ムネグロヒメグモ
ムネグロヒメグモ(ムナグロヒメグモ)は、先日紹介したセアカヒメグモとよく似ており、腹部背面に白く縁どられた赤い縦斑がある。大きさはセアカヒメグモよりやや小さく、雌は3~4mmほど。平地から山地まで生息し、植物などの他に人工的なところにも網(不規則網)を張る。写真の個体は雌。このピンボケ写真しか持ち合わせがないので、雰囲気だけ。
それにしても、クモの写真はなかなか難しいと思う。小さいものが多いうえ、腹部が球体だったり細い脚が四方に広がっていたりで、ピントを合わせるのがとても難しい。しかもヒメグモやサラグモなどは網にぶら下がっていて背面からの写真が撮れないことも多い。綺麗な写真を撮っている人は本当に凄いと思う。
2021年7月1日 北海道十勝地方
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