2026/06/15

コチャバネセセリ

 翅の表は黒褐色の地に小さな白い斑点があり、裏はくすんだ褐色で、翅脈が黒い。平地から山地まで普通に見られる。幼虫はササ類を食べる。セセリチョウ科アカセセリ亜科。

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2022年6月21日 北海道十勝地方

 

2026/06/13

クロヒラタシデムシ

 北海道では普通種だが、ネット上ではあまり画像は多くない。たぶん分布が北海道と東北地方の山地に限られるからだろう。当地では、オオヒラタシデムシやヨツボシヒラタシデムシの方がはるかによく見かける。本種は頭部が細く突出しており、モノアラガイなどの陸生の貝類を食べるようだ。写真の個体は体長約15mm。シデムシ科。

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2026年6月13日 北海道十勝地方

 

2026/06/10

フサヤガ

 高いところに止まっていたので鮮明な写真が撮れなかったが、フサヤガは翅を折りたたみ、腹部を上に反らせた独特の格好で止まるヤガの仲間。成虫越冬とのこと。幼虫の食餌植物はヌルデやブナ科の樹木。ヤガ科フサヤガ亜科。

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2026年6月5日 北海道十勝地方

 

2026/06/09

キンイロキリガ

 春に出現するキリガ。茶色を基調としたくっきりとした模様が印象的。幼虫の食餌植物はブナ科やバラ科の樹木。写真の個体は前翅長16mm。ヤガ科ヨトウガ亜科。

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2026年6月5日 北海道十勝地方

 

2026/06/08

テツイロハナカミキリ

 何となく柔らかそうで細長い体形をしているのでジョウカイボンの仲間かと思ったのだが、調べてみたらテツイロハナカミキリだった。「鉄色」というように、鈍い金属光沢をもつ黒っぽい体色をしている。体長7mm。カミキリムシ科ハナカミキリ亜科。

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2026年6月4日 北海道十勝地方

 

2026/06/05

マエモンハイイロナミシャク

 春に出現するナミシャクで、前翅の外横線は前縁から中ほどまで太く、その外側に褐色の帯がある。北海道産はこの帯の色が淡く、別亜種となっている。横脈紋は明瞭。写真の個体は前翅長13mm。シャクガ科ナミシャク亜科。

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2026年6月4日 北海道十勝地方

 

2026/06/04

セブトエダシャク

 やや大きめのエダシャク。前翅の外横線は前縁よりのところでM字型に突出している。北海道亜種は全体的に色が淡い。幼虫は広食性で様々な樹木を食べる。写真の個体は前翅長24mm。シャクガ科エダシャク亜科。

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2026ねn6月3日 北海道十勝地方

 

2026/06/03

コキマダラセセリ

 北海道では平地から山地まで分布し草地や林縁などの明るい場所でみられるが、本州では山地に生息するセセリチョウ。雄はオレンジ色味が強く、雌は褐色の地に黄色い斑紋がある。雌雄ともに翅の裏側は橙褐色。幼虫の食草はススキやササ類など。セセリチョウ科アカセセリ亜科。

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2025年7月18日 北海道十勝地方

 

2026/06/02

いつまでも自立できない男たち

 「ゲド戦記」の訳者である清水眞砂子さんの著書「青春の終わった日」(洋泉社)の最後の方に、婚約破棄の話が書かれている。清水さんは大学を卒業後、自立すべく高校教師になった。そして、お見合いをして婚約をしたものの、婚約者と喫茶店で式の相談をしていたときに、相手の一言がきっかけで婚約を破棄した。その一言とは、「もう、これからは洗濯も炊事もしないですむ」というものだった。彼女はその言葉を聞いた途端、黙って席をたち喫茶店を後にしたという。

 

 私は清水さんの気持ちがすごくよく分かる。彼女は1941年生まれだ。女性の大半が結婚をして専業主婦として生きていた時代に、彼女は結婚しても仕事との両立を目指していた。しかし、お見合いの相手の男性は、たとえ共働きでも妻が家事をするのが当然だと思っていたのだろう。当時としてはそういう男性が大半だったのかもしれない。しかし、それにはっきりとノーを突き付けた彼女に、私はいたく共感した。この婚約相手の言葉は、たとえ相手が専業主婦であっても言うべきではない。このような思考の男性は、妻を無給かつ休日もなしの家政婦だと思っているのだろう。

 

 結婚しても仕事を続ける女性が多くなった今は、家事をする男性が増えたのは間違いない。しかし、妻がフルタイムで働いていても、家事や育児の負担が女性に大きくのしかかっているのが実態だろう。多くの男性にとって、家事は「手伝い」程度の感覚なのではなかろうか。ゴミ出しとか、食器洗いなど、ごく一部をやる人は多いだろうが、今も「家事は女性の仕事」という意識が抜けない男性が多い。

 

