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2011年6月 4日 (土)

Macを狙うフィッシング詐欺ウイルスMac Guardに注意

 数日前のことだ。Macユーザーの知人が危うくフィッシング詐欺の被害にあうところだったそうだ。Macはウイルスにはほとんど縁がないと言われていたが、最近はMacを狙った巧妙なウイルスが登場しているので、安心とは言えなくなった。

 この知人は、グーグルで画像検索をしてある画像をクリックしたところ、突然ウイルスに感染したという。特に怪しげなサイトを見たわけではない。突然、パソコンがウイルスに感染しているという警告が表示された。実は、この「ウイルスに感染している」という警告そのものがウイルスで、警告は嘘なのだ。そして、焦ったユーザーにウイルス対策ソフトを購入するように誘導する。クレジットカードの番号を入力させることで、偽のウイルス対策ソフトの代金を引き落としてしまうフィッシング詐欺だ。

 このウイルス、実によくできていて、パソコンをスキャンしている画面が出てくる。その画面は本物のウイルス対策ソフトと区別がつかないくらい精巧にできている。もちろんこれも偽のスキャンなのだが、次々とウイルスを検出したと警告を出してユーザーを困惑させる。ウイルスに感染しないと思っていたMacが感染したというのだから、知人は頭がパニックになり、冷静な判断を失ったと言っていた。

 これらの画面はすべて英語で説明しているのだが、英語が堪能な知人は、すっかり偽の警告を信じて表示に従って操作を進めてしまったそうだ。さいわい実害はなかったが、英語が堪能であることが災いを招きかねないこともある。以下がこのウイルスに感染したときの動画だ。

 ダウンロードされたウイルスソフトがおかしい!と気づいた知人は、ウイルス対策ソフトの名前の「Mac Guard」について友人にパソコンで調べてもらい、フィッシング詐欺のウイルスであることを知って愕然となった。なんと、このMac Guardというウイルスは、5月26日にMacが対策を発表したばかりのMac Defenderというマルウェアの亜種だったのだ。

 Appleは5月31日にMac Defenderを隔離するツールのアップデートを公開した。ところが、その数時間後にこの対策をかわす亜種が登場した。それが、知人が感染したMac Guardだったのだ。知人がMac Guardに感染したのは5月31日の夜だから、Mac Guardが出回って直後のことだ。私もこの話しを聞いて仰天した。

Appleの対策をかわす「MacDefender」の亜種、早くも出現

 Macユーザーの方は、くれぐれもご注意を!

 感染してしまった場合、クレジットカードの番号は絶対に入力してはならない。以下のページに削除の方法が説明されている。万一クレジットカードの番号を入力してしまったら、すぐにカード会社に電話をしてフィッシング詐欺であることを告げ、カードの利用停止の手続きをするように。

http://support.apple.com/kb/HT4650?viewlocale=ja_JP 

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