大震災、原発事故さえ食い物にする資本の論理
THE JOURNALの金平茂紀氏の記事を紹介する。
金平氏の言葉を一部引用しよう。
日本が打撃を受けたことを見越して投機マネーがハイエナのような動きをみせて円はあっさり戦後最高値を更新した。資本の論理とはそのようなものだ。日本の地震被害に哀悼の意を表したその同じ頭と手で、米・英・仏はリビアを空爆し、内戦状態にある国の一方に肩入れし、政体をひっくリ返そうとしている。それが民主主義なのだという。
資本の論理とはかくまで独善的だ。善良な日本人の多くはこの論理に気づかず、今後も騙され続けるのだろう。そのことがただただ虚しい。
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