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2009年6月14日 (日)

無意味な森の中の視線誘導樹

 視線誘導樹というのをご存知でしょうか? 北海道の道路では、吹雪などで視界不良になることがありますが、その対策として視線誘導標やスノーポールなどが道路脇に設置されています。同じ目的で、道路脇に一定間隔で樹木を植えることがあり、それを視線誘導樹と呼んでいます。景観や環境への配慮を目的として導入されているようです。

P1000224  12日に斜里方面に出かけたのですが、国道縁に視線誘導樹としてアカエゾマツが植えられているのに気づきました。開けたところに視線誘導樹を植えるのはわかるのですが、写真のように周りが森林になっているところにまでアカエゾマツが植えられているんですね。周りの樹木と紛れて、視線誘導樹の意味をなしていません。道路の位置を示すことが目的なのですから、道路脇が森林になっているところに視線誘導樹を植える必要などなく、無駄な植樹としか思えません。

 電線の真下に植えているところもありましたが、成長したら梢を切らなければならないでしょう。上に電線があることくらい気づくと思うのですが、首を傾げてしまいます。ただマニュアル通りに等間隔に植えているとしか思えないのですが、開発局は業者に植樹を委託するにあたって、事前に周囲の環境や状況を検討して指示をしていないのでしょうか? 樹木は人工的な誘導標やスノーポールと違って生物なのです。環境を謳って視線誘導に樹木を取り入れるのであれば、周りの状況を把握して植えるべきでしょう。

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