政府の隠蔽体質に怒り心頭
昨日は原子力資料情報室で後藤政志さんによる解説があった。驚いたことに、日本国民には知らされていない情報をフランスのアレバが入手していたとのこと。アレバの資料を使って解説されたのだが、以下の資料のようだ。
http://wikispooks.com/w/images/5/5d/Fukushima-areva.pdf
後藤さん、いつになく強い調子で日本政府の隠蔽体質について怒りを露わにされていた。もっともだ。この国は、あまりにも国民を馬鹿にしているのではないか。マスコミは安心情報ばかり流すが、福島の危機的状況は何も変わっていない。
以下の記事も参考まで。
そういえば、25日に行われた外国人向けの記者会見には記者が一人も来なかったとか。外国人記者は、情報をきちんと出さない茶番のような会見を聞いてもしょうがないと思っているのかも知れない。
« 高杉晋吾氏が語る八ッ場ダムの中和システム・ヒ素問題 | トップページ | 「原子力ムラ」という利権構造と御用学者の作り方 »
「原子力発電」カテゴリの記事
- 原発事故から10年(2021.03.11)
- 被ばくによる健康被害を「風評」にしてしまう人たちを信じてよいのか(2019.04.19)
- 早野龍五氏「見解」の嘘で濃厚になった捏造疑惑(2019.02.11)
- 宮崎・早野論文の驚くべき不正と隠蔽(訂正と追記あり)(2019.02.02)
- 早野龍五氏の本音は原発推進(2019.01.21)
« 高杉晋吾氏が語る八ッ場ダムの中和システム・ヒ素問題 | トップページ | 「原子力ムラ」という利権構造と御用学者の作り方 »
コメント