6月11日の脱原発アクションの参加と拡散を
木下黄太さんより、福島第一原発が大事故を起こしてから3カ月目に当たる6月11日、以下のアクションの呼び掛けがあった。
①「6月11日(土)午後から官邸や国会周辺に、お散歩しましょう」
②「黄色のリボンや黄色の帽子など黄色の物を身につけましょう」
要するに、黄色い物を身につけて、官邸や国会周辺をお散歩するだけだ。さりげなく黄色い物を手に持ったり、バックに黄色いハンカチを結び付けるなんていうのもいいだろう。デモではないので、個人個人で自由に行動できる。参加できる人は積極的に参加を、できない人は知人や友人にこの情報を拡散してほしい。メールやツイッター、SNS、ブログを持っている方はブログで・・・。
先の見えない世界最悪レベルの原発事故。莫大な量の放射性物質が大気へ、海へと垂れ流され続けている。悪夢のような現実だ。すでに福島やその近隣地域ではチェルノブイリの原発事故に匹敵する汚染となってしまった。
ドイツ、スイス、台湾など諸外国が次々に脱原発の宣言をしているのに、放射能を垂れ流しにしている当事国は、原発事故の情報隠しと責任逃れに明け暮れている。世界の恥だ。今、脱原発をとなえなければ、日本は世界から取り残されるだろう。一人ひとりが意思表示をしていかなければ、この国に未来はない。
もういい加減「空気を読んで」自分の意思表示をしないことは止めよう。アクション、集会、デモ、ツイッター、なんでもいいから脱原発の声を上げよう。
ほかにも全国でアクションが予定されている。
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