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2014年6月10日 (火)

福島原発事故の刑事責任は問われない?

 久しぶりに黒薮さんのサイトを覗いたら、検察審査会についての驚くべき記事が掲載されていた。

東京第5検察審査会の「闇」、第5検審による疑惑だらけの小沢起訴議決の次は福島原発訴訟の審査(MEDIA KOKUSYO)

 検察審査会は検察の不起訴判断に対して異議申し立てがなされたときに審査する機関で、その審査員は一般の市民(有権者)から選ばれるということになっている。私も過去に一度検察審査会に審査を申し立てたことがあり、そのときにこのことを知った。その時いくつか疑問が浮かんだ。

 くじ引きというが、具体的にどのような方法で委員を選ぶのか。法的な知識もない一般の市民にこのような委員が務められるのだろうか。また、辞退した場合はどうするのか、男女比はどうなっているのだろうかなど・・・。

 今回、黒薮さんのこの記事を読んで、パソコン上の「くじ引きソフト」なるもので委員を選ぶことを知った。ところが、そのソフトはどうやら「いかさま」らしい。つまり、審査員の選出は闇の中だというのだから、呆れ果てた。

 このシステムによって、架空の審査員を選んだり架空の議決を行うことすらできるという。そして、小沢一郎氏に対する起訴議決は架空だった可能性が高いというのだ。もしそうであれば、まさに「でっちあげ起訴」ということになる。

 そして黒薮氏は福島原発訴訟でも同じ方法を使う可能性が高いとしている。

 福島の原発事故では、福島の住民1324人が東電幹部や政府の役人など責任者33人を刑事告訴したが、福島地検は東京地検に事件を移送し、東京地検は昨年9月に不起訴にした。このために、告訴団は検察審査会に審査を申し立てている。その審査を行うのが、小沢氏のときと同じ東京第5検察審査会だ。これについては以下を参照していただきたい。

「なぜ東電を強制捜査しないのか」検察審査会を人間の鎖で包囲(田中龍作ジャーナル)

 黒薮氏は、最高裁事務総局が「はじめに不起訴ありき」で東京第5検察審査会に割り当てた可能性が高いと指摘している。もしそれが事実であるなら、この国は恣意的に原発事故の責任を加害者にとらせないということだ。

 日本が法治国家だと思っていたら、とんでもないだろう。

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コメント

法治国家というより日本は警察国家です。
架空の起訴議決でも手続き上はきちんとやるし、マスコミもコントロールされているので、まず公になることはないのだと思います。それこそ架空の民主国家です。

そういえばLEDの環境悪影響の可能性については全く知らず、自宅のほとんどの電球をLEDに変えてしまいました~

飯嶋さん

小沢一郎氏の件ではネット上では検察審査会に関わる疑惑も散見されましたが、まさか審査会自体が架空ということまでは考えが及びませんでした。

LEDの健康被害については、私もまったく知りませんでしたので、黒薮さんの記事を見てかなり驚きました。LEDが原因で体調不良になっていても気づかない人が多いと思います。
http://www.su-gomori.com/2011/02/eco-led.html
http://www.kokusyo.jp/?p=5904
http://www.kokusyo.jp/?p=5904

検察審査会のことといい、電磁波やLEDの問題といい、マスコミはまったく書かないですね。むしろ推奨の記事しか書かないのですから、どうしようもありません。

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