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2008年12月 2日 (火)

発熱肌着は誇大広告か?

 私の入っている生活共同組合(コープ札幌)では、今頃の季節になるとミズノ(株)のブレスサーモという肌着の宣伝をしています。繊維が汗などを吸収することで発熱する「発熱肌着」です。最近こういう肌着の広告をしばしば目にしますよね。

 このブレスサーモ、とても値段が高いのです。果たして値段に見合った効果があるのだろうかとちょっと気になっていました。私の場合、こういう商品にはどうしても懐疑的になってしまいます。それに普通の衣類で重ね着すればいいと思ってしまうんですね。

 私は地元の消費者協会の会員でもあるのですが、先日送られてきた北海道消費者協会の機関紙「北のくらし」に、この「発熱肌着」の性能を調べた商品テストの結果が出ていました。それが、かなりびっくりの結果だったんです。

 ここには、吸湿発熱をうたった商品12種と比較のための参考品3種をテストした結果が示されています。上昇温度は0.9度から2.4度までで、発熱肌着と参考品との差はほとんどありません。吸湿性と吸水性も商品によって実にまちまちで、発熱肌着のほうが優れているということではないようです。ミズノのブレスサーモは上昇温度が0.9と最下位でしたが、吸水性はいちばん優れていました。ただし、吸水性と発熱性の相関はないそうです。

 テストした商品のお値段は、ミズノのブレスサーモが一番高くて4095円。一番安い商品は500円です。こうしてみると、とても値段に見合った効果があるとは思えません。買っていないとはいえ、なんだか騙されたような気分になりました。あのチラシの発熱効果の宣伝って何を根拠にしていたのでしょうか?

 この冬、我が家では室温を今までより2~3度は下げるように心がけているので、例年より重ね着をしています。足元などが寒いときは、湯たんぽも利用しています。こうした工夫でけっこう寒さがしのげるものだと実感しました。灯油の使用料も今までよりだいぶ少ないのではないかと思います。

 目先の宣伝につられて高い商品を安易に買うのは考えもののようです。

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