« 公開での協議に応じない不思議 | トップページ | JANJANの記事 »

2009年4月23日 (木)

削除にこだわる通報者の怪

 今回の記事削除要請で大変不可解に思うのは、通報者が規約違反だとする部分の修正ではなくコメントを含めた記事そのものの削除にこだわっていることと、違反理由に「名誉毀損の不法行為」を追加したことです。

 「身勝手な通報者」でも触れたように、文芸社は昨年の7月にインターネット新聞JanJanに私が投稿した共同出版問題に関わる記事の大半(34本)が名誉毀損に当たるとして、代理人弁護士の名前を連ねて内容証明郵便で日本インターネット新聞社に削除を請求しました。そして削除に応じない場合は法的手段をとらざるを得ないとしたのです。

 このときも個々の記事ごとに名誉毀損に当たる箇所を具体的に示して修正を求めたのではなく、いくつかの例を挙げて記事そのものの削除を求めました。「アホらしい主張」に書いたこともその理由のひとつです。インターネット新聞社は私に事実関係を確認し、この請求に応じませんでした。文芸社は提訴しなかったのですから、批判封じを目的とした恫喝といえます。雑誌などの記事が名誉毀損で提訴される場合、著者と版元の両者が提訴される場合が大半ですが、記事を書いた私には何もいってきませんでした。

 今回の削除要請も、この事例ととてもよく似ています。著者本人ではなくブログ運営会社に対して削除要請をし、記事を書いた私にはなんの通知もありません。具体的な問題箇所を指摘して修正を求めるのではなく、記事そのものの削除を要請しています。文芸社とやり方が同じです。なお、このニフティが運営するココログにも削除要請された記事を掲載しましたが、通報者は不思議なことにニフティには名誉毀損との主張はしていないようです。

 通報者は、規約違反の理由を当初は「不快」としていたのに、そのあとで「名誉毀損の不法行為」を追加したそうです。なぜはじめからそう主張しなかったのでしょうか?

 通報者はチャンネル北国tvに削除要請したものの、削除はされず非公開になりました。私はチャンネル北国tvとの協議において、通報者は名誉毀損の不法行為を主張しているわけではないので公開すべきだと求めました。このために「不快」だけでは再公開されてしまう可能性が高いと感じた通報者が、「名誉毀損の不法行為」を持ち出して非公開を維持させようとしているのではないかと思えるのです。そうだったら、苦し紛れの無茶苦茶な要求でしょう。チャンネル北国tvは、こんな通報者に不信感を抱かないのでしょうか? それこそ不可解です。

« 公開での協議に応じない不思議 | トップページ | JANJANの記事 »

表現の自由」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1185959/29253703

この記事へのトラックバック一覧です: 削除にこだわる通報者の怪:

« 公開での協議に応じない不思議 | トップページ | JANJANの記事 »

フォト

twitter

2017年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

最近のトラックバック

無料ブログはココログ