2024/06/19

クマダギンナガゴミグモ

 ゴミグモの仲間には腹部が銀色で黒い斑紋がある種が何種類かおり、北海道にはクマダギンナガゴミグモとオオクマギンメッキゴミグモ生息している。クマダギンナガゴミグモは腹部が長めで普通に見られるが、オオクマギンメッキゴミグモは少ない。垂直円網の中央に頭を上にして止まる。体長は7mm前後。コガネグモ科。

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雌 2024年6月18日 北海道十勝地方

 

2024/06/18

ワカバグモの交接

 今日はワカバグモの交接(交尾)を見ることができたので、その様子を紹介したい。クモの雄は触肢に精子を吸い取って持ち歩き、雌の腹部下面にある外雌器と呼ばれる生殖器に挿入して交接をする。このために、雄の触肢の先端は複雑な形態をしている。

 

橋の欄干にワカバグモの雌雄がいるのを見つけた(10:25)。右が雌で左が雄。雄は雌の後方から近づき、第1・2脚を雌に接触させている。雌の腹部の上に丸く見えているのが雄の触肢。雌に食べられないように後ろから接近するのだろう。
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しばらくすると、雄がすごい速さで雌の前に向き合うように移動し(10:27)、あっという間に欄干から落ちた。
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2頭のクモは欄干からぶら下がり、交接の態勢に入った(10:27)。雌雄が向き合い、雄は第3脚で雌の第3脚と第4脚を抱え込み、第4脚で雌の腹部後端を押さえている。糸にぶら下がったまま交接をするのが普通なのかどうかは分からないが、向き合ったと思ったら目にも止まらないような速さで落下したので、この態勢が一般的なのかもしれない。ぶら下がった態勢は、雌に捕食されるのを防いでいるようにも見える。
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雄の触肢の動きは陰になってよく分からない。雌はじっとしていてほとんど動かない(10:28)P6180010


 

すると、風が吹いてきて2頭のクモがクルクルとすごい勢いで回転し、揺れた反動で欄干の錆びた柱に触れると雌はそこに前脚をかけて静止した。雄は右(向かって左側)の触肢を外雌器に挿入しているように見える(10:30)。

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交接を終えて2頭が離れたのが10:32頃。交接の時間はおよそ5分くらいだった。

 

2024/06/17

オオキマダラヒメガガンボ

 以前はガガンボに興味を持ったことはなかったのだが、小さな生き物の写真を撮り始めたら、ガガンボも気になるようになった。ハンゴンソウの葉の上に止まっていたガガンボが目に入り近づいて良く見ると、翅にとても特徴的な斑紋があり、オオキマダラヒメガガンボだと分かった。体長は12mmくらい。ハエ目ガガンボ科。

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2024年6月17日 北海道十勝地方

 

2024/06/16

ヤナギドクガ?

 純白のドクガだが、脚は白黒のまだら模様で可愛らしい。ブチヒゲヤナギドクガというそっくりさんがいる。ヤナギドクガは触角の柄の背面が純白で、ブチヒゲヤナギドクガは白黒のまだら模様(ただし稀に純白)とのことだが、写真だけでは区別ができない。ヤナギドクガ?としたが、ブチヒゲヤナギドクガの可能性もある。前翅長は25mm前後。ドクガ科。

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2022年7月27日 北海道十勝地方

 

2024/06/14

ツマモンヒゲナガ?

 ツマモンヒゲナガはワカヤマヒゲナガと斑紋がよく似ている。雌ではワカヤマヒゲナガは触角の基部が太くなるので区別できるが、雄の場合は外見だけでは区別は難しいようだ。写真の個体は雄なのでワカヤマヒゲナガの可能性もある。前翅長は正確に測っていないが、10mm以下。ヒゲナガガ科。

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2022年6月21日 北海道十勝地方

 

2024/06/13

ウスベニヒゲナガ

 今頃の季節になると、驚くほど長い触角を持った小さな蛾に出会うことがある。ヒゲナガガの仲間だ。黄色い亜外縁斑が放射状になっていることから本種と同定した。写真の個体はコンロンソウで吸蜜する雄。雌の触角は雄ほど長くない。前翅長は9mm前後。ヒゲナガガ科。

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2021年6月8日 北海度十勝地方

 

2024/06/11

エルモンドクガ

 純白のドクガだが、よく見るとうっすらと青みがかっていてとても美しい。前翅にはL字型をした黒紋がある。白と黒のまだら模様をした脚も可愛らしい。幼虫はハルニレ、シナノキ、シラカンバなどを食べる。前翅長は25mm前後。ドクガ科。

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2023年7月22日 北海道十勝地方

 

2024/06/10

シロオビヒメエダシャク

 くっきりとした白黒模様の可愛らしい蛾が落葉に止まっているのを見つけた。シロオビヒメエダシャクというシャクガの仲間だ。北海道に生息する亜種は一般にやや小型で黒斑が小さいそうだが、個体変異も大きいようで一概には言えないようだ。写真の個体は前翅長約14mm。シャクガ科。

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2024年6月8日 北海道十勝地方

 

2024/06/09

カギモンヤガ

 林床のフッキソウに止まっていたカギモンヤガ。春に出現する蛾で、擦れて斑紋が不明瞭になっているが、前翅に鍵状の独特の斑紋がある。写真の個体は触角が両櫛歯状なので雄。前翅長18mm。ヤガ科。

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2024年6月7日 北海道十勝地方

 

2024/06/08

ゴマダラモモブトカミキリ

 上翅は灰色で全体にゴマダラ状の黒点がある小型のカミキリムシ。モモブトの名の通り、歩脚の腿節は膨らんでいる。寄主植物は各種広葉樹のほか、カラマツやモミ類。写真の個体は体長7.5mm。カミキリムシ科。

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2024年6月7日 北海道十勝地方

 

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