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2008年7月11日 (金)

洞爺湖の花火と環境問題

 洞爺湖でG8サミットが開かれると決まったとき、まっさきに頭に浮かんだのが夏になると観光客向けに湖上で毎晩やっている花火のことでした。花火の薬きょうは湖に落ちるので、あんなことを毎日やっていたら湖の汚染になるのに・・・とずっと思っていたのです。

 なにしろ今回のサミットの主要なテーマは「環境」です。地元でも環境問題をアピールするためか、洞爺湖に捨てられたゴミの引き上げまでやっていたのですから、あの花火はこれを機にやめたのだろうと思っていたのです。環境問題を語るサミット会場でそんな湖の汚染イベントをやっていたら、海外から来た人たちのひんしゅくを買うでしょうから。

 ところが昨日の北海道新聞の夕刊に、ロングラン花火が10日夜から再開されると報じられているのを見て唖然としてしまいました。洞爺湖温泉観光協会は、爆発音との誤解を招くという理由で6日から花火を自粛していたそうです。

 「環境を」掲げて大騒ぎしていた洞爺湖ですが、あれはサミットを利用して観光地としての知名度をあげるためのパフォーマンス? 本当に環境問題を真剣に考えるなら、毎日湖に薬きょうを落とすようなイベントは再考するべきではないでしょうか。

 それに打上花火って、花火大会のように特定の時期にしか見られないところがいいのではないでしょうか? 観光客のために毎日やる必要があるのか? あの音が迷惑な住民だっていることでしょう。なんといっても国立公園の中なのです。

 ところで6月下旬と7月上旬に札幌に行きましたが、どこもかしこもお巡りさんだらけ。千歳空港の周りなどは、すごい数でした。全国から警察官をかき集めてきたようですが、警備だけでもものすごい費用がかけられたはずです。

 多額の費用をかけながら、3日間のサミットで決まったことといったら曖昧で抽象的なことばかり。なんとも消化不良のサミットという感じでした。あれを決めることに巨額の費用をかける意味がどれほどあるのか・・・。

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