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2011年8月15日 (月)

泊原発で過去に記録の改ざんがあった

 高橋はるみ知事は泊原発3号機の営業運転再開を認める方針のようだが、泊原発では検査記録の改ざんが行われていたという告発がある。これは週刊現代で報じられたものだ。以下にその記事が掲載されている。

「泊原発3号機・検査結果は真っ赤な改ざんです。」と検査官の下請けさんが内部告発。(「権力とマスコミの横暴を正し、人権を守る国民の会」in入間)

 これを読むと、安全性を第一に考えねばならない原発内で記録の改ざん、実験データの改ざんが行われ、事故原因の究明がおろそかにされているのかが分かる。こういうことは全国の原発で日常茶飯事なのだろう。これが日本の原発の実態だ。

 北海道電力は毎月「あなたのでんき」というパンフレットを配布しているが、そこでは福島第一原発の事故を受けて、津波や電源喪失に対する対策をしたと説明されている。8月号では「泊発電所におけるシビアアクシデントへの対応策についてお知らせします」として、5項目の対応策が書かれている。重大な事故を想定した対策をしているから安全だといいたげだ。

 しかし、いくら対策をしても事故はなくせない。人間のやることに間違いはつきものだし、北海道だっていつ巨大地震に襲われるか分からない。シビアアクシデントなどあってはならないのであり、対策をとればいいというものではない。

 北電も知事もいったい何を考えているのだろう? 福島第一原発の事故を見れば、ひとたび重大な事故を起こしたらアウトだということは自明だ。作業員に大量被曝させ、地域住民どころか世界中の人々の命を脅かし、農畜産物を放射能汚染させ、放射能汚泥を発生させ、地域も国の経済も崩壊させる。それなのに電力会社は保障すらろくにできない。

 あれだけの大事故を前にして、なぜ、電力会社も知事も原発廃止の選択ができないのか。そこまでお金や利権が大切なのか? あまりにも無責任で言葉もない。

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