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2009年6月 7日 (日)

畦道まで除草剤汚染

P1000163  私の居住地の近くには水田がないのでこれまで気がつかなかったのですが、道北に出かけた際、畦道に除草剤が撒かれて草が赤茶色に枯れているのが目につきました。今では畦に除草剤を撒くのはごく普通に行なわれているようです。畦といえば、かつては人力で畦塗り(水が漏れないように畦の側面に泥を塗って固める作業)や草刈をし、こまめに管理していたはずです。しかし今では畦塗りも機械化され、畦に除草剤を撒くのが当たり前になってしまったのか・・・。

 畦道に除草剤を撒いたのなら、当然、水田にも除草剤が流れ込むはずです。本来、草の生えているはずの畦が、赤茶色に枯れている光景は異様で寒々しいものを感じます。

 水田は今や機械化によって田植えから除草、薬剤散布、収穫まで機械で作業をするようになりました。そのためにひとつの区画は大型化し、一軒の農家が広い水田を管理するようになりました。こうなると、畦道の管理にまで労力をかけていられないということなのかもしれません。畦に雑草がボウボウと生えているか、除草剤で赤茶色に枯れているかのどちらかのようです。今では、草刈をして畦を管理している農家は少数派なのでしょうか。

 以前、畑作農家の女性たちが、除草剤を撒くタイミングについて得意げに話をしていたのを聞いて、ゾッとしたことがあります。農薬に頼るようになると、それが当たり前になり、問題意識を持たなくなってしまうのかもしれません。そして、いかに適切なタイミングで除草剤を撒くかが大事なことになってしまうのです。

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