 家事という仕事は、人が生きていく上で不可欠なものだ。掃除や洗濯は多少さぼっても何とかなるが、食事はそうはいかない。私たちは生命維持のために毎日食事をしなければならない。炊事、すなわち料理は生物として最も基本的な労働だ。「家事は女性の仕事であり男性はできなくて当たり前」のように思っている人は、自分の生命維持すら他人に依存していることになる。

 

 料理などできなくても、外食をしたり、総菜やお弁当を買ってきたり、冷凍食品やレトルト食品があるからなんら問題ない、と言う人がいるかもしれない。しかし、それだって、外食産業などに依存しているに他ならない。それに、そんな食生活をしていたら栄養バランスも乱れるだろうし、添加物などもおかまいなしになる。自分が生きるために必要なことすらやろうとせずに他者に依存しようとする男性に、私は驚きを禁じ得ない。いったい彼らは、なぜそんな思考になってしまうのだろうか?

 

 人には向き、不向きもあるのだから、自分に合う仕事を選ぶというのは分かる。しかし、自分が生きていくために必要な無償労働である家事は、私は基本的には好き嫌いや向き不向きを持ち出す問題ではないと思っている。もし一人暮らしになったら、だれでも自分のことは自分でやらなければならないのだ。妻が入院しただけで、料理ができずにうろたえる男性がいるが、自分の食事すら自分で何とかできないのなら、赤ん坊や幼児と同じではないか。それを恥ずかしげもなく「妻がやっていたからできない」と言うのは、情けない、あるいは恥ずかしいとは思わないのだろうか。

 

 周りの男性を見ていても、家事を苦にせずこなしている男性は、まず生き生きとして元気だ。妻に先立たれて一気に気力がなくなって衰えてしまうような人は、妻に依存していた人が大半だろう。自分のことは基本的に他者に依存せずに自分でできる、ということは人が生きていくうえでとても大切なことだ。それに料理は認知症予防にもなる。栄養バランスを考えて献立を決め食材を用意する(あるいは家にある食材をもとに献立を考える)、手順を考えて材料を切ったり下ごしらえする、加熱の具合を調整し、味付けの加減をする・・・手と頭を使わなければ料理はできないが、それが脳の活性化にもつながる。退職して時間に余裕ができた人こそ、料理を趣味にしたらどうかと思う。現役の男性なら、休日に料理をすることで妻を休ませてあげることもできるし、料理の腕を上げることにもなる。

 

 料理はどうしても好きになれない、という男性もいるかもしれない。しかし、それならなぜ「料理は女性がするもの」という思考になるのか理解不能だ。女性だって、料理が好きな人もいれば、そうではない人もいる。たとえ好きではなくても、大半の女性が専業主婦だった時代はそんなことを言ってはいられなかった。生命維持の労働に好き嫌いなど言っていられない。「嫌い」「できない」という人は、「やりたくないからやらない」だけだ。料理好きの人なら小学生の頃から料理をするわけで、子どもでもできることだ。それを他人に依存してしまうというのは、人生の課題から逃げているとしか思えない。

 

 私も料理が好きかと言われれば、それほどでもない。それでも、レシピノートをつくるなどして、好きになるように心がけている。新聞やネットなどでおいしそうなレシピを見かけたら、ノートに書き写している。家族や自分の健康のためにやらねばならない以上、「嫌々やる」のはNGだ。おいしいものを作りたいとか、楽しもうとする気持ちを持てば、料理も嫌ではなくなる。もっとも、時には「今日は疲れて料理がしたくない」という日もある。そんな日は、ごく簡単にできる手抜き献立でいい。私の場合は、豚丼(これは帯広名物の料理)とかハヤシライスなどで手を抜く。

 

 料理が嫌いだと言う人には、料理の本を数冊買うことをお勧めしたい。眺めていれば「これはおいしそう」とか「作ってみたい」という料理がきっとあるはずだ。今は、ネット上にもあふれるほどレシピがある。さほど時間もかからず簡単にできる料理も多い。そんなものから手掛けていくのがいい。

 

 自立とは経済的自立だけではない。家事もこなせ、精神的にも他者に依存することなく生きられることこそ自立だ。少なくとも体が動く限り、人は自立を目指すことで生き生きとした人生が送れるのではないかと思う。

 

2026/06/01

カラフトタカネキマダラセセリ

 日本では北海道にのみ生息するセセリチョウで、主に道東に分布する。地味な色彩が多いセセリチョウの中で鮮やかな黄色の本種はとりわけ目を引く。雄は黄色の部分が広く、雌では黒褐色の部分が広い。幼虫の食草はイワノガリヤスなどイネ科植物。セセリチョウ科チョウセンキボシセセリ亜科。

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雄 2023年6月18日 北海道十勝地方

 

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雌 2022年6月21日 北海道十勝地方

 

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