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2010年7月29日 (木)

すぐにゴミになる公告情報誌

 私の住んでいる十勝地方では、毎月一回「しゅん」というカラーの情報誌が新聞といっしょに配達されます。表紙には生活情報誌と書かれていますが、中身の大半は企業の広告で、その合間に短い取材記事がちらほらとあるだけ。帯広のソーゴー印刷という印刷会社が発行しているのですが、要するに広告収入によって作られ、無料で配られている広告雑誌です。

 とにかく、150ページほどもありながら中身はお店などの広告ばかりで、読むべき記事もほとんどなく、私はすぐに再生紙に回してしまいます。私と同じようにほとんど見ないという人も多いのではないでしょうか。

 で、表紙を見ると発行部数が書かれており、127,850部となっています。大半が新聞と一緒に家庭に配達されるようですが、「商店、会社及び置き本」が3,250部となっています。目がまわるような部数です。

 そこでちょっと計算してみました。先日届いた8月号の重さは約310グラム。これが127,850部ですから、全部の重さは何と約39.6トンにもなります。厚さは約6ミリありますので、これを積み上げると高さは約767メートル。大変な量の紙と印刷インクを使っているのです。これを十勝一帯に配布するのにもエネルギーを必要とします。

 新聞、広告などのチラシ、不要になった冊子や郵便物、包装の紙箱などなど、ただでさえ大量の紙ゴミ(資源ゴミ)がでるご時世に、すぐに不要になり回収される運命にある広告誌はどれほど意味があるのでしょうか。どれほどの人が望んでいるのやら。いくら印刷会社の経営が大変だからといって、こんな広告誌を発行して勝手に家庭に届けるのは迷惑でしかありません。資源やエネルギーのことも考えてもらいたいものです。

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