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2013年9月 1日 (日)

命をつなぐマルコブオニグモ

 先日、ムレサラグモの写真を撮りに行こうと思い立った。フイルムカメラを使っていた頃に写真を撮ったことがあるが、考えたらデジカメでは写真を撮っていなかったのだ。ムレサラグモは夏の終わりから秋にかけて成体が出現するサラグモの仲間で、カンバ類やトドマツなどの幹に多い。

 今の季節ならまず間違いなく見られるだろうと思っていたのだが、何本ものシラカンバの幹を見て回っても全然姿が見られない。いったいどうなっているのだろう??

 で、ムレサラグモの代わりに見つけたのがマルコブオニグモ(Araneus rotundicornis)。その名のとおり、腹部に丸みを帯びた二つのこぶがある。卵のうを守っているのだが、すでに子グモがふ化しているようだ。北海道のクモの多くは幼体で越冬するが、マルコブオニグモも子グモで越冬するのだろう。こうして次世代へと命が引き継がれていく。

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 マルコブオニグモは北海道では平地にも生息していてそれほど珍しい種ではないが、個体数は多くはない。本州では山地に生息し、珍しい種のようだ。

 もうずいぶん昔のことになるが、北アルプスの常念岳の山頂近くのハイマツの茂みにこのクモが何頭もいた。本州でも標高の高いところでひっそりと暮らしているのだろう。

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