰天! 先ほど12時35分現在で、「情報収集は必要」との回答が何と64.7パーセント! 「監視活動は中止すべき」の33.7パーセントを大きく上回っているではありませんか。なんだか動員をかけているのではないかと思えてきてしまいます。そうでなければ、この国はかなり末期的・・・。
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