ハンノキハムシ
艶のある藍色をしたハムシで、体長は6~8mmくらい。ハンノキ類やカンバ類、ヤナギ類などさまざまな広葉樹を食べるが、北海道ではケヤマハンノキやカンバ類が大発生による被害を受けることが多いようだ。幼虫は葉脈を残して葉の表面を齧るので、網目状になる。大発生すると葉が茶色くなって枯木のように見える。
2022年6月21日 北海道十勝地方
艶のある藍色をしたハムシで、体長は6~8mmくらい。ハンノキ類やカンバ類、ヤナギ類などさまざまな広葉樹を食べるが、北海道ではケヤマハンノキやカンバ類が大発生による被害を受けることが多いようだ。幼虫は葉脈を残して葉の表面を齧るので、網目状になる。大発生すると葉が茶色くなって枯木のように見える。
2022年6月21日 北海道十勝地方
倒木の樹皮に黒くて丸っこい小さな甲虫がいた。触角の柄部と歩脚跗節は赤褐色。写真を拡大してみると頭部や前胸背に微細な点刻がある。また上翅には点刻列があり、点刻列の間には微細な点刻があるのでクロマルケシキスイだと思う。体長は4mmほど。キノコに集まる。
2022年8月5日 北海道十勝地方
散歩で見つけた全身が真っ黒のカミキリ。調べたところクロオオハナカミキリだと分かった。クロオオハナカミキリというのだから皆黒いのかと思ったら、上翅が赤褐色のものもいるとのことで、セアカハナカミキリという別名を持つ。旧名はオオクロハナカミキリ。なんだかややこしい。写真の個体は体長25mm。寄主植物はトドマツやアカエゾマツなどの針葉樹のほか、ハリギリやオヒョウ、カンバ類など。
2022年8月6日 北海道十勝地方
春に網走地方に出かけたときにタンポポの花にいる黒っぽいカミキリモドキを見つけた。クロアオカミキリモドキだと思う。花粉を食べているのか、体中に花粉がついている。しきりに動き回るのであまり良い写真が撮れなかった。体長は約12mm。
2022年5月21日 北海道網走地方
ジョウカイボン科のクリイロジョウカイ。普通種らしいが今年初めて見た。動きが早く、良い写真が撮れないうちに逃げてしまった。体長は8mmほど。
2022年8月10日 北海道十勝地方
見慣れない甲虫で同定に手間取ったが、アリモドキ科のオオクビボソムシだと思う。体長は8mmほど。この写真では分かりづらいが、前胸背の中央に縦に細い溝があり、前胸背や上翅は皺状に点刻され白っぽい毛が生えている。
2021年6月15日 北海道十勝地方
*同定が間違っている場合は教えていただけると幸いです。
散歩に出かけようとしたら、自宅前の地面を緑がかった光沢のあるゴミムシが歩いているのが目に留まった。オオキンナガゴミムシのようだ。体長は16mmほど。写真を撮ってからよく見たら、上翅の一部が欠損している。
2022年9月12日 北海道十勝地方
朽木のキノコにいた体長6mmほどのハネカクシ。前胸の両側が黄褐色をしていること、上翅は黄褐色で外端角が黒いこと、触角の基部や脚が黄褐色をしていることなどからウスモンキノコハネカクシと同定した。
2022年9月15日 北海道十勝地方
*同定が間違っていたら教えていただけると幸いです。
上翅はなんとも地味なくすんだ灰褐色をしおり薇毛が密生しているが、前胸背板は黄褐色で3つの黒斑がある。今年は散歩で何回か見かけた。体長8mm。イタヤカエデの他に、様々な広葉樹を食べるようだ。
2022年9月9日 北海道十勝地方
赤褐色をした4mmほどの小さなハムシ。この写真ではちょっと見にくいが、頭部・前胸背板の中央と小楯板が黒いのが特徴。和名に「タデ」とついているが、食草はサクラやトサミズキなどのようだ。
2022年5月26日 北海道十勝地方
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