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2023年9月 1日 (金)

不思議な形の謎の繭

 散歩道にある柵の杭に、何かついているのが目に留まった。最初はゴミかと思って素通りしようとしたのだけれど、ちょっと気になって引き返し、まじまじと見た。

 

P8310010

 

 15mmくらいの長さで、糸でしっかりと固定されている。突起があって何とも不思議な形をしているけれど、蛹ではなさそう。とすると繭だろうか?

 

 そこでツイッター(今はXという名称になってしまったが)で教えを乞うてみたところ、さっそく教えてくださった方がいた。コブガ科で、リンガ亜科の繭ではないかとのことだった。

 

 リンガ亜科のガはボート型(舟形)の繭をつくるそうだ。ちょっと調べてみると、リンガ亜科の繭の写真を掲載しているサイトがあった。

 

 こちらではクロオビリンガ(またはアカオビリンガ)の繭の写真があるが、二つの突起がある。私の写真のものとは形が異なるが、雰囲気は似ていてなるほどと思う。

 

クロ〔アカ〕オビリンガ(1):黄色と黒の幼虫

 

 こちらにはカマフリンガの繭の写真がある。

 

カマフリンガ*揚州・成虫・繭

 

 カマフリンガの繭にも二つの突起があるが、私の写真のものとは違う。

 

 当地でよく目にするリンガ亜科のガといえば、ハネモンリンガだが、ハネモンリンガの繭の写真はネット検索では出てこない。結局、謎のままだが、リンガ亜科の繭であることは間違いないように思う。

 

 どなたか分かる方がいたら、教えていただけると幸いです。

 

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