米軍基地は保養施設
ジャーナリストの三宅勝久さんが、普天間問題の取材で2週間ほど沖縄に行ってきたそうで、You Tubeに「三宅勝久の普天間リポート」と題して、山岡俊介さんによるインタビューがアップされています。
普天間基地のすぐ横に幼稚園とか小学校があり、住民は、いつ堕ちてくるかわからないという危険や不安にさらされているとか、頭がおかしくなったり難聴になるほどのすさまじい騒音についても語られています。本土では考えられないですね。
辺野古の沖合に移設するという案は、ゼネコンと砂利屋の利権の問題だとか、基地の地代をめぐる問題にも言及されています。そして、沖縄の人たちは「思いやり予算をやめたら、みんな帰るだろう」「米軍基地は保養施設だ」などと言っているとか・・・。それこそ沖縄の人たちの本音なのでしょう。思わず、そうだそうだと頷いてしまいました。
鳩山前首相の普天間問題での対応には、本当に失望しましたが、とにかくマスコミ報道からは沖縄の実態とか、沖縄の人たちの本心、基地にまつわる利権などが見えてきません。ぜひ、以下の動画を見て実態を知り、問題点について考えていただけたらと思います。
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